goo blog サービス終了のお知らせ 

寝ても覚めてもPSoC

電子工作とマイコンをやりはじめました。
ど素人ですので配信する情報の取り扱いには十分注意してください。

PSoCで距離センサーを使う[GP2Y0A21]

2011年01月20日 | PSoC
昨年末にウサギを飼うことになったw
チビうさちゃん、なかなか可愛いね! これからでかくなるらしいけどwww


で、現在トイレの躾けをしているのだが、なかなか時間がかかりそうだ...orz
そこで、トイレでおしっこしたらご褒美におやつを与え、その行為が良い事であると覚えてもらえれば少しは効率がよくなるのでは?と考えました。
問題はケージと居住空間の距離があるため、トイレでおしっこをするタイミングを何らかの方法でキャッチする必要があるということです。ずーーっとうさちゃんの行動を見続けるのは不可能。また、行動直後におやつをあげないと、なぜおやつがもらえたかがわからなくなるらしい。トイレに移動したら、離れた場所でその情報を素早く知りたい。

という事でPSoCの出番です!
センサーでトイレに移動したかを判定し、無線で手元の受信機に送信。音とLEDでお知らせする。ついでにトイレ回数もカウントすれば体調管理もできそう。

とりあえずセンサーが必要だけど何が良いかと手持ちの中からピックアップしてみた。
1.焦電型赤外線センサー
2.赤外線距離センサー
3.非接触温度センサー

1が良さそうだけど、今のところPSoCで扱えていません。アナログ難しいっす※アプリケーションノートを見つけたので近々やってみたい。
2は計測範囲が狭すぎるかもしれないが、扱いは割と簡単。
3は周りの温度に影響されそう(特に夏場。ウサギの体温は38℃~40℃らしい)。
結局2の赤外線距離センサー(GP2Y)を使うことにしました。
おしっこする場所によっては計測漏れしそうですが、当面これでいきます。

無線はお手軽のXBee
センサー側の電源はACから取る事にしました。ポリスイッチやダイオードをつけて対策していますが、長期稼動は不安です
赤外線距離センサーは右下で下向きに付いています(あたりまえかw)。一応距離を近似値で算出していますが使い物になりません テーブル作って補間した方が良いようです。
PSoC(CY8C27143)はディスプレイの下に隠れています。


モニター側は充電式のエボルタ1本です。DC-DCコンバータで3.3Vに昇圧しています。初めてDCコンバーターを使いました XBeeの50mAぐらいが大きいですが全体で100mAもいっていないと思います。


これでうさちゃんがトイレに入ったら音(電子ブザー)と光(LED)でお知らせしてくれます。ウホッ!嬉しい~w
この秋月で買った電子ブザーは3.3Vでも大きな音が鳴るのが良いですね


センサー側の回路図です。


モニター側の回路図です。


プロジェクトファイルです。
デザイナ: 5.0 SP6
デバイス: CY8C27143 5V,3.3V
コンパイラ:ImageCraft
PSoC_RabbitSensor.zip

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。