青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

甲武信ヶ岳

2013-05-27 20:08:44 | 山歩き

日  時 :2013年5月25日(土曜日) 晴れ

場  所 :甲武信ヶ岳こぶしがたけ(2475M) 別名:甲武信岳こぶしだけ 長野県南佐久郡南川上村毛木平

パーティ :単独行

コースとタイム(山行形態:登山口からの周回)

     毛木平もうきだいら駐車場(7:40)→十文字じゅうもんじ峠(9:05)→大山おおやま2225M(10:00~10:10)→尻岩しりいわ(11:00)→三宝山さんぽうざん2483.3M(12:00~12:10)→甲武信ヶ岳(12:40~13:00)→ナメ滝(14:30)→毛木平駐車場(15:45)

毛木平駐車場奥の登山口(駐車場にはトイレと休憩所有り)

まばゆい新緑に包まれた千曲川源流の沢に架かる橋

沢に沿って岩を覆うコケの斜面が続く登山道

十文字峠付近に咲く華麗なアズマシャクナゲの花

おだやかな広場の十文字峠と十文字小屋

大山に向って延びる尾根の登山道

大山へ最後の急な登りの岩場を見上げる

大山々頂から望む両神山りょうかみさん

大山々頂から望む八ヶ岳やつがたけ連峰

まろやかな姿の尻岩

標高23OO㍍付近から上は残雪の道

シャクナゲに囲まれた一等三角点の三宝山頂上

三宝山々頂から望む甲武信ヶ岳と微かに見える富士山

甲武信ヶ岳山頂風景

甲武信ヶ岳山頂より望む金峰山きんぷさん(山頂に見えるシンボルの五丈石)

千曲川・信濃川源流沢のナメ滝

千曲川源流遊歩道脇に咲く見事なミツバツツジの花

当日の甲武信ヶ岳案内図

当日の様子

上信越自動車道を西に トンネルを抜け佐久高原に入った途端、曇に覆われていた空が 嘘の様に明るく青空に変わりました。青空の登山口駐車場には大型バスを含め 既に30台ほどの車が停められ、人気の高さが感じられました。甲武信ヶ岳は甲斐(山梨県)・武蔵(埼玉県)・信濃(長野県)の三国に跨る事から、その名が付いたと言われています。毛木平を後に雰囲気の良い新緑に囲まれたカラマツ林の林道を進みます、千曲川源流に架かる橋を渡り、沢沿いに続く緩やかな坂を登って行きます。沢沿いから外れ八丁坂の急登に汗が噴き出します、やがて十文字峠ではアズマシャクナゲの花達が待っていました。尾根伝いに深い樹林帯を登り、クサリ場を過ぎると大山々頂です、山頂からは両神山・浅間山・北アルプスの峰々・八ヶ岳そして、甲斐駒ケ岳が見えました、至福のひとときです。さらに樹林帯の中アップダウンを長々と繰り返し、歩き難い残雪の坂道を登ると三宝山頂上です。コース最高地点の三宝山からは、甲武信ヶ岳が良く見えます。再び樹林帯の中をいったん下り登り返すと、大展望の広がる甲武信ヶ岳山頂です。山頂は岩場で 大きな山名標示ポールが設置されていました、晴れていますが午後の展望は霞んでいました。登山者で賑う山頂を後に、残雪の登山道を時々滑りながら 慎重に千曲川源流に沿って下りました。山頂から綺麗な富士山を見るには千曲川源流を辿り、最初に甲武信ヶ岳山頂を目指すのがお薦めです。

当日出逢った花々:コミヤマカタバミ・タチツボスミレ・ノウゴウイチゴ・ハシリドコロ・ヒメワチガイソウ・アズマシャクナゲ・タチネコノメソウ・バイカオウレン・アセビ・ミツバツツジ・アイズシモツケ・ウワミズザクラ

来た道(442㎞)

自宅発(0:30)→国道4→国見IC 東北自動車道→岩舟JCT 北関東自動車道→高崎JCT 関越自動車道→藤岡JCT 上信越自動車道→佐久IC→国道141→市場から農道→県道68→梓山から高原道→毛木平駐車場(7:10) 時間は途中仮眠と休憩2回にコンビニ買出し含む

 

 



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