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大体出かけた後更新します。が、めっきり更新頻度低くなりました。ぼちぼちお付き合い下さい。

ルーヴル美術館展(上野)

2009-04-27 | 美術館等
土曜日、天候が荒れ模様だということで。
行ってきました、ルーヴル美術館展(国立西洋美術館)。
だって、少しでも空いてる時に行きたかったんです。
ちょっとくらいの雨じゃ逆に混みそうだったんで、荒れ模様?よし!
って感じです。
長靴、もとい、レインブーツ履いて撥水パーカー着て、行ってまいりました(笑)

最近は必ず音声ガイド借ります。
この展示は中尾彬さんがナレーションでした。
いっちばん目を奪われたのは「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール:大工ヨセフ」でした。
現物は凄いなぁ。。
前を離れたあとも、他の絵画を見つつ移動中に振り返って見ちゃったり(苦笑)
フェルメールもやっぱり本物は吸引力あります。
空気が感じられます。
ポスターにはちょっとないけど(笑)
予想外に惹きつけられたのが「アドリアーン・コールテ:5つの貝殻」。
ポストカードも買ってしまったし。
貝殻の種類・産地がわかるほど緻密に描きこまれているのだそうですよ。
見なきゃいけない気がしてじーーっと見てしまいます。
貴重な美しい貝殻、簡単に手に入るわけではないからこんなふうにして眺めてたそうなんですけど、確かにこのくらい緻密な絵で、しかも意味ありげな絵なら代わり?になるかも。というか既に別の価値があるような。
「バルトロメ・エステバン・ムリーリョ:6人の人物の前に現れる無原罪の聖母」。
魅力的なマリア様ですね~。
どこか幻想的で。厳格じゃなくて甘さがあるけど凛としてて。
でもポストカードになっちゃうとつまらなく感じて買いませんでしたが。
「フランス・プルビュス(子):マリー・ド・メディシスの肖像」や「ディエゴ・ベラスケスとその工房:王女マルガリータの肖像」など高貴な人を描いたものではついついレースや宝飾品に目を奪われたり。
ギリシャ(ローマか?)神話の世界の絵では女神も含めてかなり筋肉質でどっしりしているんです。当時好まれた作風、ということでしょうか。
そういえば以前ウルビーノのヴィーナスを見に行ったとき、いろいろなヴィーナスの絵画が集められていましたが。ウルビーノのは官能的なんでムキムキじゃないですけど、そういうのもありました、ねぇ。。忘れちゃったけど(^_^;

それなりに混んでいながらもまぁ、堪能して約1時間半でした。
ちょっとまだいけそうだったので常設展示もまわりました。
良かったです!
特別展だとなかなか最前で見られないような著名な画家の作品がかぶりつきで見られます(笑)
ポストカード、「フィンセント・ファン・ゴッホ:ばら」「ピエール・ボナール・座る娘と兎」購入。
いつも思うのは絵を見て素敵、と思ったものとポストカードの状態で欲しいと思えるものは変わってしまったりします。
まぁ、仕方ないですね。


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