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みのおの森の小さな楽画記(らくがき)!

明治の森 箕面(みのお)国定公園の森や里の散策をしながら、四季の移ろいを楽しみつつ描いている小さな落書きです  

楽画記! ‘15-3月

2015-04-03 | みのお 春の らく画き

 

<箕面大瀧の上にて>

‘15-3-4   (328)

瀧の上 山に芽吹きが始まりて

 

 

「杉の茶屋」の横にある箕面公園の石碑。

後方の山々も少しずつ新しい芽吹きを感じられる。

春は一日一日やってきている。

 

 

 

<石澄の滝へ>

‘15-3-6   (329)

石澄みの山の谷間に馬尾滝

 

教学の森の西尾根から石澄の滝へ

池田市、箕面市の境界を流れる石澄川

その上流の石澄の滝は馬の尾のような細長い流れが特徴

滑る岩の上を慎重に歩きながら滝つぼへ向かう。

 

 

 

<勝尾寺園地ウイングハウス前>

‘15-3-11   (330)

寒暖のせめぎ合いにて春の雪

 

昨日から箕面の森に春の雪が積もる。

でも日差しは少し暖かく、すぐに溶けそうな気配。

これが今季最後の雪になるのかな・・・?

 

 

 

<勝尾寺園地にて>

‘15-3-13   (331)

春近し園の草地に新芽みる

 

2日前の雪はもうすっかり溶けてなくなり、園地の草地も

少しずつ新芽が見えるようになった。

空気はまだ冷たいが日毎に春近しを感じる。

 

 

 

<箕面川の紅白梅>

‘15-3-14   (332)

紅白梅 散りし花びら箕面川

 

散り始めた紅白梅の花びらが箕面川に流れている。

川面をシラサギが舞い、しばらくして二羽のカモが飛んできた。

カモがゆっくりと並んで採食している・・・

川辺に黄色い花が咲いている・・・いい季節の始まりだ。

 

 

 

<水ぬるむ才ヶ原池>

‘15-3-20   (333)

春来る水ぬるむ池 才ヶ原

 

ここ数日 気温が一気に上昇した。

才ヶ原の森の池にも春がやってきた。

木々も小さな芽吹きが始まり、冬枯れの山々も少しずつ色づいてきた。

水ぬるむ季節となった。

 

 

 

<山神八大龍王 碑前>

‘15-3-27   (334)

 春箕面 守り賜いし山の神

 

薄暗かった森に陽射しが届き、芽吹きの新しい命に

祝福の輝きが照らされる・・・

箕面の森の春・・・ 今年も守り賜いし山の神

 

 

 

 

 

 

 


楽画記! `15-2月

2015-03-02 | みのお 冬の らく画き

 

<教学の森 さえずりコースから>

‘15-2-1   (323)

 キクイムアイ ナラカシ倒し次はなに

 

 

小川口から東尾根を上る。最初のベンチで一休み・・・

今日は冷たい風が吹き寒いけど、何となく木々にも春の気配が

感じられる。

ここでは随分と癒されてきた気持ちのいい散策路だが、

大きな木々が軒並みに小さなキクイムシに蝕まれ、

相当切り倒されたものの、残るナラ、」カシ類の大きな木が

もうすでに瀕死の状態で心配だ。

 

 

 

 

<ソリで遊ぶ子供たち>

‘‘15-2-6   (324)

 ソリ遊び鼻水流し元気っ児

 

Expo‘90 みのお記念の森に着くと、時々森で出会う

「森の幼稚園」の車があった。

森の中に入っていくと子供たちの歓声が聞こえてくる・・・

尾根道のゆるい阪を利用してソリ遊びに興じている。

元気いっぱい・・・ 一日中遊んでいた。

 

 

 

 

<堂屋敷山腹からみる箕面森町>

‘15-2-13   (325)

 

冬枯れに現われ見える森の町

 

冬枯れの木々の間から箕面森町(しんまち)を望む

開発されて10数年・・・ 家も次々と建ち始めた。

森の中の町が徐々に形成されていく・・・

 

 

 

 

<森の中の赤いお社>

‘15-2-21   (326)

 

森の中 春の日差しが賑やかに

 

箕面・白島から谷山尾根へ向かう途中・・・

山の中に小さな赤いお社が・・・

この上には <水神社> もある。

野鳥が賑やかに飛び交っている。

森に差し込む日差しが急に明るく温かくなってきた。

 

 

 

 

<清水谷林道にて>

‘15-2-27   (327)

 

突然の猛吹雪とて森のショー

 

清水谷林道口に下ってきた時、突然の猛吹雪に見舞われた。

杉の大木の下で雨宿りならぬ雪宿りをする。

吹雪は15分ほどでおさまり、間もなく薄日が差してきた。

森の急変イベントにはいつも驚かされるが、これも自然界の

ショーと思えば楽しいもの・・・

しかし まだ春は遠い感がする一日だった。

 

 

 

 

 

 

 

 


その他の楽画記!

2015-03-02 | もう一つの 落画記!

 

NO-42~45

 

NO-42

<カシニョール 秋の旗手>風

‘15-1   アート紙   AG画

 

 

 

NO-43

<カシニョール ドーヴイール>風

‘15-1   アート紙   AG画

 

 

 

NO-44

<カシニョール 冬の彫刻>風

‘15-1   アート紙   AG画

 

 

 

NO-45

<カシニョール 子どもの遊び>風

‘15-1   アート紙   AG画

 


楽画記! ‘15-1月

2015-01-29 | みのお 冬の らく画き

 

<箕面川ダム湖 周遊路にて>

‘15-1-23   (321)

冬枯れに枯れ実むさぼる老猿が

 

今日も小雪が舞う寒い一日・・・

冬枯れの周遊路を歩くと一匹の老猿が

枯れ実をとり盛んに口に運んでいる。

見れば小さな実が沢山ついているが、寒そうなそぶりが

気になる。

春はまだまだのようだ。

 

 

 

 

<勝尾寺 旧参道 第三ベンチから>

‘15-1-29   (322)

霜柱ガリっと踏みしめ箕面山

 

外院から山道(旧参道、古参道)を上がってくると、

この丸太ベンチで一休みするのが楽しみだ。

身を縮めたくなる寒風の中、ポットから温かい珈琲を

口に入れると、その香りとともに体中で幸せを感じる

至福の時だ。

冷たいが冬の森の散策が私は好きだ。

 

 


‘15-1月

2015-01-22 | みのお 冬の らく画き

 

<猿見橋から>

‘15-1-7   (318)

厳寒の合間に感じる山気配

 

今日はドライブウエイの車も少ない。

大瀧上の猿見橋(大日)を見る。

この赤い橋やそれに続く自然一号路が閉鎖されて

もう長い年月が経つが、この橋を渡る箕面川の対岸の

土砂崩れ跡が今も生々しい。

厳しい寒さの中にも山々には心なしか早春の気配を感じる。

 

 

 

 

<箕面大瀧>

‘15-1-9   (319)

大瀧と対峙し映える寒椿

 

新春の箕面大瀧

いつもお正月にスケッチするが、今年は雪が降り

寒くて遅くなった。

今日も小雪がパラつく寒い日だ。

大滝前に立つと激しい瀧の風圧に後ずさりする。

瀧前に伸びる赤い椿の花が美しく揺れる。

 

 

 

 

<地獄谷にて>

‘15-1-16   (320)

落葉に少し明るき地獄谷

 

少し寒さが和らぎ、谷間を登ると厚着のせいっか汗が滲む。

夏場に比べ落葉して空が開けて明るいものの、

それでも常緑樹が谷間を覆い昼なお暗き地獄谷だ。

小さな水の流れが耳に心地いい・・・

 

 

 


‘15-1月

2015-01-05 | みのお 冬の らく画き

 

<聖天の森から雪の瀧安寺を遠望>

‘15-1-2   (316)

山間の雪に埋もれて瀧安寺

 

お正月に箕面の森での積雪は久しぶりです。

聖天の森展望所から北に広がる弓の箕面の山々・・・

眼下しは雪に覆われた瀧安寺の赤い<瑞雲橋>が映える。

青い空にやがて再び雪が舞いだした・・・ 寒い!

 

 

 

 

<外院の山里から>

‘15-1-3   (317)

新春の残雪照らす青い空

 

残雪の外院山里から旧参道を経て勝尾寺参拝へ向かう。

雪の間から稲の切り株が規則正しい姿を現す。

青い冬空と白い雪の対比がお正月らしく新鮮さを感じる。

 

 

 


‘14-12月

2014-12-09 | みのお 冬の らく画き

 

<初冬の勝尾寺園地にて>

‘14-12-12   (312)

 

 椿咲き冬到来の園地かな

 

全く人の気配の無い静かな園地。

冷たい風が吹き、思わず身をすくめる。

メタセコイアの木も落葉し、草木が枯れていく中で、

椿の真紅の花がストーブの灯りのようで温かい。

 

 

 

<教学の森 海の見える丘にて>

‘14-12-17   (313)

 

落葉の森の丘から見る海よ

 

落葉さかんな森の丘から大阪湾と遠望する。

座っていると足の下からジワリと冷たい空気が忍び寄る。

今年はいつになく冬の訪れを早く感じる。

 

 

 

<Expo‘90 みのお記念の森 芝生広場にて>

‘14-12-19   (314)

 

初雪に遊ぶ子供の元気顔

 

展望塔や芝生広場から賑やかな子供達の遊ぶ声が聞こえる。

雪の中をみんな笑顔で元気だ。

駐車場には 「森の幼稚園 森と地球の子ども園」 の車が

停まっていた。

箕面の森のあちこちの公園や森の中でよく出会うけど、子供達を

自然に返そう! と毎日森の中で元気溌剌と遊んでいる様子は

まさに理想的な幼稚園に思える。

 

 

 

<教学の森 水沢の谷にて>

‘14-12-26   (315)

 

耳澄まし初冬の森の音を聴く

 

水沢の森の谷間にかかる小さな手作りの木橋。

雨が降ると水量は多いものの、いつもは小さな流れ・・・

その流れに目をつむり耳を澄まして聴いていると、冬鳥たちの

ハーモニーや寒風に騒ぐ葉々のメロデーも交じり、

初冬の森のコンサートを楽しむ・・・

 

 

 

 

 

 


‘14-12-5

2014-12-09 | みのお 冬の らく画き

 

<才ヶ原林道から>

‘14-12-5   (311)

 

 落葉に林道埋めて初冬かな

 

11月の紅葉シーズンが終わり、才ヶ原林道は再び

車両通行止めとなり、静かな森の林道が戻ってきた。

今年はいつになく早い冬の訪れ。

冷たい風が吹くたびに大量の落葉シャワーが降り注ぎ、

林道が次第に埋まっていく・・・

 

 


‘14-11-30

2014-12-09 | みのお 秋の らく画き

 

<晩秋の瀧安寺 裏道にて>

‘14-11-30   (310)

 

 晩秋の色彩放ち散るもみじ

 

余り人の歩かない裏山道に入ると、前方に真紅に

紅葉したモミジの木が見えた。

その周辺には落葉した色とりどりの木の葉が積もり、

ふわふわと自然の絨毯が広がる・・・

きれいだ・・・

 

 


`14-11-28

2014-12-09 | みのお 秋の らく画き

 

<紅葉の箕面大瀧>

‘14-11-28   (309)

 

 紅葉の箕面大瀧 見事なり

 

今が見頃の箕面大瀧

周辺の山々も黄紅葉で満開!

住いする里山の奥に、こんな美しい秋の風景を楽しめる所が

あることは幸せなこと・・・

 

 


‘14-11月

2014-11-25 | みのお 秋の らく画き

 

<箕面 ようらく台園地にて>

‘14-11-21   (308)

 

秋風にモミジ舞い散る寒さかな

 

 

気持ちのいい森の中の園地。

紅葉の美しい季節だが、森の中では人と出会うことも希で

ゆっくりと秋の風情を楽しむ。

落葉した桜の木の後方にモミジの木が映える。

冷たい秋風が吹くたびに紅葉が舞い散る・・・ きれいだ!

 

 


‘14-11月

2014-11-25 | みのお 秋の らく画き

 

<紅葉の勝尾寺>

‘14-11-14   (307)

 

空晴れて紅葉はえる勝尾寺

 

 

真紅の紅葉が今真っ盛りの勝尾寺三門前。

振り返れば多宝塔や本堂前も美しい紅葉に染まり、

つい見とれる。

 


‘14-11月

2014-11-25 | みのお 秋の らく画き

 

<箕面林道の紅葉>

‘14-11-12   (306)

 

林道で一人楽しむ紅葉狩り

 

 

箕面川ダム湖を望む箕面林道沿いのモミジが紅葉した。

その下の木製手作りベンチに座り描く・・・

緑葉に反対色の紅葉が対比して何とも華やかな装いだ。

瀧道の喧騒から離れ、人のいない林道で至福の一時を過ごす。

 

 


‘14-11月

2014-11-25 | みのお 秋の らく画き

 

<瀧安寺 境内から>

‘14-11-7   (305)

 

紅葉を描く人あり瀧安寺

 

 

紅葉が始まる・・・

瀧安寺境内には数人の方々がスケッチをされている。

 (皆さん時間をかけじっくりと素晴らしい絵を描いておられる。

  自分の絵はまさに落書きでいつもバタバタとして下手、

  不器用グータラでせっかちな性格がよく出ていると納得し、

  早々に退散する 

 

後 2週間ほどで箕面の山々も紅葉一色に染まることだろう。

 


‘14-10月

2014-11-06 | みのお 秋の らく画き

 

<黄昏の教学の森 西尾根から>

‘14-10-30   (304)

 

 森の中 黄昏時の街眺む

 

西尾根を下っていると急に森が開けた。

黄昏時の光景が目に焼きつく・・・ きれいだ!

大阪湾を遠望し、手前に大阪の街の営みが伝わる。

秋風が冷たくなった。

 

 

 

 

<箕面VC バーベキュー広場にて>

‘14-10-24   (303)

 黄紅葉が始まりし森 色模様

 

平日は閑散としていたもみじ広場のバーベキューコーナー

所々に色づき始めた黄紅葉が見られるようになった。

後一ヶ月もすれば美しい紅葉が見られることだろう。

秋も深まり冬鳥の鳴き声が森のコンサートのように聴こえてくる。