今年度、最後の実習の授業でした。
1年間、使用してきたノミの刃を、感謝の気持ちを込めて丁寧に研磨しました。
とても根気とコツがいる作業です。しばらく研いでいると、手や足が痛くなってきます。「辞めたい」と思う気持ちでいっぱいになってきますが、研いだ分だけ光り輝くノミの刃を見ると、「まだまだ!」と気合が入ります。
受け継がれてきたものをきれいにして、次に引き継ぐことの大切さを学んだ2人。次年度も、さらなる成長を期待したいです。
今年度、最後の実習の授業でした。
1年間、使用してきたノミの刃を、感謝の気持ちを込めて丁寧に研磨しました。
とても根気とコツがいる作業です。しばらく研いでいると、手や足が痛くなってきます。「辞めたい」と思う気持ちでいっぱいになってきますが、研いだ分だけ光り輝くノミの刃を見ると、「まだまだ!」と気合が入ります。
受け継がれてきたものをきれいにして、次に引き継ぐことの大切さを学んだ2人。次年度も、さらなる成長を期待したいです。
1月23日(木)に、茨城県職業人材育成センターにて、専門的知識の習得と技術力の向上を図るために、マイスター制度を活用してアーク溶接の校外学習に行ってきました。
アーク溶接は、本校の授業でも実施してきましたが、熟練した技術を持つ技術者の方から指導していただき、技術力に加え、コミュニケーションの方法も学ぶことができました。
授業の様子
3学期が始まりました。工芸科の2人は、寒さにも負けず、元気に授業を開始しました。
前回に引き続き、今回も角ノミ盤を使ってほぞ穴加工を行いました。
加工したいところに印をつけ、機械で穴をあけるとこのようにきれいに削ることができます。
この後は、ノミを使って、さらにきれいに整えていきます。
授業の後半は、アーク溶接の練習を行いました。
1年ぶりのアーク溶接ですが、振り返りをしながら工程を確認することができ、安全に実施できました。
初めて角のみ盤を使って、ほぞ穴加工を行いました。慣れない機械でコツをつかむのが難しそうでしたが、練習を重ねるごとに、綺麗にほぞ穴をあけることができていました。
2学期最後の実習の授業でした。
工芸科として、技術を磨いている2人は、4月よりも確実に上達しています。今後も丁寧に真心こめて製作していきたいと思います。
幼稚部の子どもたちが、餅つきで使う木端をもらいに工芸科まで来てくれました。
いつもは教員への対応が多い生徒ですが、この日は小さな子ども達に対して、自然と目線を合わせたり、小さな子にもわかるように優しい言い方で話していたりと、2人の優しさがとてもよく出ていました。
持ち切れなかった木端を、幼稚部棟まで運んでいる様子です。
危なくないように誘導しながら、手をつなぐ様子はとても微笑ましく、幼稚部の子ども達もとても喜んでくれました。その様子を見て、工芸科の2人もとても嬉しそうでした。