朝帰りですけど、何か

ミソララ家の長女つばめは最近毎日朝帰りです。

別宅疑惑も持ち上がっているんですが、本人は否定しています。
ただ、夜風にあたっているのが気持ち良いんだそうです。

元々哲学肌で気難しいところがあるんですけれど、
不良少女というわけではありません。

猫は何故生まれて来るのかということについてよく考えてるそうです。
話しかけると、瞑想の時間を邪魔しないでと怒られます。

家の中では孤独を好み比較的無口なつばめですが、
何故だかとっても外弁慶。

近所のお宅に遊びに行く時など、テクテク歩いてついて来まして、
ひっきりなしに喋ってます。

単独でもよくお邪魔してるそうで、何でも喋り通しだとか…
まるで別人格（猫格？）

理解に苦しむものの、つばめの行動パターン
何だかわたくしの幼少時代に似てなくもありません。
多分、つばめは一人っ子に憧れているのでしょう。
実はわたくしも、そうでした。


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↑写真は「つばめですけど、何か」と言っている ミソララ つばめさん

アート誕生

幾つもの顔を持つ夫ですが、実はアーティストでもあります。
今回の梨の木伐採記念に、裏庭に新しいアートが誕生しました。

その名も「椅子」です。

椅子として休憩する事も可。
ぜひ遊びに来てください。


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フリダシに戻る

悲惨な事になっていた我が家の裏庭あらかたの伐採済みの木が片付けられ、フリダシに戻りました。
ガラクタと朽ち始めていた老木が無くなったというのが、進歩と言えば進歩です。
太い幹は薪割り後、暖炉の薪となる予定なので、まだ庭に転がってます。
薪と言えば、乾燥してる事が第一条件！
そのため、今年ではなく来年の冬用（6月～9月くらい）となる予定。

地球に優しいミソララ家、今から来年の冬が楽しみなような気がしないでもありません。


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黄色い物体の正体

黄色い物体の正体は、ビンと呼ばれる巨大ゴミ箱です。
レンタルすると業者が家まで配達してくれ、数日後回収に来ます。
この間に、どれだけゴミ箱を一杯にできるかが勝負です。
お引越しの時など、大量にゴミがでる予定のある場合などに
このビンを利用する方が多いようですが、
今回のミソララ家の場合、ビンの中身は殆どが木。

数週間前、大きな梨の木の一本を伐採、一本を剪定したところ、
庭が大変なことになってしまいました。
そこで、木のシュレッダーをレンタルし、
伐採後の木を全て細かな木屑に変えて
植物の周りに敷きつめる方法で再利用しようとしていたのですが、
このシュレッダー、中々の重労働です。
道半ばにして挫け、残りは纏めて捨てた方が早いという話になり、
今回のビンレンタルとなったのでした。

さて、巨大ゴミ箱を一杯にするほどの木を処分したものの、
ミソララ家の裏庭、果たして綺麗になったのでしょうか？

この続きはまた明日。


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写真は一杯になった巨大ゴミ箱。
家の窓から写真を撮っているところをお隣の若旦那（NZ人）に見られ、
ちょっと恥ずかしいどれみでした。

朝からBBQ

昨日まで3連休だったオークランドですが連日海に行ったりしたため、夫はすっかりホリデー＆ロマンティックモード。
人格で言うと、フランス人のフランソワのようです。
昨日は、庭で獲れたプチトマトと使って、
朝からスクランブルエッグ・アラ・フランソワをバーベキュー台で作ってくれました。


調理完了後、一瞬姿を消したかと思うと、
ハイビスカスの花を片手に持って帰って来ました。
それをお皿に飾ってできあがり。
さすがフランス人、ロマンティックです。

でもですね…そのハイビスカス、ウチの敷地内に飛び出しているとは言え、
お隣のなんですけど…


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黄色い物体については、写真のアップロードをまだしていなかったので、後ほど…

黄色い物体

今日はオークランドの日でお休みでした。
連日晴天のこの三連休、ミソララ家のスケジュールは下記の通りでした。

土曜日　午前中：写真の黄色い物体が届く。その後庭仕事。
　　　　午後：海へ（ピーハービーチ。サーファー、ブギボーダーにおすすめ。）　

日曜日　午前中：庭仕事。
　　　　午後：海へ（アナファタ・ビーチ。かなり秘境。車行き止まりの道の先、崖を下りビーチまで往復徒歩一時間。遊泳は禁止されていないものの、ライフガードなし。波は高く潮は強い。ちょっと恐いけど、めちゃくちゃ綺麗。サーファー、ブキボーダーもいる）

月曜日　午前中：庭仕事。
　　　　午後：海へ（ブラウンズ・ベイ。タカララーメンという美味しいラーメン屋さんが近くにあるが、残念ながら今日はお休み。周りは商店や住宅がたくさん。穏やかな海で上記二つのビーチと比べると、子供プールと言った感じ。ここでブギボードをやっているのは小さな子供だけ）

そんなわけで、楽しい三連休はあっと言う間に終わってしまいました。

ところで、なぞの黄色い物体とは何でしょう？
答は明日！


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毒舌老夫婦

ご近所に今年結婚50周年を迎える
某ヨーロッパ国ご出身の老夫婦が住んでいるんですが、
この人達、かなり手強いです。
いえね、決して悪い人達じゃないんですよ。

でもですね…

噂好きなことが一点
話を創作することが一点
人の話を聞かないことが一点
口が悪いことが一点
等々手強い感じのポイントが結構高いんですよ。

例えばこんな感じです。
とあるご夫婦の噂話を始め、
あの夫婦は絶対に子供を人に見せない。
子供はきっとひどい病気か、
人に見せたくないような外見に違いないのではないか。
そんなことを、まことしやかに口にするわけです。

でも、わたくし実際その夫婦の子供見てますのでね、
そんなことないですよ。健康そうな可愛いお子さんでしたよ。
と何度も言っているのに
…全然聞いてません。
その証拠に何度でもこの話をします！

この前も、他所様の成人した娘さんのことを、
醜いとか言うじゃないですか。
しかも何度も何度も言うので、
さすがにわたくしご注意申し上げました。
そんなこと、言うもんじゃないですよ！と。

もちろん、聞いてません。

というか、さらにパワーアップして、
顔が醜いのよ！
ってあなた、そんな人のこと言える顔なんですか？（どれみ心の叫び）
そういう時は、あまり魅力的ではないとか、
興味深い顔とか、他に色々言い方あるでしょうが？
と思ったんですが、もう言っても聞いてもらえないので、
止めておきました。
だいたい、自分の娘よりも若い東洋人の助言なんて、
聞く訳がないんです。

いえね、本当に悪い人達じゃないんですよ！
しかも、どういうわけかウチのつばめが妙に懐いておりまして…
餌付けしたんですけどね。
止めてくれって言ってるのに…

でもですね、根は優しいと言いますかね、
本当に悪い人達ではないんです。

この前も、いきなりわたくしに服のサイズを聞くので
何事かと思いましたら自分が貰った服が
小さくて着れないからって言うんですね。
もちろん、親切心からです。
ラッキーなことにその服は12号だったんで
ああ残念！わたくし６号か、８号程度ですのよと
サイズを理由に丁重にお断りすることができたんです。

だってサイズが理由なら角が立たないでしょう？

で、じゃあ誰にあげようって困ってるので、
ご近所の○○さんはいかがですかと提案いたしましたら、
だって彼女はオシャレだから、こんな服着たくないでしょうって…。
…わたくしだって、実は全然着たくないんですけど。

一事が万事この調子ですので、
わたくし毒舌夫婦対応策を考えました。

噂好きなこと→気にしない
話を創作することこと→信じない
人の話を聞かないこと→諦める
口が悪いこと→真似しない

ちょっと消極的な対策ですが、まぁ良いでしょう。

でもですね、これだけは、本当にこれだけは止めて欲しいこと、それは－
年寄りお得意の痛い話自慢（病気・手術・怪我など）を
食事中にすること…ええ、もう、ただそれだけです。
もちろん、止めてと言えば拍車がかかるだけなので、
聞き流すように努力はしております。

ええ、何だかんだ言いまして、結構仲良くしてるんですけどね。


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写真は我が家の前庭「ひよこを探せ！」バージョン。
ご夫婦は、招んでもないのに時々ここにやって来ます。

空歩き３ 最終回

先発組・後発組に分かれた多国籍スカイウォーク軍団の皆さんですが、夫は後発組。
写真・報道班のわたくしと韓国人のSは、両チームの写真が撮れるよう、先発組に併せて特別展望デッキへと向いました。

上の写真は、そのデッキからの眺めです。
我々の任務は、決してスカイウォーカー達を見下すことだけではなかったのです。
せっかくここまで来たのですから、眺望も楽しまないといけません。
この写真の中に、わたくしどれみの働くビルも写っております！
ウィリーを探せより難しいですが。

で、先発組やこのような風景写真なども撮りまくった結果、
夫を含む後発隊が出陣した時には、
既にデジカメの電池の大半を消耗していた模様。
非常に残念なことに、夫チームの写真はほんの数枚で終ってしまったのでした。

予感はあったんですけどね。
何で電池のチャージしなかったんでしょう。
チャージして肝心の電池忘れたらヤバイなと思ったので、
しなかったんですけどね。

後悔役に立たず

そんなわけで「F君の写真ばっかり」と夫はちょっぴりご機嫌斜めです。


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空歩き２

スカイウォークの参加は見合わせたものの、サポーターとして特別展望台にやって来た韓国人の友人Ｓとわたくしは、文字通り高みの見物です。
ちなみに、わたくしが参加を見送った理由は恐いからですが、Ｓの理由は違います。
Ｓはスカイダイビング経験者なのです！
それ故にタワーの周りを歩くだけのスカイウォークなんて
ちゃんちゃらおかしくてやってられないそうです。

それなのに…特別デッキへ上がるためのエレベーターに乗った途端、
床の一部がガラス張りになっているのを見て
「嫌、私ここには立てないわ」と言って周りの観光客の皆さんを笑わせ
さらにガラス張りの扉から外の景色が見え始めると
「何か恐いわ、恐いわ」って…
あなたスカイダイビングしたって言ってたじゃないですか。

Ｓいわく、スカイダイビングは全然別物なんだそうで、
どう考えてもエレベーターの方が恐くないと思うんですが、
人ってそれぞれ違うもんなんですね。

デッキの上からは、皆さん屈みこんでスカイウォーカー見物です。
ここは、普通の展望デッキより3ドルも高い
大人お一人様あたり通常28ドルが設定されています。
そのせいか皆さん何だか上から目線です。
っていうか、本当に上から見てるわけですが。

「何てバカな奴らなんだ」
「自分だったら、お金貰ったってやらないね」
「あ～、やめろやめろ、何だアイツ、バカか」
とさんざんの言われようなのは、
写真上、ミッションインポッシブル気取りの友人Ｆではありませんか。
ワザワザ端っこに立って、両手を広げたりしています。


↑皆さん、楽しんでますか？


↑ここでは、散々な言われようですが、気にしない気にしない！
ってか、聞こえませんな。

ちなみにこの日は強風のため、スカイウォークには体重制限がありました。
45キロ以下の人は参加不可、
どっちにしても参加できなかったわたくしです。
こんなことなら、ヤル気を見せオフィシャルな理由で断られた方が
カッコ良かった気がしないでもないですが、
まぁ良いでしょう。


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空歩き１

オークランドにはスカイタワーと呼ばれる高さ328メートルのランドマークタワーがございます。
南半球で一番高いタワー！とは言いましても333メートルの東京タワーより低いんですが…

このタワーの地上192メートル地点の外枠を歩くという
スカイウォークというアトラクションが最近登場いたしまして、
友人に誘われた夫は、本来大人1名様あたり115ドルのところ
団体特別割引で80ドルを払いまして、
スカイウォークに参加することになったのです。

この団体割引を勝ち得るために集まった命知らずの男女総勢12名、
ちなみに命知らずの皆さんの国籍はフィジーが2名の他、
オランダ・ドイツ・フランス・スイス・イギリス・インド・中国・サモア・南アフリカ・ニュージーランド各1名ずつと見事にバラバラ、
ここはバックパッカーのドミトリーかという感じです。

お金を払い、
囚人服みたいなツナギを着て、
死んでも文句を言いませんと遺言状みたいな書類にサインをし、
何故そこまでして人はスカイタワーの周りを歩きたいのでしょう？
ってか、あんた達は観光客ですか？
という感じがしないでもありません。

もちろん、わたくしは参加を丁重にお断りしましたが、
サポーターとして地上220メートル地点にある
特別料金は払わないと上がれない展望デッキから、
高みの見物です。
もちろん、こちらも特別割引料金を適用していただきました。

さて、風の強い日曜日の朝、２班に分かれたスカイウォーク隊の皆さんに、
一体どんな試練が待ち受けているのでしょう。


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