校長室のドアをノックする音が聞こえたので、ドアを開けると5年生の児童でした。「前に約束したハンカチができたので、持ってきました。」と言うのです。確かに1学期に「校長先生はどんな柄が好きですか?校長先生にハンカチを作ってあげたいので、教えてください。」と尋ねられたことを思い出しました。夏休みにお母さんに手伝ってもらいながら、作ったそうです。かなり大きめでしたので、「ハンカチも良いけど、パソコンのカバーにぴったりなので、カバーにしていいかな。」と尋ねると、了承してくれました。
担任の話では、5年生になり、家庭科の授業で手縫いの学習をしたときに、つくったハンカチを昨年度の担任に渡したところ、とても喜んでもらえたことがきっかけで、作る意欲が高まったとのことでした。自分からやりたいと思うことはとても大切です。私たちのことばかけや態度で、子供たちのそうした気持ちが高まることを実感し、ブログに綴りたいと思いました。どうもありがとう。大切に使います。