青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

御田ノ神(2014)

2014-06-28 22:06:35 | トレッキング

日  時 :2014年6月27日(金曜日) 曇り

場  所 :御田ノ神おだのかみ 宮城県刈田郡七ヶ宿町刈田駐車場(スタート地点)

御田ノ神:標高1530㍍~1580㍍、面積6㌶、中央蔵王の馬ノ背の西麓に広がる台地状の湿原 御田ノ神は、一部が蔵王エコーラインに分断されているが、芝草平に次ぐ蔵王連峰第二の規模を持つ湿原である。

パーティ:二名

コースとタイム(山行形態:駐車場からの周回)

     刈田かった駐車場(9:50)→御田ノ神園地 東側入口→園地内湿原→ひなん小屋→西側入口→蔵王エコーライン脇登山道→刈田駐車場(10:45)

 

蔵王エコーラインから御田ノ神園地へ下りて行きます(宮城側から山形県の上山市に入った所)

御田ノ神園地への東側入口

ワタスゲとイワカガミが見頃を迎えていました(奥は中丸山なかまるやま

広々とした園地内

湿原に設置された木道が続きます

絵になるワンショットを狙うアマチュアカメラマン

園地から望む刈田峰[奥宮]神社(右奥山の凸)

爽やかな風に気持ち良い湿原散策

池塘ちとうをバックに風に揺れるワタスゲ達

ワタスゲの群生地から見た ひなん小屋

園地の由来となった御田ノ神小祠

ひなん小屋前から望む熊野岳くまのだけ1840.3㍍

エコーライン脇の御田ノ神園地に遅れて咲くヒナザクラ

 

◆ 園地内で出逢った花達 ◆

チングルマ(稚児車):実になった状態を子供が遊ぶ風車(かざぐるま)に喩えたもの

花 👉  👉  👉 実

ワタスゲ・ムラサキヤシオ・ツマトリソウ・サラサドウダン・オオバスノキ

    

ミネザクラ・マイズルソウ・ナナカマド・ウラジロヨウラク・アカモノ

    

 

当日のトレッキング案内図(赤の破線が歩いたコース)

 

◇◆御田ノ神園地以外で出逢った花々◆◇

コマクサの群生地

    

オノエランの群生地

オオヤマオダマキ・ミヤマコンロンソウ・マルバシモツケ・ベニバナイチヤクソウ・ハナニガナ(白花)

    

ハクサンチドリ・ノビネチドリ・ニガイチゴ・タニウツギ(白花)・コンロンソウ

    

コバイケイソウ・ギンラン・イワカガミ・ネバリノギラン・ヒメモチ

    

 

当日の様子

蔵王エコーラインも賽の河原を過ぎた辺りから雲も切れ、青空がチラホラと見えて来ました。道 両側にムラサキピンク色のハクサンチドリが、高度が増すごとに増えて行きます。前山から杉ヶ峰そして屏風岳に続く稜線が雲で見え隠れする中、刈田駐車場を後にエコーラインを通り 御田ノ神へと向います。園地の東側入口から湿原に入り ひなん小屋から西入口、エコーライン沿いを散策し 刈田駐車場に戻るコースを辿りました。何度か訪れている御田ノ神も今年四度目、来るたびに新しい発見の有る楽しいトレッキングでした。

過去の記録:御田ノ神2013

 

 

 



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