劇団どれみ

自称劇作家どれみ、夫はスイス人、NZ在住。3匹の猫の皆さんも作詞家等としてゆるく活躍中。その歌はラジオで流れたことも

ニュージーランドからの手紙

2008-01-08 | どれみのひみつ
突然ですがわたくし、とても字が下手です。
どれくらい下手かと申しますと、字さえ上手ければ国語の成績は間違いなく5段階で5なのに、字の下手さ故3にしましたと先生に言わたことがあるくらい下手です。
それでも文科系の受験をかいくぐって来た者の常といたしまして、
漢字にはちょっと自信があったんですよ。
ええ、漢字の女王と豪語していた時代もありました。(遠い目)

実は先日、日本の友人から手書きのお手紙をいただきましてですね、
これはやっぱり手書きで返すべきだろうと一大決心いたしまして、
昨日二つ折の大きめなカードに文(ふみ)をしたためたのでございます。

さて、カード&ボールペン利用という事で間違いは許されません。

しかしながら、同封されていた母(友人)と息子の写真が
姉と弟のように見えましたのでね、
その事を書こうとしていきなり「姉第」と書いてしまいました。
もちろん、修正液など無粋な物は使いたくありません。
熟考した結果「姉第じゃなくて、姉弟に見えるね」と書いてみました。

そしてその友達がフラメンコに興味があるというので、
日本に帰ったら一緒にタブラオに行こうと書きたかったんですが、
タブラオの「タ」を書こうとしていきなり「ヘ」と書いてしまいました。
漢字以前、カタカナで間違えてしまったのです。
仕方ありません。
「ヘ」「今」という字に変えまして
「今話題のタブラオに行こう」としてみました。
これは我ながらナイスな転換です。

しかし、最後の最後に「朝香君」と書こうとして
何故かいきなり「朝番君」と…。
朝の掃除当番じゃないんですからって話ですね。
仕方ないので反則技再び「朝番君じゃなくて、朝香君によろしく」
と〆ることにしたのでございます。

かつての漢字の女王は何処へ。
ミソララ どれみ、完全に退化しております。
書き間違えも、小学生レベルの漢字ですから~


人気ブログランキングへ
↑そんな手紙を貰ったら友達が気の毒だと思うあなた、同情するなら押してみてください。
写真は上から目線でどれみに同情するつばめ。