Androidで何かデバイスを制御する場合、基本はBluetoothを使います。
しかし、相手先から信号を受け取る必要が無く、有線で、そんなに速度を要求しない場合は、もっと簡単で安く実現できる方法があります。
それは電話発信音のDTMFを使うことです。こちらもポピュラーな方法です。
という訳で、AndroidからDTMF音を発信し、デコードICのCM8870PIで解読し、PSoCでサーボを制御するサンプルを作ってみました。※CM8870PIについては
こちら
本当はRobo-Qを動かす予定だったけど、放電しすぎたのか充電できなくて動かなかった...orz
PSoCはブレッドボードのスペースの都合上、8pinのCY8C27143を使いました。そのため、DTMF信号は本来4bit取得できるのを3bitに限定しました。これでも8個の命令が出せるし、2つ3つと組み合わせれば、もっと増やせます。
ちなみに、携帯電話(ガラケー)でもiPhoneでも問題なく動作しますwwwあたりまえですが...
DTMF音が出せる機器であれば何でもコントローラーになるってのは魅力的です。
回路図です。
プロジェクトファイルです。
デザイナ: 5.0 SP6
デバイス: PSoC CY8C27143 5V
コンパイラ:ImageCraft
PSoC_DTMF_Ctrl_CM8870PI.zip
いや、ほんとはBluetoothでやりたいけど、基板が高いんだよね...orz