「求愛」

「求愛」というタイトルから恋愛小説かと思いきや、
これがミステリーなのです。

前回に引き続き柴田よしきさんの作品です。

親友の自殺を目の当たりにした主人公が、
死後に送られてきた親友の葉書から死の真相を暴きます。

しかし、真犯人は身近の人であることに傷つき、
犯人をそこまで追い詰めた悪徳業者である私立探偵を探す‥、
というストーリーです。

主人公が翻訳の仕事を捨て、自ら私立探偵になって
真相に迫るというのも面白い設定です。

短編の連作という形で１話１話、関わる女性達の人生を
垣間見ることができ面白いです。

ミステリーの醍醐味でもある謎解きは面白いのですが、
全体には軽く読めてしまいます。
私にはちょっと大味な感じかな。

秋の夜長ソファに陣取ってゆったり読むにはいい本だと思います。


図書館が10月１日までお休みで本が借りられません。
後もう少しの辛抱です！！

忙しいけど、合間で本は読んでいたい‥
それが今のマリコの最大の願いなのです。(笑)

ぎん

 

旦那様の携帯のデータに残っているのを

見つけました。

 

三年前に家出した我が家のやんちゃ坊主ぎんです。

 

野良猫で赤ちゃんの時拾われて

縁あって我が家にやってきたぎん。

 

自分より大きい哺乳瓶をかかえてミルクを飲んでたぎん。

 

四階のベランダから「ぎんちゃん帰っておいで～」と呼ぶと

首につけた鈴をちりちりと鳴らしながらかえってきたぎん。

 

朝になるとご飯を待ちきれなくて、

ママのマリコを起こしに来たぎん。

 

雪の降る日、ママがひめだけを愛してると勘違いして

寒い庭でひとりで震えていたぎん。

 

ママが探しに行って「ぎんちゃ～ん」と呼ぶと

普段は抱かれることの嫌いなのに腕の中に飛び込んできたぎん。

 

ある日、引っ越したうちにどうしても馴染めなかったのか

何処かに行ってしまったぎん。

 

どんなに探しても見つからなかったぎん。

 

今でも愛しい愛しい、My baby Gin.

秋に‥

 

もの想う秋に、ただ秋の気配を感じるというだけで

切なさに身をふるわせて‥ということもなく(笑)

ミスドの新発売ショコラシューを食べてみました。

 

それもショコラ、カスタード、ストロベリーと

3種類とも試食しちゃいました。

 

食べれば太る体質なんですが夏ばてで

体調を崩して後1キロ分は食べても大丈夫、

と自分ひとりで納得して

まずはストロベリー味を頂きました‥。

 

旦那様にどの種類を残しておこうかと思いながら

食べだすと止まらなくて

結局3種類とも頂いてしまいました。

 

もちろん甘い物好きの旦那様にばれないように

証拠隠滅はきっちりといたしました。(笑)

 

しかし、さすがに食べすぎで気持悪くなってしまい

悪いことはできないものだと‥‥ううっ。

 

ハロウインをもうひとつ‥

 

私の中でハロウインモード全開でもうひとつ

アレンジを作って見ました。

 

もちろん、100均グッズばかりで制作しました！！

 

リースも以前に作ったオレンジ系の物が

あったので、使ってみました。

 

 

お化けかぼちゃなんかを使うと、もっとハロウインぽくなると

思うのですが、子供っぽくなるのも好きではないので。

 

ちょっと、100均ショップを覗いてみたいなと思っています。

回転木馬

「回転木馬」柴田よしきさんの作品です。

柴田よしきさんの作品もずいぶん読んでます。
ミステリーあり、ハードボイルドあり、ファンタジーありで好きな作家さんです。

「回転木馬」は謎の失踪をした夫の消息を捜し求めていく女性のお話です。

自ら私立探偵という職業を持ちながら活動し、
徐々に夫の失踪の謎が明かされていく‥

私は謎解きより、主人公の彼女が捜索するなかで関わった人々の人生が生き生きと語られていくことに感動もし、ある意味恐れのようなものも感じました。

アラフォーなどという言葉がありますが40台の女性にとっては女としての岐路であったりします。
そのことも、関わったある女性のこととして実にうまく書かれています。

読んでいて切なくてたまりませんでした。

病気で亡くなるまで明るく生きた女性のことも書かれていました。

潔さに感動しました。

そして、考えのない若者に夫と子供を殺された女性がいました。
その若者は無期懲役の刑となります。
今の日本の法律では本当に無期ということはなく
10年くらいで出所ということになるようです。

その若者を許せない、復讐したいと思う女性は迷い苦しみ、
心の闇が消えることはない。

作者はその女性にどんなメッセージを贈るのだろうかと思って読みました。

「しかしもし、あなたがまだ迷っておられるのであれば‥‥決断し切れていないのであれば、どうか、迷うことを投げず、最後まで迷ってくださいと、お願いしたい。もしかしたら明日、いや、今日にでも、あなたの人生にさし込むかも知れない明るい光を、わたしは信じたいと思います」
と、車椅子の写真家に語らせます。

人の心は誰かによって救われるのではなく、その人自信が闇に差す光を求めて闘うことでしか立ち直ることはできないのだと思います。

こう書いてしまうと、重いストーリーのようですが
うまい文章に読まされてしまいます。

本を読むことでいくつもの人生を生きたような気分になってしまいました。

次回の本は底抜けに明るい能天気な本に挑戦してみようかと思っています。

グァムねこ

 

先日アップしたグァム猫(ほんとはなんと言うんのか分かりませんが)

キッチンのワゴンの上に納まりました。

 

下の娘のワカさんから預かっているパキラの横に

元からそこにいたようにしっくりきました。

 

どうも私はグリーンの横に置くのが好きなようです。

 

ハロウイン

 

忙しい日々の中で何かを変えたいと思うことは

ないでしょうか？

 

私の場合、やっぱり節約インテリアなのだと思います。

 

玄関のシューズボックスの上を夏仕様から

秋っぽくハロウイン風に変えてみました。

 

 

アップにしてみました。

(あまり変わらないですか)(笑)

 

見事なまでに、100均のフェイクの花ばかりです。

 

 

ハロウインっぽく、お化けの人形です。

 

これも、去年100均で買いました。

 

あんまり子供っぽいものは好きではないのですが、

これは気に入って何故か下の娘のワカさんに

買ってもらいました。

 

 

全体の雰囲気はこんな感じです。

 

上に飾ってあるのは赤いりんごのリースです。

 

 

 

雑貨をいじってる時間がとても楽しくて大好きです。

 

インテリアも秋っぽく変わって気持も秋晴れになりました。

 

ああっ！！

帰ってきた旦那様の夕飯の支度をしていると

突然、白い壁になにやらうごめく茶色の物体。

 

ああっ！！あれはまさかまさかのゴキブリ！！

 

このうちに引っ越して一度も見たことのないゴキブリを発見！！

 

なんということでしょう！！

 

どこからやってきたのか？？

 

必ず必ず、仕留めねば！！

 

「！！」の連続のマリコなのでした。

 

 

復活！！

 

 

下の娘のワカさんは旦那様の仕事の都合で大阪に

期間限定で行っています。

 

留守宅のグリーンの水遣りがこの夏の暑さで

十分ではなくてカポックの葉が皆枯れてしまいました。

 

でも捨てるに捨てられず、復活を願ってマリコ宅で

介護を続けておりました。(笑)

 

そして、やっと新芽が出てきました。

 

茎だけになっていたのに、復活したのです。

 

この生命力に涙が出ました。

 

「一生懸命」とか「頑張って」とかの言葉がプレッシャーだった

私の心に染みました。

 

ただただ、黙って新芽をつけたグリーンに感動です。

 

 

さてさて、Ｇｏｏブログのトップがハロウイン仕様になりました。

 

俄然模様替えの意欲が湧いてきました。

 

玄関は絶対ハロウインにして楽しくと思っております。

トイレマット②

 

度々のトイレマットのお話になります。

 

三年前、一度目の引越しの時に買って

貧乏性の私が捨てられなかったトイレマットです。

 

引っ越したうちのトイレがレトロで紺のタイルの床でした。

 

先日アップしたピンクのトイレマットでは

ひどく沈んだ感じになってしまい、使えないなと思いました。

 

で、このトイレマットを、そこにいる二年間限定で

使う決心をして、とにかく色が明るければと購入しました。

 

かなりの安物です。

 

でもあの暗いトイレがぱっと明るくなり、

安物臭さも目立たなくて、いい感じになったのです。

 

 

今は猫のタオルと合わせて使ってみました。

 

合わせ方で、再利用もありかなと、思っています。

 

なんせ、節約インテリアなのですから‥