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自転車人

自転車、単車そして子育て、ダイエット、仕事は建築設計

俺の登山道 その4

2014年10月13日 | 日記


秋も深まり、場所によっては紅葉の良い季節になりましたね。
と言うわけで 今年5座目、100名山のひとつ会津駒ケ岳を登頂しました。

紅葉と言えば、東北など寒いところほど綺麗。
10月の連休と言えばオートキャンプにも最適の季節だ。
麓でキャンプそして登山、紅葉も楽しむ尾瀬方面か新潟かな・・。

色々検討した結果、尾瀬の福島側入口、桧枝岐方面に決めました。
キャンプ場も沢山あるし、温泉も良い。 山は会津駒ケ岳に・・。
百名山だし、易しいコースの割りに二千メートル越えだし、 家族の体力を考えると最適と判断し、決めました。

そして連休直前、またもや台風接近・・。
今年はほんと休みの天気が・・・。
キャンプは諦め日帰り登山に予定変更しました。

仕事終了した夜に出発し、仮眠後、登頂し、帰宅するという強行軍の計画としました。
(連休にこれはマズカッタ・・・。帰りの渋滞を忘れてました。)

夜、9時ごろ茅ヶ崎を出発、東北道を進み、那須から下道が長いんですよね桧枝岐は・・。
夜中のド田舎の山道を延々と進みます。(道幅は充分あります。)
道中、行き交う車は皆無、カモシカとイタチかな?出くわした生物といえば・・・。
この辺はインター降りたとこもGSスタンドは夜営業していません。
もちろんその先は当然閉まってますので給油は事前に済ませましょう。


午前3時前には到着です。登山口から登山道入口までの道は狭く暗いし上にはトイレも無いので
仮眠するなら登山口脇の登山者用駐車場(外灯なし、トイレは暗いとわかりにくい)
またはその手前の日帰り温泉施設の駐車場がベストかも
トイレも近いし明るい、駐車場も広いのでこちらが良いでしょう。
10月中旬なのに非常に寒く3℃まで下がり明日も寒いのかなあと思いつつ2時間ほど仮眠(暖かい寝袋持ってきて良かった)
夜の天気も良く星空が物凄く綺麗でした。神奈川では経験できない星空です。

できれば6時前には登頂開始したいところでしたが寒くて寝坊しちゃいました。
5時ごろから準備をはじめ車を移動



登山口から登山道入口まで車でいけば10分程度なのですが、すれ違い困難な道なのでそれなりの覚悟の上、進みましょう


駐車スペースは20台くらいまでかなあとは路肩です。
なので6時の時点ではかなり下の方まで停まっていました。


私達は下の登山者用駐車場から歩くことにしました。トイレはここで済ましておきましょう。
ここからだと登山道入口まで徒歩30分弱ですね。車だと10分しかも遅くいくと入口から大分離れてしまいます。


途中、歩行者用の近道あります。


登山届ポストは登山者が多いわりに極小鉛筆も数本しかありません。
もたもたしていると届の提出で時間をロスしてしまいます。
ここは列が一瞬途切れるスキをみてサッと済ませましょう。

そしてこの階段を上がると登山道の始まりです。


登山道はよく整備されてます。キツイところもなく危険な場所もありません。
ただ狭いです。登山者は多いのですれ違いや追い越しは多少気を使いますかね。

道中マウンテンバイクを担いで上がる人にあいました。
どこかダウンヒルにお勧めのコースでもあるのかな?
でも良く見ると前後リジットのボロイマウンテンなのでこれは違うなと
地図を見ると林道がかなり長いルートもあり、そのルートをただ下るのが目的で
担いで上がるのはトレーニングのためかな?


台風が近づいているのにほんと風も無く穏やかで雲ひとつない晴天
気温もちょうど良いし、これほどまでの登山日和は一生に一度かと思うほどの陽気でした。


水場は1箇所あります。水量はまあまあかな


そして雲海も見れました。登山初心者の私達は人生初?の雲海かな?


紅葉もほどほどですが綺麗でした。

歩き出して3時間を過ぎたころでしょうか森林にも飽きたころに周りが開けてきました。
湿地帯のなかの木道からは遥か先まで登山者の姿が見えます。




ようやく登山らしくなってきました。
ほんと良い景色

なんと!今日は富士山も見えました!!

福島から富士山が見れるなんて!
写真では わからないですね。

全体的になだらかで危険なとこはありません。
ほんと登りやすい山です。

頂上までもう少しのところに山小屋があります。(山小屋の写真撮り忘れました。)


ロケーションは最高、池に鴨がいます。

みなさんここでお昼を食べていいます。
その理由は頂上についてわかりました。

頂上までの道のりは 景色が非常に開けていて
頂上もさぞかし眺望が良いのだろうと思いきや・・・。


眺望全くなし・・・。しかも超せまい・・・。
写真を撮って退散

結局、山小屋のとこで昼食となりました。

下山ルートは登りと同じルートです。
コースはほんと距離の割には楽です。
7時前に上り始め13時過ぎには下山できました。
(うちの家族は普通より少し遅めのペースです)



紅葉も綺麗でした。



下山後の桧枝岐温泉あたりは昼間はかなり気温も上がり、沢の水が涼しげでした。

登山口のそばの日帰り温泉施設で汗を流し、帰路につきます。



帰り道で見かけた古民家を改装したお蕎麦屋さん(まがりや)でお食事。


蕎麦かなり旨いです。
このお店、リーガルハイと言うドラマのロケにつかわれたようです。(子どもらはよく知ってるようですが、私にはさっぱりわかりません。)

であとは家までひたすら車を走らせるのみです。

那須塩原から東北道で神奈川まで・・・。
これが渋滞さえ無ければ途中休み休みいけばどってことないのですが
当然、渋滞です。休むに休めず、ひたすら睡魔との闘い・・。

福島は日帰り登山としてはちょっと遠かったな・・・。



俺の登山道 その3

2014年09月21日 | 日記
今年 四座目、西丹沢、檜洞丸1601mギリギリ1600mこえか・・。
西丹沢、丹沢湖の更に奥のキャンプ場かなりある場所
都心から少し離れるから大山や塔の岳に比べると人も少なめだし結構高い山もあるので
良いかと思い檜洞丸へ・・。

登山口は西丹沢自然教室に車を停めていきます。
車は道路沿いに50台くらいは停めれそうです。自然教室の駐車場自体は10台?くらいかな。
7:30分過ぎで30台近くは停まっていたかな?
バスも新松田駅(小田急線)からかなり頻繁に出ているのでアクセスは意外と良いです。

今回は登山口と下山場所が違うため、事前に下山場所にチャリを下ろして帰りは私がチャリで駐車場まで車を取りに行くことにしました。
(たいした距離ではない)
8時過ぎ登山開始

行きはツツジ新道コース
登山口はウェルキャンプ西丹沢というキャンプ場沿いにあります。
このキャンプ場といえば家族で初めてキャンプした場所だったなあ。

入山してまもなく丹沢にしては少し危険な感じ・・。低くても山は山なのです。
丹沢はほんと色んなコースがあり意外と侮れないのです。
序盤は傾斜はわりとゆるく快適です。

ここでちょっと迷いそうになる。沢を渡ると案内があります。
でここから険しくありはじめます。


はしごがあったり、手を使わないと行けない場所もあります。
でも危険な感じはあまりないかも。もちろん注意しないといけませんが・・・。
急登も結構あるけど断続的ではないのでそれほどきつくない。


山頂付近は自然保護のための木道が緩やかに続きます。


眺望よく、木道周囲は草花が群生しています。





緩やかに頂上に近づくのでなんとなく登頂って感じ



頂上手前は眺望がよく山中湖?河口湖?らしき湖も見えます。

山頂が楽しみ

と思いきや
眺望全くなし





木々の隙間からかろうじて見える景色

でも手前でみた景色や群生する植物など道中がなかなかだと思います。
山頂から他のルートも色々あります。


頂上はそれなりに賑わっておりました。



山荘が1件あります。
トイレあります。チップ制ですので小銭は忘れずに(紙は持ち帰りです)


電気はあるみたい。

山荘からの眺めは良い。

トイレを済ませ下山開始、帰りは石棚山稜から幕沢公園橋へのルートにしました。
行きはつつじ新道から新道と言うだけに他より新しいわけで古いルートより快適と考えるとこちらのルートは
険しいかもと思いつつも距離は長めなので緩いかななんて思いつつ進んでいくと



やはり、甘かった・・。

痩せている所あり、岩登りあり、鎖ありでかなりハード

娘も会話がなくなり、表情が硬くなってきた。



砂利っぽくかなりスリッピーなのがしんどい・・。

登山道はわかりにくく 迷いやすいです。(初心者には?)


ようやく沢にでて今回の登山は終了するのです。



丹沢 ほんと色んなコースがありバリエーションあるので低いけど登山の経験つんだりトレーニングには良いかも。

おしまい










俺の登山道 その2

2014年09月03日 | 日記

家から一番、近い山といえば丹沢だ
ちょいと山登りとなれば丹沢だ

お盆に登った白砂山(200名山 2139m群馬県)での課題。

 ① 体力不足
 ② 現在使用している靴は足に合っていない、しかも登山靴ではない

まず、近所の好日山荘でNEWシューズを購入した。
体力不足には登るしかない・・・。
と言うことで登山練習とNEWシューズの慣らしをかねて丹沢に行きました。
今回は塔の岳です。
ま、日帰り丹沢なら登山靴でなくても問題ないと思いますが今回は新しい靴の慣らしなので
↓これです

シリオのトレッキングシューズを購入しました。
1万7千円くらいかな。サイズは27.5cm
日本人に多い幅広の足である私にはシリオ・・これしかないです。シリオはほんと幅広だし甲高の人もいけます。
フィット感も良いし、重さもそんなでもないかな。
ソールは安心のヴィブラムソールです。単車乗るときに長年愛用しているチペワのエンジニアのソールでもお馴染みです。
でも登山靴ってどうも渋いデザインが多いような・・。シリオなんかはその中でも特に渋い・・・。
登山といえば中高年層が多いからなのか・・・。



↑これが以前から履いているニューバランスのシューズ
いまひとつ足に合わないのか長時間の山歩きでは痛くなる。
簡単な山なら軽いし動きやすいので山に合わせて今後も使用していく予定。
ジョギングもこれを使用していますが20KMくらい走ったときも問題ないレベル。



↑おまけ・・
以前に購入したシリオ サイズは27.0cm
少し小さい・・。
一度も履いていない。家族で登山、息子の靴が無かったので俺がニューバランス、息子がシリオでそのまま息子の登山靴に・・・。


塔の岳、子供の頃、以来かな。
大倉尾根からのコースはメジャーコースで良く整備された登山道です。
登山者も多く、近年のトレランブームでランナーめちゃ多い、このコースはもはや登山道ではない・・・。
手ぶらまたはハイドレーションのみで短パンTシャツで駆け抜ける標高1491mだ・・・。
女性のランナーもいた。彼ら彼女らの目指すものは・・・?

山頂は雲で眺望なしでした。





帰りは小丸尾根コースから下山。
かなりマイナーコース
分岐もわかりにくいし登山者もほとんどなし。
このルートがかなりハード、やっと登山らしくなってきたのです。
これを登る人たちはみな死にそうな感じでした。
塔の岳、男なら小丸尾根を登れ・・・。


道中設置してあったもの 神奈川大学の気象観測の道具みたいです。データとるのにここまで登るのか・・・。ごくろうさん



結局、なかなかハードな登山だった。

丹沢・・そんなに高い山はないけど都心から近いので登山者も多く、山小屋なんかも結構あり
いいとこですね。





俺の登山道

2014年08月31日 | 日記

今年登山、三座目です。
登山に興味を持ち始めて数年がたち、いくつか登ってきたけど、今年は道具等も含めて少し本腰いれはじめました。

今年はそろそろ登山家?登山一家?目指して頑張ろうかなと・・・。

野反湖キャンプ場

2014年08月15日 | 日記

今年のお盆休みはキャンプに行くことにしました。
行き先は自然が豊かで涼しいところと思い、以前より行きたいと思っていた
野反湖キャンプ場に決めました。
抜群のロケーションとオートキャンプではなく不便でありながらも設備は綺麗なキャンプ場としては
関東ではキャンパーの間では多分・・。有名だと思う。

野反湖キャンプ場はバンガローサイトと人気のテントサイトがあります。

テントサイト:オートではない、荷物はリヤカーで15分は歩く(アップダウンあり)ので
        純粋にキャンプを楽しむのと釣りと近場のハイキングとなりますかね。

バンガローサイト:手軽にキャンプを楽しむ。車の乗り入れ可。
         登山のベースとして利用するのに最適かな。

今回、私達は白砂山登山が目的なのでバンガローサイトに宿泊しました。
神奈川に住んでいるので関越方面はちょっと遠かったのですが6月に圏央道が神奈川(海老名)まで開通し非常に便利になりました。
朝5:30に出発し渋滞もなく関越を渋川伊香保で降りひたすら草津方面に向かいます。
野反湖には温泉はありませんが道中は温泉だらけです。
時間も速いのでとりあえず一風呂ということで野反湖に一番近い温泉、尻焼温泉に行ってみました。
以前から一度、行ってみたかった尻焼温泉


川原にある温泉 脱衣所はありません。
雨だったので残念ながら入りませんでした。
近くの日帰り温泉に立ち寄り
野反湖キャンプ場に昼過ぎに到着しました。

野反湖 水力発電用の人造湖です。(一体は東京電力管理地みたいです)





写真の場所は富士見峠というところで湖の一番奥のうほうがキャンプ場です。
標高は1500mくらい お盆でも長袖でないと寒いくらいでした。

キャンプ場までの道は舗装で走りやすく すれ違いもほとんど問題ないレベルです。
きれいな管理棟があり、売店(薪は当然アイスや板氷もあります)、シャワー室、コインランドリーもあります。営業時間は18:00までと早めに終了します。
缶ビールも自販機で売っています。
トイレは水洗で綺麗です。洋式もあります。あと多目的トイレあるのでそこはウォッシュレット暖房便座です。
駐車場も広く停め易いです。
キャンプ場は広く起伏がかなりあります。


バンガローサイトには広場があり。車の駐車にもこまりません。
湖も見えます。

バンガローはそれなりに年季が・・・。

昔ながらの感じでタープが張れる場所とそうでないところがありますので予約時によく確認を。

ウッディな感じ
直火禁止なのと高山植物保護のため、あちこち立ち入り禁止のロープがあります。

雨のだったのと世間のお盆の一日前で、すいていたので炊事場を貸しきって食事することにしました。

炊事場は広く綺麗で数箇所あり充分です。食事スペースも屋根付きのものが数箇所あります。


釜戸でご飯を炊きました。



最近は子供も大きくなり、片付けなど良くやってくれます。

雨だし、明日は白砂山登山で早起きなので酒も飲んだし寝ます。

翌日は天気もよく5:30に起床、登山の準備をします。
往復普通に歩いて8時間弱、家族の足を考えると軽く8時間以上かかるだろう。

6時半キャンプ場スタート

スモークオンザウォーター?

登山口到着

地図断面をみるとある所で急激登る感じ・・。

この時点ではハードな行程を知ることもなく・・・。

登頂開始!!

気合が入らない感じ・・・。

気合を 入れろー!  目的地は だいぶ 遠いぞ!!

片道4時間は、山を二つ三つ以上!!上り下り永遠とガレ場の道を行きます。

野反湖もはるか下に・・・。
だがまだまだなのです。


このあたりはまだ余裕 余裕

永遠とガレ場の急坂が続くのです。

2000Mを越え、ようやく稜線沿いのルートにでました。

ようやく山らしくなってきました。
豪雪地帯の山らしく深い谷が続く山らしい景色はこの辺ならではです。


目指せ山頂!!気が遠くなるぜ。

でもこの稜線が曲者・・・。

マイナーな山(200名山ではあるが・・・。)ゆえ夏山の稜線は想像以上に植物が育ち行く手を阻むのです!!。

登山道両サイドに低い高山植物の中を気持ちよく歩くなんてとんでもない幻想であった・・。
登山者が少ない山ゆえ植物が自由奔放に育ち登山道を覆いつくしています。

まだまだ初級登山者である私達には辛い行程なのです。
前日の雨で足元はもうドロドロなのです。

でもハードながら稜線歩きはほんと登山でしか味わえない景色



2050M付近で家族が限界を感じ始める・・・・。
もう少しで山頂ですがここから1km程度で100M登る。
崖もあるし  疲労による集中力の低下も危ない。
自分の中では11時半くらいまでに山頂に着けばなんとかと思っていたので  なんとか行ける時間ではあったが私のみ山頂を目指すことにした。

山は忍耐との戦いでもあるけど、あきらめも大事

1人山頂を急ぎます。一人なのでペースアップ40分程度で山頂へ

最後の行程がきつい・・・。

登頂(笑)





振り返ると家族が待つ山はどこだろう?
途中で抜かれた初老の夫婦の方にきゅうりの漬物をいただき
早々に下山です。

家族がまっていると思うとツイツイ  ハイペースで滑落しそうになったり
娘の声も遥か遠くから聞こえてきますが私にはどこにいるかわかりません・・。
家族は同じ場所からみているので私の姿を大分、遠くからみていたようですが・・・。

そして合流し下山しました。
途中、水場で補給し、15:00過ぎに登山口到着

売店で早速、ビールで乾杯
子どもたちはアイスで一息


いきなり上級者向けの山でもう登山はいやだと家族が思ってたけど
たいていの人は下山すると辛かったけどまた行きたいと思うもので
家族もそう思ったみたいで良かった。


その日の夜はお盆突入でキャンプ場も賑わい私達はこじんまりとバンガローでお疲れビールと食事を済ませ就寝したのでした。

次の日は早々に帰路につきました。

おまけ

野反湖キャンプ場のテントサイトについて

ここはリアルキャンパーの聖地かも
車進入禁止の道をリヤカーで永遠と15分上り下りたどりつきます。





湖畔のほんと自然のなかのキャンプ場
次回 のんびりと訪れたいものです。



のんびりテントサイトで近くのカモシカ平とかをハイキングしたりですね。


さらば野反湖
関東ではベスト1のキャンプ場かも?

最後に今回、初日に雨のキャンプ場で底のすり減ったサンダルで滑って転倒、以前骨折し、ボルトの入っている手首を強打し、そのボルトが
原因で大きく手首が腫れてしまい三日目も早々に帰ることになり家族にも迷惑をかけてしまった。
普段と違う場所では装備はちゃんとしないとダメですね。