美咲-創世記-

宇宙が誕生したあの瞬間は私たちの中に…
シンガーソングライター美咲の日常・心に残った場面を、お伝えしていきます。

稲穂

2005年09月12日 | 以前の日記
夕日が前にも増して美しく映える季節となりました。
秋風がそよ吹き、稲穂が揺れています。
そろそろ収穫が始まりそうです。

この前の誕生日の前日、私の祖父から一通の葉書を頂きました。
私の祖父は生まれつきの身体障害を持っていますが、
それを感じさせないほどの偉大な文学家でもあります。
その身体的なハンデに負けずワープロを駆使して、
世界観の深い素敵な俳句や短歌をたくさん産みだしてきています。
私の尊敬する祖父から頂いた葉書の文章の最後に、
印象的なことばが書いてありました。

『実るほど 頭の垂れる 稲穂かな』

実りのこの季節。自然は私たちに大事なことを語りかけます。

9・11

2005年09月12日 | 以前の日記
9.11・・・
この言葉を聞くと、4年前の事件の映像が鮮明に映し出されてくる。
あれから4年・・・

あの頃は、テレビ越しに次々と繰り返されていく惨劇に対し何もできない自分の
無力さを感じ、ただただ失意するだけだった。
当時16歳だった私も、20歳となり、今は日本国民の一人として投票権を得た。
平和に一票を投じてきた。

私は未来への担い手として平和を選択した。
自らの命に没頭し、生きていく。

生きていく・・・。