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みのおの森の小さな楽画記(らくがき)!

明治の森 箕面(みのお)国定公園の森や里の散策をしながら、四季の移ろいを楽しみつつ描いている小さな落書きです  

‘14-10月

2014-10-23 | みのお 秋の らく画き

 

<新稲の山里>

‘14-10-3   (300)

 

 稲穂垂れコスモス揺れる里の秋

 

稲穂が垂れ始めた新稲の山里

スカイアリーナ(箕面市立第一総合体育館)の後方は六箇山

コスモスが秋風に揺れ早や冷たい風が吹く・・・

 

 

 

 

<里の秋 萱野にて>

‘14-10-10   (301)

 

 刈りいれにスズメもはしゃぐ里の秋

 

萱野地区の稲田にも刈りいれの季節がやってきた。

落穂を目当てにスズメもはしゃぐ・・・

箕面の山にも秋の到来  冬鳥が渡ってきたようだ。

 

 

 

 

<箕面自然8号路にて>

‘14-10-17   (302)

 

 落葉を踏みしめながら秋感ず

 

小さな谷川の橋を渡ると、台風一過で落葉した黄葉や紅の色葉が

まるで絨毯の模様のように広がり、ゆっくり踏みしめながらの

その感触は 秋 だった。

 

 

 


‘14-9月

2014-10-06 | みのお 秋の らく画き

 

<箕面 外院 旧参道にて>

‘14-9-5   (295)

 

昔今 旧参道に秋来る

 

勝尾寺への旧参道町石前から箕面市内を見る。

晴れ曇り大雨また晴れ・・・とめまぐるしく変わるお天気

少しの時間に描く

秋の虫の音が響き、もうすっかり秋の気配・・・

アケボノソウが暁の星に見立てた白い花を咲かせている。

 

 

 

 

<地獄谷 ライオン岩前にて>

‘14-9-12   (296)

 

箕面山ライオン岩に晩夏かな

 

地獄谷のライオン岩をよく見ると、確かにライオンの顔に似ている。

現在 地獄谷はこの前の大豪雨で崩落箇所があり、通行止め

左へ曲がり天狗岩を東に進めばいつしか瀧道に出 

箕面大瀧に着く。

 

 

 

 

<エキスポ90 みのお記念の森の花の谷にて>

‘14-9-18   (297)

 

花の谷カエル飛び込み萩の花

 

 花の谷の木組みの床を歩くたびに、横の池からカエルが

池に飛び込む音が聞こえる。

両サイドにはススキや萩の花が・・・

今日は森の中は15℃  初秋の風が急に冷たく感じる。

 

 

 

 

<清水谷林道口にて>

‘14-9-26   (298)

 

セミ去りてスズムシの鳴く杉林

 

 清水谷林道にはスギ、ヒノキが林立する。

ここ数年 鹿が急激に増え植生保護の為のネットが張られている。

しかし そのネットの内側に入ってしまった鹿が、外へ出ようと

もがき暴れ、逆にせっかくの保護植物が荒らされてしまった。

今や害獣扱いとなってしまった鹿と人との共生は

難しいのだろうか?

 

 

 

 

<才ヶ原渓谷から>

‘14-9-29   (299)

 

渓谷にススキ穂なびく秋の空

 

渓谷の谷間から大阪を一望する。

日本一高い あべのハルカスビル がボンヤリと見える。

谷間にはススキの穂が秋風に吹かれなびいている・・・

いよいよ秋の始まりだ。

 

 


‘14-8月

2014-09-02 | みのお 夏の らく画き

 

<箕面川 ビジターセンター前で>

‘14-8-1   (290)

 

 <箕面川水の流れとセミ時雨>

 

 

ビジターセンター前の箕面川はサラサラと流れている

セミの大合唱にいよいよ夏本番を感じる

蒸し暑い昼下がり、汗を拭きつつ写生するが落ち着かない

オニヤンマが岩の上で羽根を休めている

 

 

 

 

<望海展望台から>

‘14-8-8   (291)

 

<真夏日に早や立秋のセミ時雨>

 

今晩から台風の影響で大雨とか・・・

雲の流れが早い

大阪湾を遠望  セミの大合唱  真夏日!

でも今日は暦の上では早や立秋!

 

 

 

 

<東海自然歩道 ぎふちょう橋から>

‘14-8-15   (292)

 

<お盆の日 森の霊園賑やかに>

 

ここしばらく小雨曇天の日が続き8月らしさがない。

これから一週間も同様との予報  

夏に弱い私には涼しい風は有難い・・・が、

いつも静かな陸橋下の府道は、お盆で北摂霊園へ向かう車が

続いている。

 

 

 

 

<西江寺霊園から>

‘14-8-22   (293)

 

<夏雲と秋雲交じる晩夏かな>

 

晩夏となりやっと夏らしい日差しとなるも、風は早くも初秋を

感じさせる涼しさがある

夏の雲と初秋の雲がせめぎあっているようだ

西江寺裏山から箕面市内、その先の大阪の街を一望する。

 

 

 

 

<谷山谷の渓流>

‘14-8-29   (294)

 

<谷川も異常な夏の流れかな>

 

倒木した親木から子木が育ち成長している

いつになく水量の多い谷川

今夏は異常なほど雨が多く、周辺では土砂崩れもあり、

自然の怖さも再認識する。

今日はあれほど大合唱していたセミの声がまったくない。

このまま夏が終わるのだろうか・・・?

 

 

 


‘14-7月

2014-07-31 | みのお 夏の らく画き

 

<地獄谷の石像さん>

‘14-7-2   (286)

 

 

<森の中 祀る石像地獄谷>

 

地獄谷を上りきった所に何体かの石像がかたまって祭られている。

何のためのいわくは分からない・・・

地獄谷の名前と併せ、どんないわくがあるのか知りたいもの・・・?

 

 

 

 

<こもれびの森 谷間の東屋>

‘14-7-9   (287) 

 

<苔むした谷の東屋 人恋し>

 

森の谷間にひっそりとある東屋

苔むして静か・・・ 

余り人も立ち寄らないような淋しさを感じる。

 

 

 

 

<箕面自然3号路にて>

‘14-7-15   (288) 

 

<大木が朽ちて還りぬ森姿>

 

自然3号路には先年の台風で倒れた大木を切断し、そのまま放置され、

徐々に朽ち果て、森の土に還っていく様を垣間見る。

朽ちた古木にはいろんなキノコが生えていた。

 

 

 

 

<箕面ビジターセンター前>

‘14-7-25   (289)

   

<緑陰に一輪の花屋野草園>

 

暑い! 緑陰が涼しい・・・

ビジターセンター前のベンチでお昼にする。

野草園に今 野花は咲いてないがオレンジ色した

キツネノカミソリの花が一輪咲いていた。

 

 

 

<夏の箕面大瀧> 

 

 

 

 

<夏の箕面大瀧>

 

私のブログ <還暦の手習い! 初めての絵画教室> 

の作品 <84作(2)> から

 

http://blog.goo.ne.jp/child-hank809

 

     よろしければお立ち寄りください

 

                       花 詩

 

 

  

 

 


‘14-6月

2014-06-30 | みのお 夏の らく画き

 

<高山の棚田上から>

‘14-6-6  (280)

<梅雨来る雨の田植えとカエルかな>

 

先週の夏日から一転 入梅だ。

小雨の中 棚田の上を歩く。 

きれいに田植えされた水田に小粒の雨が降り注ぐ・・・

カエルが太い声で鳴く・・・ 梅雨の季節到来を実感する。

 

 

 

<高山の花畑>

‘14-6-6  (281)

<梅雨の間にウグイス鳴きてツバメ飛ぶ>

 

高山口の谷間に、いつも季節の花が咲く。

梅雨に入り、豊かな水を得て生き生きとしている。

近くでウグイスが鳴き、ツバメが飛び交う。

夏の始まりだ。

 

 

 

<教学の森から>

‘14-6-13  (282)

<新緑が光り輝く梅雨の空>

 

梅雨の少しの晴れ間に 「にじいろてんぼうだい」から

千里の街を見る。

新緑が美しい・・・ ヒヨドリが賑やかに飛んでいる。

 

 

 

<新稲の池堤>

‘14-6-13  (283)

<束の間の青空を背に池堤>

 

一瞬の梅雨の晴れ間に田植えの終わった新稲を歩く。

皿池の堤から2本のケヤキを眺める。

すぐ後から大粒の雨となった。

 

 

 

<箕面林道にて>

‘14-6-20  (284)

<林道の岩崩れしも梅雨半ば>

 

箕面川ダム湖の北側にある箕面林道は、気持ちのいい散策路だ。

明日からまた雨とか・・・ しばしの梅雨の中休みを楽しむ。

* 北斜面が崩れ大きな岩が落ちている

 

 

 

<三国峠の山池にて>

‘14-6-25  (285)

<動物の足跡ばかり山の池>

 

ハイカーも余り通らない三国岳近くの山の池。

イノシシやシカ キツネ タヌキ? など動物達の足跡がいっぱい。

倒木が朽ち、ひっそりとした山の池に、

ウグイスのきれいな鳴き声が響く・・・

 

 

 

 


‘14-5月

2014-05-26 | みのお 春の らく画き

 

<新緑の瀧上橋>

 ‘14-5-2  (275)

 

風薫る若葉の香り箕面山

 

 

風薫る5月と言うが、まさにその通りの季節がやってきた。

新緑の若葉の香りも運んでくれる。

箕面川の渓流と昔の古橋の光景に見とれる。

この数m先から大瀧となって流れ落ちるのだから・・・

 

 

 

 

<箕面から高山への道から>

‘14-5-8  (276)

 

早や田植えウグイス鳴きてのどかなり

 

 

箕面と豊能郡の境界から高山に入ると、急に田園風景が広がる。

早や田植えをしている光景に足を止める。

ウグイスが鳴き穏やかで長閑な山里風情を楽しむ。

 

 

 

 

<小川口から憩いの丘への山道で>

‘14-5-16   (277)

 

森の中 一期一会(絵)の出会いあり

 

 

今 モチツツジ が満開だ。

もう何10回と同じところを歩いていても、こんなに美しく

咲いている頃に出会うのは初めてなので感激だ。

森の中はまさに一期一会の感がする。

 

 

 

 

<箕面渓流>

‘14-5-23   (278)

 

渓流に初夏の風吹き水しぶき

 

 

百年橋と雄滝橋の途中から箕面渓流をみる。

狭い岩場の間2ヶ所から滝のように激しく流れ落ちる渓流・・・

見ていると引き込まれそうになる。

周りの緑が眩しい。

 

 

 

<箕面川ダム湖にて>

‘14-5-30  (279)

 

 

黄砂にかすむダム湖畔

静かに目を閉じていると早くもセミの鳴き声が・・・

季節は確かに夏に向かう。

今日は30℃とか・・・ もう夏か!

 

 

 

 

 

 


‘14-4月

2014-04-04 | みのお 春の らく画き

 

<瀧上 満開のエドヒガン桜>

‘14-4-4  (270)

 

 

<やっと来た満開花火エドヒガン>

 

瀧上の猿見橋から山腹に咲く満開のエドヒガンを見る。

後ろを振り向くとその山腹も花盛り・・・

これからしばらくの間 箕面の森もエドヒガン、ヤマザクラなど

桜の季節だ。

 

 

 

<五月山林道のエドヒガン桜>

 ‘14-4-11  (271)

 

  

<満開に花咲爺さん気分なり>

 

今年も見事に咲いた大桜。

遠く六甲山系がかすむ・・・

この一本の木に何十万枚もの花びらが煌いている。

自然の営みに感動する。

 

 

 

 

<勝尾寺 多宝塔>

‘14-4-17  (272) 

 

  

<山寺の枝垂桜に読経かな>

 

満開の枝垂桜・・・

境内には余り人影もなく、一人至福の一時を過ごす。

桜の命は咲いて一週間もない潔さ・・・とよく言われるが、

その秋の黄紅葉も散る姿も私は好きだ。

いつも美しい光景をありがとう。

 

 

 

 

<雲隣展望所>

‘14-4-25  (273)

 

   

<森の中 新緑を背に都市眺む>

 

春霞の中、うっすらと あべのハルカス も遠望できる。

コバノミツバツツジが満開だ。

野鳥が飛び交い、新緑若葉が眩いぐらいで春の到来を実感する。

 

 

 

 

<箕面瀧道>

‘14-4-28  (274)

 

 

<若葉萌ゆ瀧道照らす春日差し>

 

昆虫館前の瀧道・・・ 箕面川の渓流が気持ちよく流れている。

若葉が春の日差しを浴びて生き生きとしている。

 

 

 

 


‘14-3月

2014-04-04 | みのお 春の らく画き

 

<新稲の廃牛舎前>

‘14-3-7  (265)

 

春来れど主はいずこに廃牛舎

 

何年も前に廃業となり放置されたままの廃牛舎。

あのモーツアルトの音楽と牛の泣き声がのどかで

よかったのだが・・・

もう少しで崩れ落ちそうな牛舎跡が哀れで淋しい。

 

 

 

<つるしま橋から>

‘14-3-14  (266)

 

初鳴きの鶯聴きて赤い橋

 

瀧道から地獄谷へ上る所にある赤い橋(つるしま橋)、

緑が徐々に増す毎に、その補色の赤がよく目立つようになる。

今日は少し暖かく気持ちのいい森の中だ。

初鶯を聴く。

 

 

 

<教学の森の中で>

‘14-3-20  (267)

 

倒木や枯木の森に春おぼろ

 

倒れた古木に苔が生え、枯木の森に徐々に春の日差しと

淡い緑がおぼろげに見え始めたようだ。

 

 

 

<新稲の里>

‘14-3-28  (268)

 

桃の花 里に妖艶振りまきて

 

今年も廃牛舎跡前の桃の花がきれいに咲いた。

やっと冬が去り春が訪れた感がする。

まだ色が少ない里に桃の花色が鮮やかに彩る・・・

後方では桜が咲き始めたようだ・・・ 今年は開花が早いようだ。

 

 

 

<新稲 サンシュユの木>

‘14-3-28  (269)

 

赤い実と黄花彩る春サンシュユ

 

冬場には赤い実を鈴なりにつけていて、つい先日まで

鳥達の井戸端会議で賑わっていたのに、もう黄色い花を

咲かせたサンシュユの木・・・ やっと春の訪れだ。

 

 

 


‘14-2月

2014-04-04 | みのお 冬の らく画き

 

<谷山尾根にて>

‘14-2-7  (259)

 

冬尾根にベンチ作りし人ありて

 

尾根道にある」丸太ベンチで一休みする。

ここから茨木方面の街並みがかすかに見渡せる。

この丸太を担いできてボランテイアで作っている人と

たまたま会ったことがある。

あちこちで山道の滑りやすい所で階段をつくったりしている人たち

とも出会った。

いつもここを通るたびにその時の光景を思い出し、感謝の気持ちで

通る。

 

 

 

<冬の新稲の里>

‘14-2-14  (260)

 

スケッチに描く所なし雪の里

 

一面の雪・・・ 大阪で雪は珍しい部類だ。

真っ白で描くのも難しい無彩色の世界だ。

 

 

 

南天の赤い実映える雪世界

 

無彩色の世界に南天の赤い実が映える。

降り続く雪が珍しい・・・

 

 

 

<みのお記念の森>

‘14-2-21  (262)

 

森の中 残雪残り子ら遊ぶ

 

珍しく残雪が多くあり、幼稚園の子供達が遊びに来ていて

賑やかな声が森に響く。

青天に暖かい日差し・・・ と思ったら

一気に曇天に冷たい風と、めまぐるしく移り変わる天候・・・

 

 

 

<expo`90  みのお記念の森 展望塔>

‘14-2-21  (263)

 

寒空にハウルの塔かみのお丘

 

冷たい風の吹く中、展望塔を望む。

まるでアニメのハウルの塔のように見える。

森の大木を皆伐採して数年、丸裸の森が淋しい・・・

 

 

 

<勝尾寺園地にて>

‘14-2-28  (264)

 

椿咲く園地陽だまり春を待つ

 

冬の野山に紅一点の藪椿の花・・・

園地のベンチに座り、太陽を背に浴びていると暖かい・・・

もうすぐ春だ。

花粉とpm2.5に黄砂とかで ノド、ハナ、クシャミで大変…!

 

 

 

 

 


‘14-1月

2014-04-04 | みのお 冬の らく画き

 

<小川口からの山道で>

‘14-1-10  (255)

 

<新春に山道枯木にぎわいて>

 

今年初めてのスケッチへ

新稲の小川口から憩いの丘へ上る山道は、落葉したコナラの

枯れ枝らが、暖かい日差しを浴びて賑やいでいる。

もう幹の中では水脈が活動し始めているのだろうか・・・?

 

 

 

<箕面川ダム湖の北側から>

‘14-1-17  (256)

 

<冬枯れの白き湖面の冷たさよ>

 

箕面林道から冬のダム湖を眺める。

落葉した枯れ枝で周辺が茶色一色に染まるり、枝枝の間から

ダム湖を垣間見る。 

凛とした厳しい寒さの中、湖面の輝きも冷たい。

 

 

 

<西江寺の境内で>

‘14-1-24  (257)

 

<冬陽さす山頭火句碑暖かし>

 

山頭火が西江寺に来たのは昭和11年の3月8日のこと。

句碑には <みんな洋服で私一人が法衣で雪がふるふる>

と、雪の降る寒い日だったとか。

今日はポカポカと冬陽が暖かい・・・

 

 

 

<教学の森 海の見える丘>

‘14-1-31  (258)

 

<春の感 山の谷間に光る海>

 

山の谷間から池田、伊丹の街とその先の大阪湾を見る。

波に太陽が反射してキラキラと輝いている・・・

双眼鏡で見ると大型のコンテナ船がゆっくりと浮かんでいる。

今日は暖かくもうすっかりと春の海の感がする。

 

 

 

 


‘13-12月

2014-03-31 | みのお 冬の らく画き

 

<才ケ原林道にて>

‘13-12-7  (251)

 

<林道に紅葉舞い散る森の暮れ>

 

晩秋の林道は黄紅葉が盛んに舞い散っている。

ススキの穂がなびき、山の谷間に大阪の高層ビル群が

林立しているのが見える。

今年も森が暮れていく・・・

 

 

 

<箕面川沿いの茶店>

‘13-12-13  (252)

 

<冬近し残り紅葉に冷雨かな>

 

冷たい雨の森の中、川沿いの茶店付近は残り紅葉が舞い散り

きれいだ。

今日は3℃と寒い・・・ 冬が近づいている。

 

 

 

<清水谷林道にて>

‘13-12-20  (253)

 

<冬至きて谷間に響くシカの声>

 

風が吹くたびに残り葉が舞い降りる・・・

歩く人もいない静かな林道。

山腹から甲高いシカの鳴き声がする・・・

人が来たぞ・・・ とばかり、シカの警戒音が何度もこだまする。

もうすっかり冬となった。

 

 

 

<箕面大瀧前>

‘13-12-25  (254)

 

<紅葉散り人波途絶え寒椿>

 

冷風吹き寒いクリスマスの日。

大瀧前に人影はなく静か・・・

真っ赤な寒椿がひときわ滝の爆音とともに賑やかに映える。

 

 

 


‘13-11月

2014-03-31 | みのお 秋の らく画き

 

<箕面ゴルフ倶楽部のコース>

‘13-11-1  (247)

 

<枯れ芝にゴルフコースの秋の空>

 

ゴルフコースに並行する山道から、いつも見て通る場所で一休み。

秋空に枯れ始めた芝生の色が映える。

ゴルファーの歓声があがる・・・

 

 

 

<もみじ広場のバーベキュー場にて>

‘13-11-15  (248)

 

<秋雨に打たれし小屋でバーベキュー>

 

雨の箕面ビジターセンターもみじ広場バーベキュー小屋から

煙が立つ・・・

若者達が賑やかに楽しんでいる。

あと一週間もすれば周辺黄葉は紅葉に変わり、

すごい人波でいっぱいになることだろう・・・

 

 

 

<上止々呂美村から>

‘13-11-20  (249)

 

<止々呂美に柿実る畦 田舎道>

 

箕面グリーンロードトンネルを抜け、止々呂美の村落へ

柿がたわわに実り、秋の風情いっぱいに田舎の風景が郷愁を誘う。

まだ都市近郊に残る箕面の奥の懐かしい風景だ。

 

 

 

<桜池から箕面の山々>

‘13-11-29  (250)

 

<晩秋の華麗なる山見事なり>

 

山が紅葉で満開の様相・・・ 美しい!

桜池に写り込む紅葉もきれいだ・・・

大阪青山大学の白い学舎が太陽を浴びてその白さが際立つ。

今年最後の山の装いを楽しんだ。

 

 

 

 

 

 

 


`13-10月

2014-03-31 | みのお 秋の らく画き

 

<堂屋敷山から川西方面をみる>

‘13-10-9  (242)

 

<秋近し真夏と秋のせめぎ合い>

 

真っ青な空に白い雲が秋らしい・・・

10月に入っても30数℃と真夏日が続いている。

山の中ではヤマザクラの黄葉が舞い散るようになった。

 

 

 

<北摂霊園から明ケ田尾山を望む>

‘13-10-18  (243)

 

<台風過 秋が駆け足やってくる>

 

台風一過 急に秋がやってきた感がする。

落葉樹も一気に色づき、強い風に乱舞している。

山全体が黄葉化しだした・・・

 

 

 

<刈入れ前の新稲の稲田>

‘13-10-19  (244)

 

<スズメ立つ刈入れ時の稲田かな>

 

近づくとスズメの大群が一斉に飛び立つ・・・

刈入れ前の稲田は黄金色一色だ。

遠くのビル郡と見比べる・・・

 

 

 

<刈入れ終わった新稲の稲田>

‘13-10-23  (245)

 

 

 

<ついばみつ落穂ひろいのスズメかな>

 

数日前まで稲穂が実っていた田は、きれいに刈り取られ

藁が干されている・・・ 実りの秋を実感する。

落穂をスズメがついばんでいる・・・ 美味かろう

 

 

 

<教学の森にじいろ展望所から>

‘13-10-27  (246)

 

 

山の中の野外活動センターから千里の街を望む・・・

街の葉も色づいてきたようだ。

 

 

 

 

 


‘13-9月

2014-03-27 | みのお 秋の らく画き

 

<箕面大瀧>

‘13-9-2  (237)

<大瀧に激しくゆれるモミジ枝>

 

ここ数日の雨で滝の流れは激しくダイナミックだ。

傘をさしてスケッチするにも爆風でままならない・・・

人影もなく、ただ大瀧だけが生きている龍のように雄叫びをあげる。

モミジの枝が激しく揺れている。

 

 

 

<新稲の稲田>

‘13-9-4  (238)

<実る穂にたたきつけるな天の雨>

 

今日も季節はずれの大雨・・・ また台風が来るという。

新稲の稲田が広がる・・・ 今年も豊作か。

雨もよし、でも最近は少し異常気象のようだ。

後もう少しで刈入れ・・・ それまでにお天気が回復しますように。

 

 

 

<自然2号路山中にて>

‘13-9-13  (239)

<横たわる朽ちた巨木に秋来る>

 

山を登っていくと、斜面に倒木が朽ちて横たわっていた。

なぜか心惹かれるものがあり、今日の落書きスケッチとした。

黄葉が落ちてきた・・・ 初秋の森。

 

 

 

<箕面川ダム湖堤からみる府道>

‘13-9-20  (240)

<静かなる秋空響く街宣車>

 

府道の左方に箕面トンネルがある。

池堤の花がきれいだ。

初秋の空が澄み切って、真っ白い雲との対比が美しい。

街宣車が大ボリュームで演説の練習中?  

 

 

 

<高山道から>

‘13-9-27  (241)

<赤色が映える山里彼岸花>

 

農道に咲く彼岸花もそろそろ店じまいの様子。

緑の反対色の赤色が点在し目を引く。

彼岸花が終わると、次はどんな草花が咲いてくれるだろう・・・

 

 

 

 


‘13-8月

2014-03-27 | みのお 夏の らく画き

 

<聖天の森から>

‘13-8-2  (232)

<セミ鳴きて森のプールに涼求め>

 

手前右の箕面観光ホテルプールが賑やかだ・・・

夏休みの子供達の歓声が森にこだまする・・・

中央遠望するは六甲山・・・ 

暑いけど、気持ちのいいお天気だ。

 

 

 

<箕面ビジターセンター 東屋前>

‘13-8-7  (233)

<緑陰に人影もなく汗だらり>

 

35℃越えの真夏日

平日なのか 人影もない・・・

風が吹くたびに木漏れ日が揺れ動く・・・ 穏やかな昼下がり。

 

 

 

<高山口の山道にて>

‘13-8-14  (234)

<真夏日に風情は初秋田舎道>

 

高山の村落に入ると、いつもの田舎の懐かしさを感じる。

初秋を感じさせる風景だが、日差しは強烈で暑い!

季節の花々が咲き乱れている。

 

 

 

<森の平尾愛宕大権現社 前>

‘13-8-23  (235)

<森影の小さな社 セミ時雨>

 

聖天の森から箕面山荘へ登る途中にある小さな社。

蒸し暑い森の中でひっそりとたたずむ。

 

 

 

<新稲の貸し農園>

‘13-8-28  (236)

<ケイトー咲く貸し農園に晩夏かな>

 

大きなユーカリやクスノキのあった小さな森がいつしか伐採され、

貸し農園ができた。

里の森がなくなるのは個人的にはものすごく残念だが、

これも時代の流れか?

小屋の横でケイトーの花が咲いている。

稲も順調に育っている。

その先には大阪のビル群を遠望する・・・ 晩夏か。