混ぜる

薬と薬には相互作用がある。
作用を増強させることもあるし、軽減させることもある。
処方薬はもちろん、アルコールや違法薬もこれに含まれる。

処方薬は政府の管理のもと、副作用や相互作用の報告が義務付けられているので、処方時に注意事項として薬剤師や医師から説明を受ける。しかし違法薬はどうか？

ODには単薬を致死量投与して死亡するケース、そして他の薬とのコンビネーションで死亡するケースがある。有名どころでは
マイケルジャクソン
昨年亡くなった俳優のフィリップ シーモア ホフマン
ホイットニー ヒューストンは溺死だが検死の結果処方薬と違法薬両方が検出された。
ここでOD関係で死亡した有名人の一覧がある。これを見て分かるように、処方薬と違法薬、アルコールのコンビで命を落とす人が多い。

原因となる処方薬の中で多くみられるのが麻薬、神経系薬、精神系薬、鎮静剤、抗鬱剤などだ。

違法薬物を使用している患者の中には相互作用が怖くて、処方薬を勝手に止めてしまうことがある。そうすると治療しなければならない病気が悪くなり、それによって違法薬物の使用が増えたりと、不健康な循環となってしまう。

ミックスによるOD防止、違法薬を使用していても必要な処方薬を安全に患者が服用できるように、患者が自主的に検索できるサイトをＢＣ州のこども病院が作った。サイトはこちらから。

これもハームリダクション目的だ。