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みのおの森の小さな楽画記(らくがき)!

明治の森 箕面(みのお)国定公園の森や里の散策をしながら、四季の移ろいを楽しみつつ描いている小さな落書きです  

楽画記! ‘15-1月

2015-01-29 | みのお 冬の らく画き

 

<箕面川ダム湖 周遊路にて>

‘15-1-23   (321)

冬枯れに枯れ実むさぼる老猿が

 

今日も小雪が舞う寒い一日・・・

冬枯れの周遊路を歩くと一匹の老猿が

枯れ実をとり盛んに口に運んでいる。

見れば小さな実が沢山ついているが、寒そうなそぶりが

気になる。

春はまだまだのようだ。

 

 

 

 

<勝尾寺 旧参道 第三ベンチから>

‘15-1-29   (322)

霜柱ガリっと踏みしめ箕面山

 

外院から山道(旧参道、古参道)を上がってくると、

この丸太ベンチで一休みするのが楽しみだ。

身を縮めたくなる寒風の中、ポットから温かい珈琲を

口に入れると、その香りとともに体中で幸せを感じる

至福の時だ。

冷たいが冬の森の散策が私は好きだ。

 

 


‘15-1月

2015-01-22 | みのお 冬の らく画き

 

<猿見橋から>

‘15-1-7   (318)

厳寒の合間に感じる山気配

 

今日はドライブウエイの車も少ない。

大瀧上の猿見橋(大日)を見る。

この赤い橋やそれに続く自然一号路が閉鎖されて

もう長い年月が経つが、この橋を渡る箕面川の対岸の

土砂崩れ跡が今も生々しい。

厳しい寒さの中にも山々には心なしか早春の気配を感じる。

 

 

 

 

<箕面大瀧>

‘15-1-9   (319)

大瀧と対峙し映える寒椿

 

新春の箕面大瀧

いつもお正月にスケッチするが、今年は雪が降り

寒くて遅くなった。

今日も小雪がパラつく寒い日だ。

大滝前に立つと激しい瀧の風圧に後ずさりする。

瀧前に伸びる赤い椿の花が美しく揺れる。

 

 

 

 

<地獄谷にて>

‘15-1-16   (320)

落葉に少し明るき地獄谷

 

少し寒さが和らぎ、谷間を登ると厚着のせいっか汗が滲む。

夏場に比べ落葉して空が開けて明るいものの、

それでも常緑樹が谷間を覆い昼なお暗き地獄谷だ。

小さな水の流れが耳に心地いい・・・

 

 

 


‘15-1月

2015-01-05 | みのお 冬の らく画き

 

<聖天の森から雪の瀧安寺を遠望>

‘15-1-2   (316)

山間の雪に埋もれて瀧安寺

 

お正月に箕面の森での積雪は久しぶりです。

聖天の森展望所から北に広がる弓の箕面の山々・・・

眼下しは雪に覆われた瀧安寺の赤い<瑞雲橋>が映える。

青い空にやがて再び雪が舞いだした・・・ 寒い!

 

 

 

 

<外院の山里から>

‘15-1-3   (317)

新春の残雪照らす青い空

 

残雪の外院山里から旧参道を経て勝尾寺参拝へ向かう。

雪の間から稲の切り株が規則正しい姿を現す。

青い冬空と白い雪の対比がお正月らしく新鮮さを感じる。