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走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

ついに、ついに変化が始まる

2025年03月18日 | 仕事

昨夜これを読んでとても嬉しくなりました。大学での看護学士教育が変わる。

ようやく待ちに待った時代に追いつく内容になりましたね!

https://x.com/nsayakons/status/1901809240097915192?s=61&t=bGV1gMSVkeL2MwnVQ4_Q8A


タスクを学ぶだけの技術学校のような内容からおさらば。考える力。学んだ事を実践できる力が問われます。


カナダBC州で看護師の資格が4年制大卒者のみになって20年。実習生と卒業生の完成度がグンと上がった事を実感した事を覚えています。おそらく同じようなことが日本でも起こるでしょう。


そうなると古いやり方に固執している世代や、考える力がない世代は居場所を失うでしょう。大学教員も臨床家もです。この波に乗れるように私なら今から準備しますが、貴方はどう思いますか?


APNのみなさんもこれを熟読する事を勧めます。世界の看護師の教育や頭がどうなっているかわかると思うからです。追い越されないように理解に励みましょうね。


はて、厚労省系の看護学校はどうなるのでしょうか?同じようになって欲しいな、もしそうでなければ淘汰するべき。高齢者は増えますが、人口はどんどん縮小するので、病院そのものの数は減るでしょうから。現に定員割れの学校や大学は多くなっていますよね。偏差値の低い人を受けつけるより、数を限った方が質の確保にもつながります。それに考えなくてもできる仕事はこの際、准看護師、介護士に移行するタスクシフトをするべき。


冒頭写真: こんなのみっけ。携帯のアンテナ。カナダでは針葉樹に見せかけたものを見かけますが、さすがアリゾナはヤシ木ですね〜



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