<風呂ヶ谷にて>
‘16-3-4 (387)
<春嬉し花粉にクシャミ連発す>
風呂ヶ谷の谷間に春を感じる。しかし 杉林を歩くと花粉にクシャミの連続だ。春は嬉しいやら 苦しいやら・・・ 早く去って欲しいのだが。
<旧 琴の山荘前から>
‘16-3-11 (388)
<人影のなき山荘に春の夢>
天狗道沿いの箕面川に建つ古い旧山荘。いつ見ても人の気配がないけれど、私ならロッキングチェアーにでも座り、珈琲と本を横に春の香りにウトウト・・・ とまさに至福の一時を夢見る。
<森の山本珈琲館 楓橋から>
‘16-3-18 (389)
珈琲と川の流れと春の風
瀧道を散策する。森の珈琲館は心の寛ぎの場所だ。川の流れ、野鳥のさえずり、風の森・・・癒しの一時を楽しむ。
<春の箕面大瀧>
‘16-3-25 (340)
<寒暖差 激しき日々に桜咲く>
薄茶系の森に少しずつ緑の新芽を見る。山腹ではヤマザクラやエドヒガンが咲き始めた。しかし今日の森は3℃と寒い・・・寒暖差激しい日々が続くが春はもうすぐ・・・
‘16-2月
<落合谷口にて>
‘16-2-5 (383)
<冬の森 人の姿に温かい>
前鬼谷から落合谷に下り、瀧道へ出る小さなトンネル前に着くといつもホッとする。それまでほとんどハイカーとも出会うことなく一日中森を歩き瀧道の人の流れに出会うとその温かさに安堵する。
<箕面林道からみるダム湖>
‘16-2-12 (384)
<早春の陽射しを浴びて冬芽みる>
清水谷を下り箕面林道へ入る。 四季の森を過ぎるあたりから箕面川ダム湖を見る。明るい早春の日差しに冬芽を見る。湖面では10数羽のカモが遊んでる。
<大瀧上のトンネル前から>
‘16-2-19 (385)
<ドドドドド 枯木震わせ滝流る>
寒い中にも時折り太陽が顔を出すと暖かく感じる。ドライブウエイ沿いから箕面大瀧を見下ろす。少し前の雨の影響もあり、滝の流れは激しくドドドドドと山を震わせる。
<六箇山頂から大阪湾を望む>
‘16-2-26 (386)
<寒き山キラキラ光る海望む>
朝方 1℃ と寒い森を上り、六箇山頂へキラキラ輝く早春の大阪湾を遠望する。手前の大阪国際空港から大型機が飛び立った。
<教学の森・わくわく展望所から>
‘16-1-8 (379)
<新春に新筆下ろし画に向かう>
今年初のスケッチへ暖かいお正月だった。 誰が付けたのか松の木に「謹賀新年」の旗が・・・箕面の森・・・今年もどうぞ宜しく!
<教学の森・松騒コースにて>
‘16-1-14 (380)
<早春を肌で感じる尾根の道>
ワイルドなコースだが、細い山道を上ると急に視界が開がり箕面を一望、奈良の生駒山を遠望する。冬枯れの森の中は3℃と寒いが、陽射しは暖かく早春を肌で感じる。
<初雪の箕面3号路口から>
‘16-1-21 (381)
<初雪に森の自然路踏みしめる>
箕面の森に初雪が降った。自然3号路口も一面真っ白になった。でも描き終えるまでの僅かな時間にももう解け始める。急いで初雪をかみしめ一歩一歩と山道を上ってみた。
<箕面八天の森から高山の村落をみる>
‘16-1-30 (382)
<故郷の雪山想い村をみる>
遠くの山々にはまだ雪が残る。八天の森から故郷を想いながら高山の村落を眺める。信州のアルプス連山とは違うものの、いつもこの村落を歩くと癒しをもらう。
<箕面川ダム湖畔の歌碑>
‘15-12-4 (374)
<鎌倉期みのおやま詠む人秋の空>
箕面川ダム湖畔のある 鴨 長明 の歌碑「みのおやま 雲影つくる峰の庵松のひびきも手枕のもと」長明
1310年 鎌倉時代末の「夫木集」から
<一目千本付近から>
‘15-12-11 (375)
<紅葉の濡れ落ち葉見見つ坂下る>
杉の茶屋前から箕面大瀧へ下る<一目千本>付近雨で路上には沢山の紅葉、黄葉が落ちていて坂道でよく滑る。晩秋から初冬への季節の移り目に美しい景色を楽しむ。
<箕面大瀧 散る紅葉>
‘15-12-18 (376)
<瀧飛沫 散る紅葉とハーモニー>
今年最後の大瀧紅葉の見納めだ・・・ 美しい景色に見とれる。滝の流れ、水しぶきとの自然のコラボ、ハーモニーがすばらしい。
<箕面・白島の五藤池から>
‘15-12-25 (378)
<落葉の木々に飛び交う冬の使者>
白島(はくのしま)の五藤池には沢山の野鳥が飛来する。今日はアオサギ、カモ、キンクロハジロ・・・などすっかり落葉した木々にもいろんな野鳥が飛び交う。冬の使者達がやってきた。
<勝尾寺裏山から>
‘15-11-6 (370)
<黄葉が紅葉にへと晩秋期>
勝尾寺二階堂を見下ろす裏山から東の方向を見る。遠く生駒山系を眺めながら、今年も晩秋期に入ったな~ と黄葉から紅葉に移り変わる境内をみる。
<Expo‘90みのお記念の森から>
‘15-11-13 (371)
<紅色のもみじ舞い散る雨の中>
雨でひと気のない森の公園で一人 紅葉狩りを楽しむ。冷たい強い風とともに紅色の葉が一気に舞い散る姿が美しい・・・秋が過ぎていく・・・
<勝尾寺園地から>
‘15-11-20 (372)
<風ととも葉吹雪の舞うメタセの木>
大木のメタセコイアの葉も色づき始めた。間もなく風が吹くたびに大量の葉吹雪となる。広場では森の幼稚園児らが遊ぶ・・秋も深まりつつあるようだ。
<北摂霊園から>
‘15-11-27 (373)
<永遠に眠る人らに秋景色>
箕面、茨木、能勢にまたがる山岳に25000基が眠る北摂霊園。ドウダンツツジが色づくその洋風墓地前から晩秋の箕面の山々を望む
<聖天の森 展望所から>
‘15-10-2 (365)
<タカ渡り見上げる空に秋の風>
空を見上げる多くのカメラマン 箕面の森の上空で繰り広げられるタカ渡り・・・毎年恒例のこのショーも終わりに近づくと秋の風が急に冷たくなる。
<みのお記念の森から>
‘15-10-9 (366)
<老い夫婦秋たそがれて灯をともす>
認知症らしき老女の手をとり森を歩くダンディな白髪の老人。よきご夫婦の様子・・・秋の風景と合致して印象的だった。
<箕面川ダム湖にて>
‘15-10-16 (367)
<キラキラと木の葉輝く湖畔かな>
太陽で湖面がキラキラと光り、手前の色づき始めた木の葉に反射して美しく輝く・・・秋だな! と実感する。
<清水谷口にて>
‘15-10-23 (368)
<秋空の谷間に響くシカの声>
つい先日まで白い綿帽子をつけていた山草が枯れ、ここだけが色変わりしている。谷間の先の空は秋の雲が広がる。杉林の向こうでシカの鳴き声が聞こえる。
<箕面ビジターセンターもみじ広場にて>
15-10-30 (369)
<大モミジ枯木となりて天覆う>
シンボルの大モミジが枯れてしまい、毎年楽しみにしていたのに少し寂しい・・・山の上の方から少しずつ紅葉が始まったようだ。あと少しで箕面の森も紅葉に埋まる事だろう。