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みのおの森の小さな楽画記(らくがき)!

明治の森 箕面(みのお)国定公園の森や里の散策をしながら、四季の移ろいを楽しみつつ描いている小さな落書きです  

楽画記! ‘16-2月

2016-03-01 | みのお 冬の らく画き

楽画記!

 ‘16-2月

 

 

<落合谷口にて>

‘16-2-5  (383)

 冬の森 人の姿に温かい

 

前鬼谷から落合谷に下り、瀧道へ出る小さなトンネル前に着くと

いつもホッとする。

それまでほとんどハイカーとも出会うことなく一日中森を歩き、

瀧道の人の流れに出会うとその温かさに安堵する。

 

 

 

<箕面林道からみるダム湖>

‘16-2-12 (384)

 早春の陽射しを浴びて冬芽みる

 

清水谷を下り箕面林道へ入る。 四季の森を過ぎるあたりから

箕面川ダム湖を見る。

明るい早春の日差しに冬芽を見る。

湖面では10数羽のカモが遊んでる。

 

 

 

<大瀧上のトンネル前から>

‘16-2-19 (385)

ドドドドド 枯木震わせ滝流る

 

寒い中にも時折り太陽が顔を出すと暖かく感じる。

ドライブウエイ沿いから箕面大瀧を見下ろす。

少し前の雨の影響もあり、滝の流れは激しくドドドドドと

山を震わせる。

 

 

 

<六箇山頂から大阪湾を望む>

‘16-2-26 (386)

寒き山キラキラ光る海望む

 

朝方 1℃ と寒い森を上り、六箇山頂へ

キラキラ輝く早春の大阪湾を遠望する。

手前の大阪国際空港から大型機が飛び立った。

 

 

 

 

 

 

 

 


楽画記! ‘16-1月

2016-01-21 | みのお 冬の らく画き

 

楽画記! ‘16-1月

 

<教学の森・わくわく展望所から>

‘16-1-8  (379) 

 新春に新筆下ろし画に向かう

 

今年初のスケッチへ

暖かいお正月だった。 

誰が付けたのか松の木に「謹賀新年」の旗が・・・

箕面の森・・・今年もどうぞ宜しく!

 

 

 

<教学の森・松騒コースにて>

‘16-1-14  (380) 

 早春を肌で感じる尾根の道

 

ワイルドなコースだが、細い山道を上ると急に視界が開がり

箕面を一望、奈良の生駒山を遠望する。

冬枯れの森の中は3℃と寒いが、陽射しは暖かく

早春を肌で感じる。

 

 

 

<初雪の箕面3号路口から>

‘16-1-21 (381) 

初雪に森の自然路踏みしめる

 

 

箕面の森に初雪が降った。

自然3号路口も一面真っ白になった。

でも描き終えるまでの僅かな時間にももう解け始める。

急いで初雪をかみしめ一歩一歩と山道を上ってみた。

 

 

 

<箕面八天の森から高山の村落をみる>

‘16-1-30 (382)

故郷の雪山想い村をみる

 

 

遠くの山々にはまだ雪が残る。

八天の森から故郷を想いながら高山の村落を眺める。

信州のアルプス連山とは違うものの、いつもこの村落を

歩くと癒しをもらう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


楽画記! ‘15-12月

2015-12-28 | みのお 冬の らく画き

 

楽画記!  ‘15-12月

 

 

<箕面川ダム湖畔の歌碑>

‘15-12-4  (374)

鎌倉期みのおやま詠む人秋の空

 

箕面川ダム湖畔のある 鴨 長明 の歌碑

 「 みのおやま 雲影つくる峰の庵

      松のひびきも手枕のもと 」  長明

1310年 鎌倉時代末の「夫木集」から

 

 

 

 

<一目千本付近から>

‘15-12-11  (375)

紅葉の濡れ落ち葉見見つ坂下る

 

杉の茶屋前から箕面大瀧へ下る<一目千本>付近

雨で路上には沢山の紅葉、黄葉が落ちていて坂道でよく滑る。

晩秋から初冬への季節の移り目に美しい景色を楽しむ。

 

 

 

 

<箕面大瀧 散る紅葉>

‘15-12-18  (376)

瀧飛沫 散る紅葉とハーモニー

 

今年最後の大瀧紅葉の見納めだ・・・ 美しい景色に見とれる。

滝の流れ、水しぶきとの自然のコラボ、ハーモニーが

すばらしい。

 

 

 

 

<箕面・白島の五藤池から>

‘15-12-25  (378)

落葉の木々に飛び交う冬の使者

 

白島(はくのしま)の五藤池には沢山の野鳥が飛来する。

今日はアオサギ、カモ、キンクロハジロ・・・など

すっかり落葉した木々にもいろんな野鳥が飛び交う。

冬の使者達がやってきた。

 

 

 

 

 


楽画記! `15-2月

2015-03-02 | みのお 冬の らく画き

 

<教学の森 さえずりコースから>

‘15-2-1   (323)

 キクイムアイ ナラカシ倒し次はなに

 

 

小川口から東尾根を上る。最初のベンチで一休み・・・

今日は冷たい風が吹き寒いけど、何となく木々にも春の気配が

感じられる。

ここでは随分と癒されてきた気持ちのいい散策路だが、

大きな木々が軒並みに小さなキクイムシに蝕まれ、

相当切り倒されたものの、残るナラ、」カシ類の大きな木が

もうすでに瀕死の状態で心配だ。

 

 

 

 

<ソリで遊ぶ子供たち>

‘‘15-2-6   (324)

 ソリ遊び鼻水流し元気っ児

 

Expo‘90 みのお記念の森に着くと、時々森で出会う

「森の幼稚園」の車があった。

森の中に入っていくと子供たちの歓声が聞こえてくる・・・

尾根道のゆるい阪を利用してソリ遊びに興じている。

元気いっぱい・・・ 一日中遊んでいた。

 

 

 

 

<堂屋敷山腹からみる箕面森町>

‘15-2-13   (325)

 

冬枯れに現われ見える森の町

 

冬枯れの木々の間から箕面森町(しんまち)を望む

開発されて10数年・・・ 家も次々と建ち始めた。

森の中の町が徐々に形成されていく・・・

 

 

 

 

<森の中の赤いお社>

‘15-2-21   (326)

 

森の中 春の日差しが賑やかに

 

箕面・白島から谷山尾根へ向かう途中・・・

山の中に小さな赤いお社が・・・

この上には <水神社> もある。

野鳥が賑やかに飛び交っている。

森に差し込む日差しが急に明るく温かくなってきた。

 

 

 

 

<清水谷林道にて>

‘15-2-27   (327)

 

突然の猛吹雪とて森のショー

 

清水谷林道口に下ってきた時、突然の猛吹雪に見舞われた。

杉の大木の下で雨宿りならぬ雪宿りをする。

吹雪は15分ほどでおさまり、間もなく薄日が差してきた。

森の急変イベントにはいつも驚かされるが、これも自然界の

ショーと思えば楽しいもの・・・

しかし まだ春は遠い感がする一日だった。

 

 

 

 

 

 

 

 


楽画記! ‘15-1月

2015-01-29 | みのお 冬の らく画き

 

<箕面川ダム湖 周遊路にて>

‘15-1-23   (321)

冬枯れに枯れ実むさぼる老猿が

 

今日も小雪が舞う寒い一日・・・

冬枯れの周遊路を歩くと一匹の老猿が

枯れ実をとり盛んに口に運んでいる。

見れば小さな実が沢山ついているが、寒そうなそぶりが

気になる。

春はまだまだのようだ。

 

 

 

 

<勝尾寺 旧参道 第三ベンチから>

‘15-1-29   (322)

霜柱ガリっと踏みしめ箕面山

 

外院から山道(旧参道、古参道)を上がってくると、

この丸太ベンチで一休みするのが楽しみだ。

身を縮めたくなる寒風の中、ポットから温かい珈琲を

口に入れると、その香りとともに体中で幸せを感じる

至福の時だ。

冷たいが冬の森の散策が私は好きだ。

 

 


‘15-1月

2015-01-22 | みのお 冬の らく画き

 

<猿見橋から>

‘15-1-7   (318)

厳寒の合間に感じる山気配

 

今日はドライブウエイの車も少ない。

大瀧上の猿見橋(大日)を見る。

この赤い橋やそれに続く自然一号路が閉鎖されて

もう長い年月が経つが、この橋を渡る箕面川の対岸の

土砂崩れ跡が今も生々しい。

厳しい寒さの中にも山々には心なしか早春の気配を感じる。

 

 

 

 

<箕面大瀧>

‘15-1-9   (319)

大瀧と対峙し映える寒椿

 

新春の箕面大瀧

いつもお正月にスケッチするが、今年は雪が降り

寒くて遅くなった。

今日も小雪がパラつく寒い日だ。

大滝前に立つと激しい瀧の風圧に後ずさりする。

瀧前に伸びる赤い椿の花が美しく揺れる。

 

 

 

 

<地獄谷にて>

‘15-1-16   (320)

落葉に少し明るき地獄谷

 

少し寒さが和らぎ、谷間を登ると厚着のせいっか汗が滲む。

夏場に比べ落葉して空が開けて明るいものの、

それでも常緑樹が谷間を覆い昼なお暗き地獄谷だ。

小さな水の流れが耳に心地いい・・・

 

 

 


‘15-1月

2015-01-05 | みのお 冬の らく画き

 

<聖天の森から雪の瀧安寺を遠望>

‘15-1-2   (316)

山間の雪に埋もれて瀧安寺

 

お正月に箕面の森での積雪は久しぶりです。

聖天の森展望所から北に広がる弓の箕面の山々・・・

眼下しは雪に覆われた瀧安寺の赤い<瑞雲橋>が映える。

青い空にやがて再び雪が舞いだした・・・ 寒い!

 

 

 

 

<外院の山里から>

‘15-1-3   (317)

新春の残雪照らす青い空

 

残雪の外院山里から旧参道を経て勝尾寺参拝へ向かう。

雪の間から稲の切り株が規則正しい姿を現す。

青い冬空と白い雪の対比がお正月らしく新鮮さを感じる。

 

 

 


‘14-12月

2014-12-09 | みのお 冬の らく画き

 

<初冬の勝尾寺園地にて>

‘14-12-12   (312)

 

 椿咲き冬到来の園地かな

 

全く人の気配の無い静かな園地。

冷たい風が吹き、思わず身をすくめる。

メタセコイアの木も落葉し、草木が枯れていく中で、

椿の真紅の花がストーブの灯りのようで温かい。

 

 

 

<教学の森 海の見える丘にて>

‘14-12-17   (313)

 

落葉の森の丘から見る海よ

 

落葉さかんな森の丘から大阪湾と遠望する。

座っていると足の下からジワリと冷たい空気が忍び寄る。

今年はいつになく冬の訪れを早く感じる。

 

 

 

<Expo‘90 みのお記念の森 芝生広場にて>

‘14-12-19   (314)

 

初雪に遊ぶ子供の元気顔

 

展望塔や芝生広場から賑やかな子供達の遊ぶ声が聞こえる。

雪の中をみんな笑顔で元気だ。

駐車場には 「森の幼稚園 森と地球の子ども園」 の車が

停まっていた。

箕面の森のあちこちの公園や森の中でよく出会うけど、子供達を

自然に返そう! と毎日森の中で元気溌剌と遊んでいる様子は

まさに理想的な幼稚園に思える。

 

 

 

<教学の森 水沢の谷にて>

‘14-12-26   (315)

 

耳澄まし初冬の森の音を聴く

 

水沢の森の谷間にかかる小さな手作りの木橋。

雨が降ると水量は多いものの、いつもは小さな流れ・・・

その流れに目をつむり耳を澄まして聴いていると、冬鳥たちの

ハーモニーや寒風に騒ぐ葉々のメロデーも交じり、

初冬の森のコンサートを楽しむ・・・

 

 

 

 

 

 


‘14-12-5

2014-12-09 | みのお 冬の らく画き

 

<才ヶ原林道から>

‘14-12-5   (311)

 

 落葉に林道埋めて初冬かな

 

11月の紅葉シーズンが終わり、才ヶ原林道は再び

車両通行止めとなり、静かな森の林道が戻ってきた。

今年はいつになく早い冬の訪れ。

冷たい風が吹くたびに大量の落葉シャワーが降り注ぎ、

林道が次第に埋まっていく・・・

 

 


‘14-2月

2014-04-04 | みのお 冬の らく画き

 

<谷山尾根にて>

‘14-2-7  (259)

 

冬尾根にベンチ作りし人ありて

 

尾根道にある」丸太ベンチで一休みする。

ここから茨木方面の街並みがかすかに見渡せる。

この丸太を担いできてボランテイアで作っている人と

たまたま会ったことがある。

あちこちで山道の滑りやすい所で階段をつくったりしている人たち

とも出会った。

いつもここを通るたびにその時の光景を思い出し、感謝の気持ちで

通る。

 

 

 

<冬の新稲の里>

‘14-2-14  (260)

 

スケッチに描く所なし雪の里

 

一面の雪・・・ 大阪で雪は珍しい部類だ。

真っ白で描くのも難しい無彩色の世界だ。

 

 

 

南天の赤い実映える雪世界

 

無彩色の世界に南天の赤い実が映える。

降り続く雪が珍しい・・・

 

 

 

<みのお記念の森>

‘14-2-21  (262)

 

森の中 残雪残り子ら遊ぶ

 

珍しく残雪が多くあり、幼稚園の子供達が遊びに来ていて

賑やかな声が森に響く。

青天に暖かい日差し・・・ と思ったら

一気に曇天に冷たい風と、めまぐるしく移り変わる天候・・・

 

 

 

<expo`90  みのお記念の森 展望塔>

‘14-2-21  (263)

 

寒空にハウルの塔かみのお丘

 

冷たい風の吹く中、展望塔を望む。

まるでアニメのハウルの塔のように見える。

森の大木を皆伐採して数年、丸裸の森が淋しい・・・

 

 

 

<勝尾寺園地にて>

‘14-2-28  (264)

 

椿咲く園地陽だまり春を待つ

 

冬の野山に紅一点の藪椿の花・・・

園地のベンチに座り、太陽を背に浴びていると暖かい・・・

もうすぐ春だ。

花粉とpm2.5に黄砂とかで ノド、ハナ、クシャミで大変…!

 

 

 

 

 


‘14-1月

2014-04-04 | みのお 冬の らく画き

 

<小川口からの山道で>

‘14-1-10  (255)

 

<新春に山道枯木にぎわいて>

 

今年初めてのスケッチへ

新稲の小川口から憩いの丘へ上る山道は、落葉したコナラの

枯れ枝らが、暖かい日差しを浴びて賑やいでいる。

もう幹の中では水脈が活動し始めているのだろうか・・・?

 

 

 

<箕面川ダム湖の北側から>

‘14-1-17  (256)

 

<冬枯れの白き湖面の冷たさよ>

 

箕面林道から冬のダム湖を眺める。

落葉した枯れ枝で周辺が茶色一色に染まるり、枝枝の間から

ダム湖を垣間見る。 

凛とした厳しい寒さの中、湖面の輝きも冷たい。

 

 

 

<西江寺の境内で>

‘14-1-24  (257)

 

<冬陽さす山頭火句碑暖かし>

 

山頭火が西江寺に来たのは昭和11年の3月8日のこと。

句碑には <みんな洋服で私一人が法衣で雪がふるふる>

と、雪の降る寒い日だったとか。

今日はポカポカと冬陽が暖かい・・・

 

 

 

<教学の森 海の見える丘>

‘14-1-31  (258)

 

<春の感 山の谷間に光る海>

 

山の谷間から池田、伊丹の街とその先の大阪湾を見る。

波に太陽が反射してキラキラと輝いている・・・

双眼鏡で見ると大型のコンテナ船がゆっくりと浮かんでいる。

今日は暖かくもうすっかりと春の海の感がする。

 

 

 

 


‘13-12月

2014-03-31 | みのお 冬の らく画き

 

<才ケ原林道にて>

‘13-12-7  (251)

 

<林道に紅葉舞い散る森の暮れ>

 

晩秋の林道は黄紅葉が盛んに舞い散っている。

ススキの穂がなびき、山の谷間に大阪の高層ビル群が

林立しているのが見える。

今年も森が暮れていく・・・

 

 

 

<箕面川沿いの茶店>

‘13-12-13  (252)

 

<冬近し残り紅葉に冷雨かな>

 

冷たい雨の森の中、川沿いの茶店付近は残り紅葉が舞い散り

きれいだ。

今日は3℃と寒い・・・ 冬が近づいている。

 

 

 

<清水谷林道にて>

‘13-12-20  (253)

 

<冬至きて谷間に響くシカの声>

 

風が吹くたびに残り葉が舞い降りる・・・

歩く人もいない静かな林道。

山腹から甲高いシカの鳴き声がする・・・

人が来たぞ・・・ とばかり、シカの警戒音が何度もこだまする。

もうすっかり冬となった。

 

 

 

<箕面大瀧前>

‘13-12-25  (254)

 

<紅葉散り人波途絶え寒椿>

 

冷風吹き寒いクリスマスの日。

大瀧前に人影はなく静か・・・

真っ赤な寒椿がひときわ滝の爆音とともに賑やかに映える。

 

 

 


‘13-2月

2014-03-27 | みのお 冬の らく画き

 

<箕面渓谷>

‘13-2-5  (208)

 

箕面川アオサギおりて狩り姿

 

瀧上の天上ヶ橋の下から渓谷を見る。

オアサギが一羽、岩の上に立ち川の流れを見つめている。

突然 素早く小魚を捕らえた・・・ お見事!

自然の姿に感動する。

 

 

 

<勝尾寺園地>

‘13-2-11  (209)

 

冬枯れの森の陽だまり新芽あり

 

園地の枯れた草むらにも、小さな新芽が少し見える。

冷たい風が吹き抜けるも、太陽の日差しが心地いい。

 

 

 

<新稲 中池>

‘13-2-19  (210)

 

降り続く雪に凍える里の池

 

珍しく雪が降り続く新稲の里。 

スカイアリーナの駐車場に停めた車窓から描く。

外は冷たいが、車内は暖かい・・・ 

持って来た珈琲が美味しい・・・

 

 

 

<新稲 小川口から>

‘13-2-26  (211)

 

早春の息吹を放つつくしんぼ

 

今日は一転ポカポカと暖かい。

こうして寒暖を繰り返して春が来るんだな・・・

土手にも緑の葉が次々と顔をだす・・・ つくしんぼが可愛い。

 

 

 

 

 

 


‘13-1月

2014-03-27 | みのお 冬の らく画き

 

<みのお記念の森 芝生広場前>

‘13-1-10  (204)

 

年明けの森の初鳴き聞きりおり

 

冬枯れの森の小道にヒノキ、スギ林の緑が安らぎを

与えてくれる。

寒い~  冷たい~

誰もいない森の公園に野鳥の鳴き声だけが甲高く響く。

 

 

 

<新稲中池>

‘13-1-17  (205)

 

寒空にひときわ映える藪椿

 

冷たい風が吹きぬける冬枯れの公園。

池ではカモが三羽泳いでいる・・・

藪椿の赤い花が少し温かさを与えてくれる。

 

 

 

<スカイアリーナ前の稲田>

‘13-1-24  (206)

 

快晴の冷たき里に春気配

 

霜柱の立つ冷たい山里だけど、心なしか稲田の畦道にも

小さな春の気配が感じられる。

 

 

 

<新稲 新築池から>

‘13-1-31  (207)

 

池面に青い冬空映しおり

 

抜けるような真っ青な空が池面にも映る。

コバルトブルー色したカワセミが小枝にとまり池の小魚を

狙っている。

(左・大阪青山大学   右・スカイアリーナ)

 

 

 


‘12-12月

2014-03-27 | みのお 冬の らく画き

 

<新稲 桜池から>

‘12-12-6  (201)

 

晩秋の気配に淋し箕面山

 

桜池から六箇山方面を見る。

山も黄葉から紅葉、そして茶葉へと変わりつつあり、

晩秋の気配・・・ 今年最後の秋風景。

 

 

 

<教学の森から>

‘12-12-13  (202)

 

黄葉の舞い散る姿 秋終い

 

教学の森の小川口コースから東側の箕面観光ホテル方面をみる。

コナラやサクラの黄葉が風に吹かれて舞っている。

遠くに生駒山をみる・・・ 空気が澄んでいて気持ちがいい。

 

 

 

<教学の森から箕面船場を望む>

‘12-12-20  (203)

 

晩秋と初冬の間せめぎ合い

 

 

もう初冬 落葉盛んな森の中から今年最後の晩秋に浸る。

街の喧騒も聞こえず、静かな森に冬鳥が鳴く・・・

もうすぐお正月とは 思えない。