
日 時 :2016年9月12日(月曜日) 晴れ
場 所 :旭岳(2290.9M)あさひだけ 三角点名:瓊多窟ぬたっく(一等三角点 2290.93M)
北海道上川郡東川町旭岳温泉
パーティ :8名
旭 岳 :旭岳は大雪だいせつ山系の表大雪に位置し、山系の主峰であり最高峰である。大雪山系は大雪山国立公園に属し、南から十勝連峰、東大雪、表大雪、北大雪と4つの山域に分けられ、北海道の屋根といわれる。
コースとタイム(山行形態:旭岳ロープウェイ山頂駅[姿見すがたみ駅]からの周回)
山頂駅[姿見駅](7:05)→ 姿見ノ池(7:25~7:30) → 旭岳(9:10~9:25)→ 間宮まみや岳2185㍍(10:30)→ 中岳分岐(11:00~11:15ランチタイム)→ 中岳温泉(11:50~11:25)→ 裾合平すそあいだいら(12:40~12:50)→ 夫婦池(14:05)→ [姿見駅](14:15)
当日の旭岳案内図(赤破線が辿った道) 活動時間 7:15 活動距離:12.6㌔ 高低差:701㍍
ロープウェイ利用による楽々登山のスタート(101人乗りロープウェイ内から望む旭岳)
姿見ノ池へと続く登山道から山頂駅[姿見駅]を振返る
姿見ノ池手前から望む十勝とかち連峰(最高峰:十勝岳2077㍍)
池に写る旭岳 ここはまさしく姿見ノ池前
ロープの柵に仕切られた火山礫の歩き難い登山道
平日にも関わらず多くの登山者で賑わう登山道(姿見ノ池方面を振返る)
1800㍍付近から望む芦別あしべつ方面の雲海に浮かぶ山々
目印(マーキング)は有るが どこを登っても良い広い急登の坂道
山頂手前 金庫岩から見た地獄谷と噴気孔
火山礫から砂礫が多くなるともう直ぐ山頂
360度遮るものの無い広々とした旭岳山頂
山頂より望む後旭うしろあさひ岳2216㍍(右手前)と北海ほっかい岳2149㍍(中央)
裏旭キャンプ指定地へと続く下り坂
ザレた滑り易い急坂をゆっくりと慎重に下る(思った以上に長く続く)
間宮岳との鞍部から振返って見た旭岳
広々とした尾根の中央に建つ間宮岳山頂ポールと雲に隠れる中岳2113㍍
間宮岳から見た有毒温泉の有る御鉢平と黒くろ岳1984㍍(中央奥)
中岳分岐からの下り2000㍍付近から望む安足間あんたろま岳2194㍍(左手)と比布ひっぶ岳2197㍍(右手)
明るく広々とした尾根歩きが続く
中岳温泉へと続く急な下り坂
足湯を楽しむ登山者が多い中岳温泉
熊出没要注意の裾合平へと続く大草原
大草原途中から中岳温泉方面を振返る
チングルマの穂(手前の白色)が見事な裾合平と旭岳
雲か噴気煙に覆われる旭岳西斜面
目前にせまる登山ゴール地点の姿見駅
◆ 当日出逢った印象的な植物 ◆
メアカンキンバイ・ウラシマツツジ・クロウスゴ・エゾオヤマリンドウ・シラタマノキ
ミヤマアキノキリンソウ・ワタスゲ・ミヤマリンドウ・エゾノリュウキンカ・イワギキョウ
当日の様子:ロープウェイ山頂駅を降りると、小さな池塘が点在する小庭園風の光景が広がる。右手背後に広がる雲海に浮かぶトムラウシから十勝連峰へと続く峰々、景色を楽しみながら緩やかな坂道を登ると姿見ノ池前広場へと到着。池に写る噴気孔からの噴煙と旭岳、素晴らしい神秘的な輝きの光景。姿見ノ池からは高度を増す事にひたすら火山礫のザレた岩場の直登が続きます。登りも緩やかに、砂礫が多くなると間もなく広々とした大パノラマの広がる旭岳山頂へと到着です。大勢の登山者で賑わう山頂で記念撮影後、間宮岳へと滑り易いザレ場の急斜面を慎重に下ります。平坦な間宮岳山頂を経由し中岳分岐へ、途中御鉢平の大きな火口に感動し中岳分岐で早めのランチタイム。中岳分岐からは足湯を楽しむ中岳温泉を経てチングルマが見事な大草原の裾合平を通過し、スタート地点のロープウェイ山頂駅へと戻りました。北海道最高峰で、山のスケールの大きさに感動した楽しい山歩きでした。
来た道(片道:52㎞ )
旭川駅前出発(5:30)→県道294 他→旭岳温泉公営駐車場(6:35) 時間にはコンビニ買い出し含む
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