ロックな幸せ☆

邦楽(TMR西川、Gackt、OT、ユニコーン(復活おめでと♪))、インターネットのことなど。できるだけニュースも。

DVDの明日はどっちだ?---次世代DVD「HD DVDレコーダー」ようやく発売。

2006-08-02 | 世の中便利になったね関連
「ミッキーとドナルドは青組---ディズニー、次世代DVD規格にソニー陣営のブルーレイを選択」 1年半ほど前の2004年12月、こんな記事を書いた。

次世代DVDの規格に、ディズニーは、ソニー(NYSE:SNE)などが推進している「ブルーレイディスク」を支持すると発表したっておハナシ。

このニュースを取り上げた私は、「そろそろ媒体(つまりDVDとかのメディア)を使用しないことがメジャーにならないか、と思う」とコメントした。「メディアの問題からは、そろそろ開放されたいなー」と。

でさ。
忘れた頃に続きのニュースが届いたのデスよ。
---
ようやく発売HD DVDだが、“裏切り”の価格

「ついに」というか「やっと」というべきか、東芝から次世代DVD規格のHD DVDレコーダー「RD-A1」が27日に発売されることになった(当初発売予定の14日から延期された)。(2006.07.18紙面掲載)

しかし、価格はなんと39万8000円! これではブルーレイ・ディスク(BD)のレコーダーと変わらない(HDDなしのタイプなら25万円程度のBDもある)。HD DVDはBDよりリーズナブルというのが前宣伝の文句だったはず。BDより4年も待たせて、その結果がこれか…というのが正直な感想だ。

(以下略)


---

あれ?
そう言えば次世代DVDとか言って、聞かなくなったなぁ。
と言うか、次世代DVDの規格争いをすっかりと忘れてたよ。
すわ、ビデオ規格(VHSとベータ)の争い再びか?!と思われていたんだけれども、そこまで盛り上がらずに立ち消えてしまいそう。

と言うのも、このニュースの中にも書かれているけど、
---
ご存じのように、テレビのハイビジョン放送はコピーワンス(1回のみ録画可)という“縛り”がかかっており、HD DVDやBDのようなディスクに録画するよりも、大容量のHDD録画するほうが便利だ。
---

HDD(ハードディスク)に録った方が、DVDとかビデオとかの空いてるものを探さなくて良い分、ラクなんだよね。外出先で携帯からテレビが見られるぱそこんに録画予約を入れる人もいるし。

でも、この後に続く未来予想図には、私は「どうかなぁ~??」と思う。
---
HDDは、技術的に限界とされていた容量を突破し、すでに1テラバイト(1000ギガバイト)のレベルにまで到達。さらなる大容量化が見込まれている。「ハイビジョンで見たいものはHDDで録画し、残りは見た後消す」という視聴スタイルがさらに一般化することは間違いない。

そんな流れの中での次世代DVDは、映画などのセルDVDを見るためのツールとしての役割ぐらいしか思い付かない。それなら、高価なレコーダーではなく、再生専用機を持てばいいだけの話だ。かりに、BDとHD DVDの再生専用機を1つずつ買っても、39万8000円にはならないだろう。今後、パソコンに搭載される次世代DVDドライブを利用する、という手だってある。
---

いや、買わないと思う。少なくとも私は。

BDとHD DVDの再生専用機を別々に買うなんてことは、念頭にない。出来るだけオールインワンがいい。

都内の一室ってそんなにいろいろ置けるほど、スペースに余裕はないってば。
また、サイバーな部屋にはしたくないんだってば。

ネット上の映画館(CMがちょっと煩いけど)の「GYAO」や、著作権や世界中で繋がる事からコミュニケーションの面でも、色んな側面が見えてきた「YOU TUBE」とか「Google VIDEO」とかみたいに、ネット上にデータを保存しておくことを覚えたら、HDDさえも家庭には不要だという極論もありそうな気がする。

各コンテンツにを、利用者の都合でいつでも試聴が出来るのであれば、メディアなんてなくていいもの。(ただし、電気代とプロバイダーに支払ってるネット利用料以外に、料金が発生しないと言う前提で)
レンタルDVD店が店舗を減らしている気がするんだけれども、きっとネットを用いた宅配レンタルサービスの方に切り替える為だと思う。TSUTAYAとか、ぽすれんとか、DMMとかね。
※参考サイト 「オンラインDVDレンタルサービス徹底比較評価

著作権等の知的財産の扱いが、インターネットに対応したものになった途端に、次世代DVDなんてハナシ、無くなってしまいそうだよ。


最新の画像もっと見る