青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

菅名岳

2013-05-18 16:58:20 | 山歩き

日  時 :2013年5月17日(金曜日) 曇りのち晴れ

場  所 :菅名岳(909.2M)すがなだけ 新潟県五泉市ごせんし小山田地区

パーティ:二名

コースとタイム(山行形態:登山口からの周回)

     小山田おやまだ登山口(8:45)→尾根上(9:10)→椿平つばきだいら(10:00)→菅名岳(11:20~11:50)→鞍部(12:15)→鳴沢峰なりさわみね(12:35)→小山田登山口(14:10)

林道ゲート前の小山田登山口

はじめの急な階段の登りに汗が噴き出します

木漏れ日のブナ林が続く丸山まるやま尾根コース

登山道両脇に咲くオオイワカガミ

菅名岳山頂風景

菅名岳山頂より望む雲に隠れた飯豊いいで連峰

残雪の残る菅名岳東斜面

残雪の続く主稜線

主稜線に咲くユキツバキ

鳴沢峰なりさわみねに続く主稜線をのんびり辿る

主稜線に咲くタムシバ(ニオイコブシ)

鳴沢峰より望む五頭ごず連峰と阿賀野川あがのがわ

五葉尾根下り斜面に咲くイワウチワ

瘠せ尾根の多い五葉ごよう尾根コースの下り

◆当日出逢った印象的な花々◆

ユキツバキ・ムラサキヤシオ・チゴユリ・イワウチワ

   

当日の菅名岳案内図

当日の様子

越後平野を後に福島方面に帰る時、阿賀野川でV字形に山が切れ落ち、左手に五頭連峰、右手に菅名山塊が見えています、何時も気になっていたのが右手に立派に聳える鳴沢峰でした。今回は稜線に残る雪と日本海側に咲くユキツバキを目当てにここ菅名岳にやって来ました。登山口は曇り空です、狭い橋を渡ると急な長い階段の登りが続きます、階段脇に咲く花々を見ながら一歩一歩慎重に登って行きます。爽やかな新緑にひんやりとした空気、良く整備された登山道に木洩れ日が降り注ぎます、御目当てのユキツバキがチラホラ咲いています、やがて山頂にまで群生していました。菅名岳山頂は広く二等三角点と山名標示板と鐘が設置されていました、遠くの山々は雲がかかり見えませんが、雪のゼブラ模様尾根が綺麗です。稜線に残る雪を踏みしめ鳴沢峰を経由します、下山はイワウチワの群生する五葉尾根コースを辿りました。鳴沢峰から見た越後平野に五頭連峰そして阿賀野川は思った以上に素晴しいものでした、沢山の花々にも出逢えた事にも大満足の山歩きでした。

当日出逢った花々:シラネセンキュウ・ミヤマハコベ・ホウチャクソウ・ムラサキケマン・クサイチゴ・ウワミズザクラ・マムシグサ・チゴユリ・ウスバサイシン・ツルシキミ・ユキツバキ・ミツバツツジ・ムシカリ(オオカメノキ)・タムシバ(ニオイコブシ)・ムラサキヤシオ・オオイワカガミ・イワウチワ・マンサク・エンレイソウ・ミツバツチグリ・オオバクロモジ・ツクバネウツギ

 

帰り立ち寄り:道の駅・阿賀の里 土産の地酒:菅名岳

 

往時(片道204㎞)

自宅(5:10)→国道4→国見IC 東北自動車道→福島西IC→国道115→県道7→磐梯河東IC 磐越自動車道→安田IC→県道41→農道→林道→小山田登山口駐車場(8:30) 時間は途中休憩2回含む

 

 



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