マリコの節約インテリア

100均グッズを使ってお洒落なインテリアに変身させます。お金がなくても豊かな暮らしを!!

あんの青春

2020-08-26 07:36:00 | 

お勝手のあんを読み終わって面白かったとこの本を貸してくれたつーちゃんに話すと

続編が出てるからと貸してもらいました。

時代小説版「赤毛のアン」だと裏表紙の解説にはありましたが

私には赤毛のアンと共通するところはあまり感じませんでした。

アンがダイアナとの友情を大事にしているところなどがそういわれているのかな?

私にとってはお勝手のあんは○○版なんていうものではなく

独自の世界観があるなと思っています。

 

あの時代、江戸末期に蘭方医や女料理人を目指すのは大変で、

それでも夢に向かっていく二人の少女の姿には強さを感じて

68歳の私も頑張らねばと思いました。(笑)

 

まだまだ暑い日が続きますがゆっくり読書の世界を楽しみたいと思います。

 

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お勝手のあん

2020-07-29 06:26:56 | 

柴田よしきさんの作品です。

好きな作家さんで以前はハードボイルド系のものをよく読んでいました。

 

お勝手のあんは時代物で料理に才能のある女の子のお話です。

つーちゃんが貸してくれた本なのですがおいしそうなものがいっぱい出てくるよ、と。(笑)

言葉通り心惹かれる料理が出てきます。

最近、脂っこいものはちょっと、になっているせいか和食の美味しそうなものは身体にも心にも優しいものです。

 

ゆっくり読んでいてまだ半分ほどですが、心癒されながら読み進めていこうと思っています。

 

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やさしいラブストリー

2020-02-15 05:53:53 | 

物語の二人は高校生で通学のバスで出会いました。

でも、初めて行ったデートから帰ると二人で行ったプラレタリウムはすでに閉演されていています。

おそろいのネックレスもその首にはなく、二人で撮った写真もスマホにはありません。

どうやら同じ時空間を生きてはいないようです。

こういうSFっぽい話は好きで、今後の展開を楽しみにしています。

そしていわゆるボーイズラブというのがみそのようです。

男女の恋物語より、切なさも愛しさも純粋さも倍増されている気がします。

 

実はYouTubeで見られる漫画なので続きを見ることが出来るものかどうかわかりません。

もし見られなかったら自分の想像力を総動員して続きを思い描くことにしましょう。(笑)

 

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原作

2019-08-01 06:37:41 | 

この暑さの中、午前中に大汗かいて家事を済ませると午後はエアコンの中で古いサスペンスをテレビで観ています。

たまたまみたサスペンスで昔よく読んでいた島田荘司さんの原作のものにいきあたりました。

本格もののサスペンスは好きで島田荘司さんも好きでした。

が、なんといったらいいのか実写版はなんとも違和感がありました。

トリックもこんなもんだったかな、なんて。

本はきっと作者の筆力で読ませられてしまうのだと思います。

 

もうひとつ、柴田よしきさん原作のハードボイルで系のサスペンス。

当然、登場人物が自分のイメージした人ではないのですが、あまりにも違いすぎて唖然としました。

決して下手な役者さんではないのですが、風貌もキャラクターも違いすぎて笑ってしまいました。

それなりに楽しく見てはしまったのですが、原作を超えるのは難しいのだと感じました。

 

暑い夏、読書に励むのもいいかも、です。(笑)

 

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土井徹先生の診療事件簿

2018-10-18 08:57:26 | 

五十嵐貴久さんの作品です。

 

ひめのことがあまりにも心を占めていてテレビを見ても上の空になってしまいます。

さすがに本を読むという作業はある程度の集中力がいるのでつかの間悲しみを忘れさせてくれます。

 

獣医師である土井先生と警察署の副署長である令子さんが不思議な事件を解決していくお話です。

短編の連作なので読みやすく、何より五十嵐さんの文章が好きなので物語の中でほっこりしています。

ねこが出てくる事件もあるのですが不思議にひめを思ってつらくなるということはありませんでした。

 

今もまだひめが病に倒れてからあれを食べてくれたとか、こんなことをしたとか旦那様と話をしています。

ひめはべったりくるねこではなかったけれど、ひめの気配がしていることが私にとっての癒しになっていた気がします。

もう今は旦那様が仕事に行ってしまえば完全にひとりになってしまいます。

 

いつまでも引きずっていてはいけないと思っています。

だからせっせと家事をこなしています。

誇りを吸ったレースのカーテンも夏の上掛けも洗濯したし不用品は分別してゴミ出しの日を待っています。

 

もう泣かないと決めて過ごしています…

 

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「南青山骨董通り探偵社」

2018-07-20 07:04:46 | 

五十嵐貴久さんの作品です。

 

大手の企業に勤める主人公が仕事に行き詰っていて、

そんな時探偵にならないかと奇妙な誘いを受けるところから物語は始まります。

主人公の彼がどういうひとなのかというさわりのところだけを読んで続きを読めずにいました。

読みたいのですがこの暑さで疲れ果てテレビも子守歌にしてうつらうつらと縁側のばばちゃんのようでした。(笑)

 

やっと読み進むと後は一気に読めました。

読み進むと殺人事件は起こるは犯人は二転三転するわで面白い展開でした。

主人公の彼が人として真っ当なのが何より読んでいて救われます。

人が殺されるという話なのですから当然背景は人のエゴが絡み合っていて当然なのですが

それが嫌な気分にならずに読めてしまうところが五十嵐さんの力量なのかもしれません。

 

暑い夏、本を読むというのもいいリフレッシュの方法かもしれません。

 

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風のベーコンサンド

2018-07-08 07:39:10 | 

「風のベーコンサンド」柴田よしきさんの作品です。

つーちゃんから借りた本なのですがこの本を読んで欲しいなと言われてました。

前日の夜に1章分だけ読んで眠りました。

 

そして昨日、雨に降り込められて家で過ごしていると気が滅入ってきます。

いけない、いけないと思い、ソファに陣取り本の世界に飛び込みました。

一気に最後まで読みました。

なんといったらいいのでしょう。

暖かなとか、ほっこりとかいうワードが思い浮かびますが

私は人の意志の強さのようなものを感じました。

 

周りの人々の励ましや暖かさは確かに癒されますが自分を救えるのは自分しかいないとも思いました。

そして美味しいもの(笑)かな。

 

ベーコンサンドは一番のキーワードです。

美味しいものは沢山出てくるのですが、私が作れそうなのはベーコンサンドだけでしょうか。

本の中に出てくるような上質なベーコンはスーパーにはないけど近いものは作れそうです。(笑)

 

雨の被害が大きすぎて本当に心が…ですが私が泣いてもです。

今日は雨が上がったら買い物に行って美味しいものをつくりましょう。

ベーコンを買ってみるののもいいかな。(笑)

 

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本を読む

2018-07-07 06:02:33 | 

ワカコさんが読書モードになっていて何か面白い本ない?ということで

つーちゃんから借りた本なのだけど何冊か渡しました。(もちろん又貸しすることはつーちゃんに了解済みです。)

 

私も前に読んだ旅猫リポートを読んだらしく「感動して泣いた」とメールが来ました。

ねこ好きにはたまらない1冊だったかもしれません。

映画やドラマもいいけど本を読むのもいいということがよみがえってきたようです。

 

で、私はこの「旅猫リポート」読んだような気がしていたのですがすっかり忘れていました。

が、突然ワカコさんのメールで思い出しました、最後に号泣したんだったと。

 

その後、つーちゃんから何冊かワカコさんにどうぞと言って借りた本の中の1冊「風のベーコンサンド」を

すすめられて読み始めました。

久々の柴田よしきさんです。

サスペンス系が多いイメージだったけどこんな感じは初めてです。

美味しいものがいっぱい出てきてほっこりします。

 

実はこの雨降りが続いて滅入ってました。

ニュースは雨の被害を伝えるものが多くどうしても気持ちが晴れません。

ふっと手にした優しい本は私をすーっと物語の中に引き込んでくれて癒してくれています。

少しずつよく味わって読もうと思ってます。(笑)

 

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久々に読書!

2017-09-23 08:44:11 | 

昨日は旦那様がお休みで三食ご飯作りと雨模様だったけど旦那様の仕事着の洗濯をしたくらいで

これということはせずになんだか無為に夜になってしまった気分でした。

 

そんな時ふとねこの表紙が目について読み始めました。

好きな作家の有川浩さんの「旅猫リポート」です。

 

実は以前に半分くらい読んで読めなくなってしまってました。

主人公のサトルはある事情から飼い猫のナナをもらってくれる人を探しに旅に出ます。

ねこ大好きな人がねこをもらってくれる人を探す事情って?これはサトルが不治の病に、

そしてその先には永遠の別れが待っているのだと想像しただけで辛くて読めませんでした。

 

その想像は当たっていたのですが、読み始めると活字は私の頭の中の映写機をスムーズに回し

一気に本の世界に引き込まれました。

最後の数十ページは鼻を啜りながら読みました。(笑)

最後は盛大に鼻をかみながら涙をぼろぼろこぼしながら読み終わりました。


本を読んで泣けることが嬉しかったです。

心がこんな風に動くことに感謝しました。

心が潤って疲れた心も癒されました。

死は決して永遠の別れではないと作者は言っています。

いつか私も逝くことになるのですが先に逝った人にまた会えることを楽しみにしようと思います。

そして私の枕もとで丸くなっている黒猫ひめをなおのこと愛しく思いました。

 

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ハッピーな入院生活(笑)

2016-12-21 08:21:56 | 

ずっと読みたっかた本を入院して読むことができて幸せな入院生活を送ることができました。

つーちゃんから貸してもらった本「十二単を着た悪魔」を何度も2章分くらい読んでは読めなくなって

また最初からということを何度か繰り返していました。

 

夜眠る前にほぼ毎晩のように読書していた習慣がいつのころからか、

テレビを子守歌にして寝てしまうことになっていました。

眠いけど読みたい、目を閉じても読めたらいいのにと、よく思っていました。

胸の上に落ちた本の重さや、かけた眼鏡が妙に顔に刺さって痛みで目が覚めることもありました。

 

「十二単を着た悪魔」を入院三日めから一気に読みました。

面白かったわぁ。

現代から千年も昔の平安時代に、今に希望も喜びも見いだせずにいた彼「雷」がタイムトリップしてしまう話です。

もう一つ驚いたことにあろうことか源氏物語の世界に入ってしまうのです。

そこで出会った「弘徽殿女御」の陰陽師として過ごすことになった「雷」はたまたま持っていた

源氏物語のあらすじ本をもとに予言を的中させて、その地位を確立させていきます。

が、サクセスストーリーではなく、人の世の常である、恋や生き様などがテンポよく

源氏物語のストーリーをもとに描かれています。

 

そもそも源氏物語を読んだことのない私でも楽しめたし、「弘徽殿女御」のことはかっこいい女性だと思いました。

昼ドラ顔負けの恋愛模様もあり、生霊も出てきたり、(このあたりの話は源氏物語を読んいない私ですが知っていました。)

源氏物語そのものもきっと面白いお話なのでしょう。

 

作者の内館牧子さんが惚れ込んで書いた「弘徽殿女御」です。

興味のある方はぜひご一読を。

 

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