美咲-創世記-

宇宙が誕生したあの瞬間は私たちの中に…
シンガーソングライター美咲の日常・心に残った場面を、お伝えしていきます。

臼井則孔さんのコンサートお手伝い☆

2008年05月29日 | 報告記

 

今日は、お友達 臼井則孔さんの
コンサートのお手伝いをしてきました。

 

臼井則孔さんは、手回しオルゴールを伴奏に歌うとても珍しい

演奏スタイルをお持ちです。その昔、オルゴール製造が栄えた

諏訪の歴史を担う、貴重なアーティストかも知れません。

 

今回のコンサート会場は、諏訪湖畔のホテル紅やでした。
お父さんくらいの年代の男性が、たくさんいらっしゃるなか、

オルゴールのやさしい、キラキラとした音色に乗せて、

空から降ってくるような美しい歌声を響かせていました。

オリジナル曲、日本の子守唄などを歌ったのですが、中でも

「蘇州夜曲」は、とてもとても美しかったです。その後に聴いた

オリジナル曲の「いつかは…」もステキだなと思いました。

 

臼井則孔さんが聴かせてくれる歌の深くにあるのは、

“お母さん”という存在。なんだか、いつの間にかお母さんの

お腹の中に抱かれているような、宇宙のなかにいるような

気持ちになるみたい。いつもお疲れのお父さん方も、しっかり

その時間に抱かれて癒されていたようです。

 

こうして、コンサートのお手伝いをしながら、そこで起きている

ことを客観的に観察するのは、ほんと、勉強になります。
終了後は、もちろんコンサートの反省会。
コンサート時に起きていたことを振り返り、課題と伸ばしていく点を

話し合ったりしました。そこで出た一番のポイントはやっぱり

“なにも足さない。むしろ引く。0になる。”ということ。


今後もお手伝いさせていただきながら、
いろいろ吸収したいなって思います☆


最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
聴きたい… (Ozisan☆)
2008-05-31 09:42:25

手回しオルゴールの 臼井則孔さん…。
音楽好きな友人から お噂は聞いたことがあります。
是非一度聴いてみたいです。

“何も足さない 何も引かない…”0発想…。

素敵なことですね。
凡人にはなかなか真似のできないことですが…。('◇')ゞ

返信する
引き算の難しさ (P太郎)
2008-06-02 17:47:18
反省会でいつも話題になるのが引き算の難しさ。オルゴールの音色や歌声の良さを生かすには、とにかくシンプルが一番なのですが・・・ついつい「華やかにしたい」、「音数を増やしたい」、などの雑念が足されると全体的に音は濁るようです。ついついいろいろ足していたことに気がついたら、引き算をしないといけませんが、意外に難しいのが引き算なんですよね。この工程は「ゼロ」・「自然」の凄さや素晴らしさを意識しないと出来ないかもしれませんね。
返信する
P太郎さんの言う通りです。 (jeje)
2008-06-08 12:18:55
頑張っている臼井さんには、悪いのですが、
今の間々では、限界が近づいている様に感じます。
コンサートは、もっとリラックスて!肩の力抜いて!
何で!童謡 唱歌が、人の心に届くのか・・・
やはり!原点にもどって・・・
オルゴールの音色 臼井さんの歌声
人の心に届かないことは、無いのです。
一番 臼井さんが、分かっている思います。
焦らず!コツコツと一歩ずつ前に進む
返信する
本質は簡素 (P太郎)
2008-06-08 20:56:11
オルゴールのシンプルなアルペジオ、音色、のんのんの歌声、子守歌のようなメロディ、それが上手くバランスすれば素晴らしいライブになると思うっすね。
のんのんは「隙間」と「ゆらぎ」を生かす芸を目指したら上手く行くと思うっす。誘惑に負けずがんばれ!って感じです。
返信する
自分のスタイルを確立!! (jeje)
2009-01-03 12:12:52
書込みをした責任です!一年を通して見てきました。進化!続ける「のんのん」1月11日「縄文の女神LIVE」バージョンアップしたオルゴール演奏と歌声を皆さまに届けてくれると思います。
返信する