青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

スッカン沢

2017-01-24 15:49:11 | トレッキング

日  時 :2017年1月22日(日曜日) 晴れ

場  所 :スッカン沢 栃木県矢板市下伊佐野991番地3

スッカン沢:高原山のカルデラ跡が水源となり、噴火に伴う火山成分(鉱物や炭酸)が多く含まれている。その為、この沢水は昔は辛くて飲めない「酢っ辛い沢」と呼ばれ、それがなまって「スッカン沢」になったと云われている。沢には滝が多く、大自然の美しさが特に有名なトレッキングスポットで、夏場は沢沿いの森に苔むした美しい風景が広がる。

パーティ :単独行

 

コースとタイム(トレッキング形態:駐車場からの周回)

     山の駅たかはら駐車場(8:15)→雷霆らいていの滝→雷霆の吊り橋→スッカン沢渓谷(雄飛ゆうひの滝)→雄飛の滝展望台→仁三郎にざぶろうの滝→県道56→山の駅たかはら駐車場(12:20)

当日のトレッキング案内図(赤の破線が歩いたコース) 活動時間 4:06 活動距離:9.85㌔ 高低差:365㍍

 

 

 

スタート地点の山の駅たかはら(左手の道を跨いだ先にトイレ有り)

トイレ(右手)脇の前山八方ヶ原線歩道から入山開始

山の神碑(右)と八方ハイキングコース案内板

沢音の中で 最初に現れた雷霆らいていの滝

落差20メートル前後の雷霆の滝

桜沢に架けられた雷霆の吊り橋

咆哮霹靂ほうこうへきれきの滝方面(右手)への分岐標識

渓谷遊歩道入口に設置された通行止めゲート

渓谷への下り手前 最後のすべり易い急斜面の上り

視界に見えて来たスッカン沢渓谷入口の氷爆

連続して続く氷爆群

シャンデリアの様に奇麗な氷爆

大木のカツラをも囲むスッカン橋(渡り切った所から橋を振返る)

スッカン橋中央部から見た沢上流の氷柱群

上流へと続く沢のり面の道

渓谷遊歩道の一番奥に位置する飛雄ひゆうの滝

氷の神殿にふさわしい奇麗な氷爆

真下にぶら下がるすだれの様な氷柱群

氷柱群の美しさに癒されます(コーヒータイム)

雪に覆われた雄飛の滝展望台

展望台から望むスッカン沢渓谷

スッカン沢沿いに続く雄飛の滝線遊歩道

別名舞姫まいひめ滝と呼ばれる落差10㍍の仁三郎にざぶろうの滝

県道までスッカン沢に沿った遊歩道は続きます

県道56号出合の雄飛橋階段(階段を上り切ると県道に出る)

長い長い県道をひたすら歩く(スノーモービル走行跡有り)

県道56冬季通行止めゲート前

山の駅たかはらへと戻って来ました

 

 

 

◆ スッカン沢渓谷散策 ◆ 散策時間 ≒ 30分

四季折々と、美しい渓谷美を魅せるスッカン沢の流れは、やがて八方ヶ原を源流とする桜沢と合流し鹿股川となる。スッカン沢に沿うように延びる遊歩道からは、新緑・紅葉に彩られた木々と岩肌が織りなす渓谷美にいくつもの滝は見所豊富。しかし、厳冬期ならではの美しい氷の造形美は見るものを別世界へといざなう。

=== 当日の氷爆と氷柱群 ===

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日の様子

山の駅たかはらは、風も無く穏やかな朝を迎えていました。既に何人かが先行した雪のハイキングコース、雪は踏み固められツボ足でも全く問題無く歩けます。渓谷まではほとんどが下りのコース、渓谷入口手前の数十メートルだけが急斜面の上りとなっていました。モノトーンの広がる渓谷は、氷の自然の造形に雪帽子の石とブルースカイの水。そこには、息を呑むような渓谷美の世界に酔いしれる自分がいました。

 

 

往時(片道:183㎞

自宅出発(4:50)→国道4→国見IC 東北自動車道→西那須野塩原IC→国道400→ライスライン→市道→県道185→市道→県道30→県道56→山の駅たかはら駐車場(8:00) 時間には途中朝食と休憩1回含む

 

 

 

 

 



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