走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

カナダで医師になるステップ その2

2020年11月08日 | 仕事
秋の旅行はロッキー山脈のバンフ国立公園でスキーです。カナダで一番初めにオープンするのは国立公園にあるBIG3と呼ばれる3つのスキー場。今年はラニーナ現象のおかげで早くから冷え込み予定より数週間早くオープンするほど(10月下旬にオープン)。秋の旅行はいつもなら飛行機でどこかへ行くのですが、、、
2019 クロアチア
2018 アリゾナ
2017 デスバレー
今年は飛行機や国外旅行は諦め、車で行けるところを探していました。それでもコロナでどうなるか分からず1週間前に出発を決定。1週間の休暇です。1日目は休憩も含めて9時間半のドライブ。夏のロッキーも良いですが、雪景色のロッキーも素敵。雄大な山々にうっとりでした。

おっと前置きが長くなってしまった。昨日の続き、、、

私の答えは、そのプリセプターが人種差別をしている可能性が強いのでは?と言いました。移民、つまり人種の違い、言語や文化の違いを受け入れるカナダ。しかし実際はどうかといえばゼロではない、と言う事。クセのある英語は聞こうという積極的な態度がない限り、耳障りとしか受け止められません。思いが通じない辛い思いをした人だけにわかる相手方の表情、口調、態度。わかります、わかります。私もそのような時期がありました。だから私はその研修医の方の処遇に心を痛めます。

是非この2週間をクリアして、カナダで医師となり、そのプリセプターを見返してくださいませ(損害賠償だって請求できる酷い内容だと思う)。苦境に折れない強い心が有れば乗りきれます。応援しています。

冒頭写真は新調したスキーでルンルンの旦那。


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