図書館屋の雑記帳

自分のこと、図書館のこと、図書館関係団体のこと、本や雑誌など図書館の資料について気の向くまま書いていきたいと思います。

今日の出来事(10月31日)

2006-10-31 | 今日の出来事
 今日は火曜日なので半数勤務日。
 ところが、Aさんから朝一番で電話があり、
 「熱が出たので休みます。」
 
 う~~~~~~ん。
 半数勤務の上、Aさんあなたはお昼当番、夜当番だぞ・・・・・・・・。

 4人の内Aさんは休みで、残り3人。
 さらにその内1人はもともとお昼当番、夜当番。
 Bさんか私図書館屋のどちらかが残らなければならない。
 ところが私図書館屋は既に所用が入っており、
 必然的にBさんが残ることに。
 でもね、
 Bさん、今日は家族とお出かけの予定だったんですね。
 しょうがないので、
 お出かけをキャンセルしてもらいました。
 仕事優先ということで。

 Bさんで思い出しました。
 先日問い合わせ電話に対応したBさん。
 「『貧乏講義』という本はありますか?」と訊かれ、
 検索したがない。
 「「びんぼうこうぎ」ですよね?」
 「そうです。」
 「そのタイトルでは出てこないのですが。」
 「いや、あるはずです。先日訊いたらあると言われました。」
 「「びんぼう」ですよね?」
 「そうです。」
 どう検索しても出てこないので一度電話を切り、居合わせた人に聞いた。
 「『貧乏講義』という本のこと知りませんか?」
 それを聴いていたCさん、
 「『貧乏講義』は知らないけど、『民法講義』なら知ってるわよ。」
 みんなで声を揃えて、
 「それだ!!!!!!!」
 Bさんの感想。
 「私は「びんぼう」と思い込んでいたからどう聴いても「びんぼう」と聞こえ、
 電話の向こうの人も「みんぽう」と思ってしゃべっているから、
 わたしが「びんぼう」と言っても、「みんぽう」と聞こえていたのね。」
 
 気をつけよう!聞き間違いと思い込み!
 

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3 コメント

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指定管理者制度 (YOU)
2006-11-01 16:15:36
話題からはずれますが、千代田区立図書館で、来年4月から指定管理者制度が導入され、その指定管理者が決定したという新聞記事を2日ほど前に読ました。

公共施設の管理に指定管理者制度が導入されているというのを、私が知ったのは最近のことなのですが、公共図書館でもそういう動きがあるのでしょうか。

図書館屋さんに聞けば判るのではないかと、書き込んだ次第です。
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貧乏講義 (YOU)
2006-11-01 16:24:52
貧乏講義と民法講義で思い出したこと、学生時代に聞いた「法学」の先生の話です。「ほうがく」を勉強しています、「邦楽」ですか? いいえ。 「方角」ですか? いいえ「けんぽう」です。ああ、「拳法」ですか・・・。
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時代の流れ (図書館屋)
2006-11-01 20:38:18
 日本語は同音異義語が多く、昔からこんなシーンには事欠きませんね。むしろ、楽しんでいる風情が・・・。もっとも、レファレンスの場面ではこの手の間違いは怖いものがあります。心しておく必要がありますね。
 指定管理者制度の導入については、図書館に限らず、自治体の多くの部門で実施されています(私図書館屋の館がある自治体はそれほどではありませんが)。図書館は導入事例の少ない方ですが、それでも全国的に見て、徐々に増えてきています。
 この制度の問題は、むしろ導入する側の自治体に問題の根源があるような気がします。本来この制度は、運営内容こそ問われるべきですが、実際は経費削減だけを問う自治体がいかに多いことか。
 また直営の図書館であっても漫然と運営されているたり、利用者の方を向いた徹底したサービスが出来ていなかったりする館も多いのではないでしょうか(天に唾しているかも・・・(^^;)。
 一方、受ける側はそれなりに企業努力をしています。批判の多いTR○にしろ、様々な工夫をしているようです。
 もし直営を志向するのなら、直営ならではの運営が行なわれている、そしてそれは費用対効果の高いものである、という事を示す必要があると思います。
 指定管理者であっても、そのレベルがかなり高いものであることは、私図書館屋もブックマークさせていただいている、山中湖情報創造館ブログを見ていただければわかるかと思います。 
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