美咲-創世記-

宇宙が誕生したあの瞬間は私たちの中に…
シンガーソングライター美咲の日常・心に残った場面を、お伝えしていきます。

郷愁の空

2005年09月02日 | 以前の日記
かえっておいで
還っておいで…

あの頃に置き去りにされた
セピア色の思い出たちが
元の場所へと旅立っていく…

アナタの恋しき里はどこですか?

美咲新曲『郷愁の空』出来上がりました。


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「郷愁の空」      作詞作曲・美咲

一人  止め処もなく
歩く  幼き日の
思い出 引き連れて
見上げれば 無数のトンボ

流れゆく 雲はどこへ消える
あの山に 暮れゆく夕日
紅く   あの街を染めて
頬を伝う 一粒 涙

恋しきや 我がふるさと
帰らぬ日々に想いを馳せて
恋しきや 郷愁の里
誰もがたどる 唯一の場所


流れゆく人はどこへ行くの
変わりゆく時はどこへ消える
風そよぐ田や畑
いつしかの子守唄

夏の陽炎 浮かぶ入道雲
川の水音 虫の鳴く声
森のざわめき 夕立がくる
空を見上げれば 赤とんぼ

溶け合ってゆく
溶け合ってゆく
溶け合ってゆく
溶け合ってゆく

空も 海も 土も 山も 人も 何もかも
溶け合ってゆく  溶け合ってゆく
空も 海も 土も 山も 人も 何もかも
溶け合ってゆく  溶け合ってゆく…

頬を伝う 一粒 涙