10月12日、13日の２日間、栃木県の日光方面に修学旅行に行きました。１日目は日光東照宮で自然や文化に触れることができました。6年生は、「社会の教科書で見た！」など、これまでの学習と関連付けながら見学することができました。２日目は日光江戸村に行き、忍者修行などの体験を行いました。充実した活動をすることができ、大満足の２日間でした。
10月６日と11日の２日間にわたって、茨城大学教職大学院養護科学コースの４名の大学院生が来校し、「養護科学実習」を実施しました。11日は、幼・小・中・高等学校の支援に当たっている教育支援センターの教員により、補聴器によるきこえの疑似体験やきこえにくさに対する支援等について講義を行いました。
人工内耳等の補聴技術の進歩により、聾学校に在籍する幼児児童生徒は減少していますが、逆に通常の学級においては、聴覚に障害のある幼児児童生徒が増えている状況です。きこえにくさについて、外からは見えない障害ですので、少しでも理解のある教員がいることは、その子にとってとても心強いことと思います。本日の経験をぜひ、これからの支援に生かしていただきたいと思います。
10月３日に霞ヶ浦聾学校PTA研修会を実施していました。霞ヶ浦聾学校を卒業した生徒の多くが本校に進学することから、高等部の授業や寄宿舎生活などについて、研修視察を受け入れました。コロナ禍以前には継続的に実施しておりましたが、久しぶりの実施となりました。高等部主事や進路指導主事からの本校の現状説明に熱心に耳を傾け、質問される方もいらっしゃいました。県内に２校しかない聾学校同士ですので、今後も色々な場面で連携を図ってまいりたいと思います。
今年は中秋の名月と満月が重なる9月29日に先立って、小学部生がお月見会をしました。
お月様のお話を聞いた後、小学部の先生方も参加してくれて、一緒に色合わせや、お団子運びのゲームを楽しみました。うちわの上に布製のお団子を乗せて、上手に運ぶことができました。
