今回は母子・父子家庭のそれぞれの
苦労や悩みについて書いてみたいと思います
私は母子家庭なのである程度は同じ立場の
お母さん達の苦労は経験してるのでなんとか理解できます
ただ父子家庭の方の悩みや苦労は見ていないので
聞いた話しでしかわかりませんが共通して言える事は
1人で子供を育てる事の大変さは同じなのだと思いました
私もそうですが母子家庭の1番の悩みは
一般家庭と違い年収が低いという事です
全国統計によると母子家庭の平均年収は200万程なのです
女性が社会に出ても充分な収入を得れる仕事が少ないと言うことです
それでも収入が少ない分、子供に関わろうと懸命に頑張っている
お母さんも多いと思います
女性には母性本能があるので子育てにおいては
あまり苦手ではないと思います。
ある程度、親や友人の協力があれば精神的な面も
解決できる道はあります。
では、父子家庭の方はどうなのでしょうか? と、考えてみました。
本来、男性には妊娠・出産・授乳という経験が出来ませんので
子育てにかなり戸惑いを感じ不安を持った方も多いと思います
また男性は働くことが人生のメインなので収入の不安よりも
時間の拘束が多いのでは?と、思いました。
父子家庭の悩みは仕事をしてる時間は子供に何かあっても
よほどの理由が無い限り会社を抜け出せないのです
まして職場である程度の役職が付くと責任も付いてくるので
そう簡単には席をはずす事が出来ないのが現実だと思いました。
子供が急に病気になった時・学校の行事・近所同士の付き合いなど
男性には悩むことも多いのでは?
まして悩みを親や友人に相談したり、頼める事が女性より
出来ないのが男性本能ゆえの厳しさなのでしょう
こうして書くと父子家庭のほうが大変なのでは?と、思われますが
女性が父親となり男性社会で苦労し、
男性が女性の変わりに家事・育児で悩む
お互いが違うことをせざる得ないので悩み大変なのです
そこでお互いが困っている事を相談できたり・話す相手が居ると
かなり気持ちに余裕ができ安心したりするのです。
そう言う意味では異性の友人を持つ事も大切だと思います
お互いを励ましあったり・助けあったりと足りない部分を補うと
ストレスや不安を抱え込まなくて済むのではないでしょうか?
それなら再婚するのが1番良いと思うのでしょうが、
家族の事情があったり再婚は難しい状態なら
なんでも話せる異性の友達も必要なんです。
「男女間には友情は成り立たない」と、考えてる方もいると思いますが
もしかすると恋愛感情よりも永久に続く友情関係があるかもしれませんよ
そう考えると少しは気持ちが楽になりませんか?
父子・母子家庭で日々、悪戦苦闘してる方
叱咤激励してくれる異性の友人がいると、もっと気持ちが軽くなれます
鳶(とび)のように大空を上昇気流に乗って悠々と
大らかに舞う気持ちで人生を過ごしてみませんか?
そんな私も心を閉ざさずに 日々大らかに生きたいと思います
そう思えるようになったのは良い友人に出会えたからです
世の中は世知辛いと言いますが、まだまだ捨てたものではないです
悩みこそ違いますが理解してくれる善い人もたくさんいます
喜びも悲しみも共感できる善い友に出会えますように・・
この文章を書くにあたり父子家庭の悩んでる事を私に
嫌がる事なく教えて頂き取材に協力して下さった
T氏にこの場を借りて感謝とお礼を申し上げます
T氏の幸せを願い・・ありがとうございました