もうすぐ、お盆デス。

気が付けば、8月。
私の心の中も、ようやく喪が明けた。

7月末に祖母が亡くなった。
その年齢には侵されがちな怪我も病も無縁だったけど、3月に亡くなった祖父のことで、なんだかんだ言っててもやっぱり気落ちしたんだろうな、と思う。
おばぁちゃん、お疲れ様。おじぃちゃんと喧嘩しないで仲良く、ね。

今年はまだ半分が終わったくらいなのに、身内だけで4度の葬儀があった。（その他にも……。ご冥福をお祈りします）
私たちはある日は父の故郷へ、またある日は母の故郷へとバタバタし、気落ちがちだったこともあって、その間のプライベートな予定はほとんどキャンセルになった。
（参加予定のライブがー。あうー。……ということが、ほとんどだったけどね。私の場合）

あ。
大切な予定もあった。友人の婚儀。

コレばっかりは、また次回と言うわけにもいかず、だからと言っても喪に服してる身が参加して良いものかどうかと、酷く悩んだ。
結局は、お清めの儀式（塩を振り掛ける等）を済ませておけば、「友人代表のお言葉～」とか派手なことはせずに、参加するくらいは良いのではないかということで、そのようにさせて貰ったけど。

※ こういう話を、婚儀の席に持ち込むのは喪が入り込むので良くないと聞いたので、斎場となったスタッフの方に相談させてもらった。
1度お世話になった担当者にその後もお世話になったり（指名しちゃったりして）、職場の異動のご挨拶もいただいたり、ホントーに厚かましくもお世話にナリマシタ。何でしょうね、この常連っぷりは。

婚儀や葬儀が行われる日を「晴れの日」と言うけれども、その対義語に当たる普通の日は「卦（け）の日」と言うらしい。
今年は「卦の日」が少ないなぁ……なんて。
だからまだ今年は終わってないんだけどね。いろんなことがあり過ぎて、気分的にはもう2007年みたいな気がする。

もうすぐ、8月のお盆。
皆、帰ってくるのかな。