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日 時 :2017年1月29日(日曜日) 晴れ
場 所 :熊野岳(1840.5M)くまのだけ 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳 すみかわスノーパーク
蔵 王 山:蔵王ざおう山という特定のピークは特になく、北の雁戸がんど山から南の不忘ふぼう山に至る山々を総称し蔵王連峰と呼び、主峰の熊野岳を中心とした山域を蔵王山と呼んでいる。宮城県と山形県の県境南部に位置するのが蔵王連峰であり、熊野岳は山形県側に位置する。
パーティ :単独行(スノーシュウ)
コースとタイム(山行形態:登山口からのピストン)
すみかわスノーパークレストハウス(9:05発)リフト移動→第3リフト終点(9:30)→中央コース入口(9:35)→刈田岳避難小屋→刈田岳かっただけ1758㍍(10:45~11:00)→馬の背→熊野岳(11:45~12:05ランチタイム
)→熊野岳避難小屋→馬の背→刈田岳(12:50)→中央コース入口(13:45)→レストハウス(14:15着)
当日の熊野岳案内図(赤破線が辿った道) 活動時間 5:05 活動距離:14.09㌔ 高低差:741㍍
スタート地点のすみかわスノーパーク レストハウス
リフト利用による楽々登山の開始
緩やかな上りから始まる冬季限定中央コース(あとみゲレンデ最上部が中央コース入口)
見えて来ました山頂部に避難小屋の有る刈田岳
八合目付近から望む安達太良あだたら連峰(奥左)と吾妻あづま連峰(奥中央)に痩せた樹氷群
山頂に近づくにつれ上りも急斜面へと変わる
痩せた樹氷が多い中、見事に育ったスノーモンスター
スノボーダー・スキーヤーで賑わう刈田岳避難小屋周辺
刈田嶺神社かったみねじんじゃ(奥宮)の建つ刈田岳山頂
山頂より望む南蔵王縦走路(最奥が屛風岳びょうぶだけ1817㍍)
山頂より望む左端の安達太良連峰と吾妻連峰(最高峰:西吾妻山にしあづまやま2035㍍〈右端〉)
山頂より望む飯豊山地(最高峰:大日岳だいにちだけ2128㍍)
山頂より望む朝日連峰(最高峰:大朝日岳おおあさひだけ1871㍍)
県境ポールの立ち並ぶ馬の背
馬の背から見る蔵王山名物の御釜おかま
厳冬期ならではの熊野岳山頂直登コース
雪に覆われた蔵王山ざおうさん神社の建つ熊野岳山頂
屋根全体がエビノシッポに覆われる蔵王山神社
雪の下で見えない三角点標石設置の熊野岳山頂
山頂より望む刈田岳方面の蔵王山頂レストハウスと南蔵王
山頂より望む月山がっさん1984㍍(奥)と地蔵山じぞうさん1736㍍(手前)
山頂よりかすかに望む鳥海山ちょうかいさん2236㍍
ポール樹氷の並ぶ熊野岳主稜線
熊野十字路の避難小屋
熊野十字路より見る雁戸山がんどさん1485㍍(中央)と奥に見える船形連峰
宮城県側から見下ろす県境ポールの並ぶ馬の背
馬の背カルデラ北側から望む御釜
当日の様子
晴れた日の日曜日と有って、すみかわスノーパーク(スキー場)は、大勢のスキーヤーとスノーボーダーに樹氷見学者で賑わっていました。入山届け提出後、リフトを乗り継ぎ、冬限定の中央コースを登って行きます。今回は熊野岳山頂を目指すため、スノーシュウでの登山となりましたが、山スキーによる刈田岳登山が多いようです。高度が増すにつれ、船形連邦から泉ヶ岳、後烏帽子岳から屛風岳、そして吾妻連峰の峰々が奇麗に見えて来ました。八合目付近まで来ましたが、丸々太った樹氷は少なく全体的に痩せています、まだ早いのか??。急斜面を登り切り避難小屋脇を通過、刈田峰神社の建つ刈田岳山頂まで登って来ました。登山者で賑わう山頂からは、360度の大パノラマが広がります。絶景を楽しんだ後、フード帽に横風を受けながら、広々とした馬の背を熊野岳へと向かいます。熊野岳へと近づくと、もう冬ならではの近道(直登コース)です。やがて、雪に覆われた熊野岳山頂へと到着。まずは腹ごしらえ、そこそこに強い風を避け蔵王山神社のくぼみ内でのランチターィム。空腹が満たされた所で、山頂(神社小屋屋根上)からの眺望を楽しみます。やっぱり来て良かったと思えるひと時かな~~。更に次々と登山者が登って来る山頂を後に、下山は熊野十字路経由で刈田岳から中央コースへの往時をのんびりと辿りました。
過去の冬記録: 熊野岳(2013冬) 熊野岳(2014冬)
往時 (片道42㎞)
自宅出発(7:45)→国道4→県道25→県道12→澄川スノーパーク(8:45) 時間には途中コンビニ買い出しを含む
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