*・* PRISM *・*

大体出かけた後更新します。が、めっきり更新頻度低くなりました。ぼちぼちお付き合い下さい。

もひとつバラ園。

2009-05-27 | 花・自然
先週の土曜日に行ってきました、「神代植物公園」へ!
写真は「パット・オースチン(イングリッシュローズ)」です。

ここ数年行っていた京成バラ園とは雰囲気がだいぶ違って、確かに公園。
バラ園は広大な植物公園の一部ですが、バラ園自体も結構広い。
くつろげる芝生も広い。
日があたって暑い間はだれも座ってなかったけど、夕方にはかなり人が。
メインはモダンローズでフロリバンダ(以下F)やハイブリッドティー(以下HT)、つる系がたくさん。
コンクール入賞作品のコーナーや、野生種とオールドローズ(ラ・フランス以前)を集めたコーナー、こんなところに!ってとこにイングリッシュ・ローズが点々と植わってたりしました。

すっごい簡単に説明を。

ダマスクローズ(原種系)
香料の原料として有名ですね!ブルガリアのバラの谷とか♪
ちょっと粉っぽいくらいの、決して爽やかではない濃厚なバラの香りがします。


ラ・フランス(HT第一号!)
ここからモダンローズと呼ばれます。
四季咲き、大輪へ品種改良が進んでいきます。
それまでは返り咲きはあっても基本的にはバラは一季咲きだったんです。
花はこの時はちょっと見頃を過ぎたものか、つぼみしかなくて残念。




クリスチャン・ディオール(HT)
大輪!一輪の存在感がすごい。



バニラ・パフューム(HT)
名前の通り、いい香りです!



ジャルダン・ド・フランス(F)
房咲きでぎゅぎゅーっと!中輪系。見ごたえあります。もちろん四季咲き。
でもこの系統は香りのないものも結構あったような。
なので私的には見て楽しむ系で、購入意欲は刺激されない(笑)



シャルロット(ER)
TOP画像と同じくイングリッシュローズです。
年代的にはモダンローズなんですけど、その四季咲き等の良さと、オールドローズの花の形や香りをひきついだ品種で、デビッド・オースチンが作出したものだけを言います(現在でもファミリー?が新品種をつくってるらしいけど)


ちなみに同じコンセプトでデビッド・オースチン以外が作出したバラはアンティークタッチのバラとか言うみたいですよ。
京成バラ園ではそうなってました。

まだまだ写真は撮ったので、この続きはまたの機会に。