外出支援サービス シリーズ3日目。
私が働いている地域では公共のサービスからボランティアまで、付き添ってくれる人たちはいろいろ。しかし身元はしっかり、管理する団体もあり。それプラス個人でする人たちも最近はチラホラ。これらは要注意。もちろん悪い人ばかりではないので一概には言えません。しかし用心、下調べはしっかりと。
今日はお出かけに使える交通機関。一般的な交通機関の障害者用の割引カードはもちろん
ハンディーダートというものもあります。ドアからドアのサービスで、小型のバスがやってきます。相乗りにはなりますが便利です。バス会社が政府の委託運営で行なっています。不安症や高次機能障害でハンディーダートも使えない、となるとタクシー券が政府から出ます。タクシー会社も普通の車と車椅子用のタクシーがあります。そのほかにはボランティアNPO団体が出している車など。もちろんきちんと登録そして保険に入っていることが条件です。
ちなみに救急車の他にホスピタルトランスファーと言って、救急性と医療度が高くなく安定している患者の搬送に使われます。パラメディック(救急隊)は医療行為のできる人たちですが、そのパラメディックが必要ないことが条件です。よってパラメディックや医療者が同乗していない、ストレッチャーや車椅子で搬送できるシステムです。
介護やケアの度合いで使えるのもは細かく分けられています。
続く