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寝ても覚めてもPSoC

電子工作とマイコンをやりはじめました。
ど素人ですので配信する情報の取り扱いには十分注意してください。

PSoC Designer 5.1 SP1

2011年06月18日 | PSoC
そろそろPSoC Designer 5.1 SP1でも入れてみようと思い、インストールしました。

しかし、毎度?という訳ではないかもしれませんが、バグがありました

今のところ発見しているのは、
1.プロジェクト新規作成して、main.c を開こうとしても開けない場合がある
2.日本語データシートの図が全滅(×マークが出て表示されない)
です。

1は致命的です。こんな問題は僕だけの環境かもしれませんが、これでは使えません。
という訳で、比較的安定している5.0SP6に戻しました

オペアンプ(NJM386BD)

2011年06月11日 | PSoC
DTMF信号をアンプ(NJM386)で20倍に増幅しましたが、音楽をスピーカーで聴いてみたくなったので増幅率を200倍にしてみました。
音楽プレイヤーの端子からアンプを通し、秋月で買った8Ωスピーカーに出力しました。
驚いたのは、ちゃんと音楽の音量が上がっている事!
いや、当たり前なんだろうけどw、僕にとっては『すげー!スゲー!ちゃんと聴こえるやん、コイツできる!』な出来事でした。


※回路図が複雑になるのでpin4(GND)とpin6(V+)の配線は省略しています。

感動したついでに100均で買ったアンプを通してみると、ん?なんか音が汚い...
こんなんだったっけ?

Androidでサーボ制御 その2 (PSoCでDTMFデコード)

2011年05月29日 | PSoC
前回はDTMFのデコードにCM8870PIを使いました。
今回は、アプリケーションノート[AN2247:PSoC_low_cpu_DTMF_Detector]を使って、PSoCでDTMFデコードをしています。
デコードICが無くなった分、回路図はすっきりしましたが安定性はイマイチかも。
まぁでも、このAN2247を作った人は凄いと思います。よくこんなの作れるなぁと尊敬します。

実は信号を直接入力しても反応しなかったのでアンプ(NJM386BD)を通して増幅したら動きました。
この辺は、よくわかりません

回路図です。ひじょーに怪しいですが、動いています

※5/31 回路図を少し変更しました。
※6/02 回路図を更に変更しました。

プロジェクトファイルです。
デザイナ: 5.0 SP6
デバイス: PSoC CY8C29466 5V
コンパイラ:ImageCraft
PSoC_DTMF_Ctrl.zip

PSoCの消費電流と電力を推定する[AN2216]

2011年05月17日 | PSoC
PSoCの状態を設定すると、使用電流と電力を推定してくれるアプリケーションノート(エクセルシート)です。
僕はあまり使う機会はないのですが、たまーに知りたい時があったりします。

もともとデザイナ4.5では機能として付いてたと思いますが(たしか...)、5.xになってからは削除されてますね。

AN2216 - PSoC - Estimating PSoC Power Consumption




PSoCでUSBキーボード

2011年05月12日 | PSoC
普段、FPS(ファーストパーソンシューティング)をちびちびと楽しんでいます。
銃とかバズーカといった武器を持って誰かと対戦するゲームです。
MMOなどと違って、短い時間で勝負がついたり、”PLAY時間の長さ=強さ”という図式が当てはまらないので好きですね

問題は自分が弱いwという事です。すぐ殺されますorz
乱戦の場合は便乗して倒せたりしますが、1対1では、まず勝てません。
なんとか勝ちたいが、勝負は一瞬で決まるほど展開が速く、戦闘時にはキーボードとマウスがフル活動します。
目で見た情報を脳が整理し、両手に伝える。忙しすぎて脳がショートしそう。いや、してるなw

なんとか少しでも脳の負担を軽くできないかと思い、考えた。
そうだ、自分の移動をせずに射撃だけに集中すれば、少しは改善されるのでは?と。
もちろん移動しなければ、相手にとっては良い的になるため、動かなければならない。
この移動を自動化できれば勝つる!!
※チートの部類に入るだろうけど、弱いのでハンデにしてもらおうww

その自動歩行の実現方法ですが、以前ストロベリーリナックスでUSB内蔵PSoC(CY8C24794)を衝動買いしました。
このPSoCマイコンはUSBが使えます。これを使って自動的に移動コマンドを送信するようにすれば!!

そして、いつものようにググって、集めて、くっつけたら、望みのものができました

ゲーム内でのテストも完了。これで手元のスイッチを押せば、いつでも自動歩行してくれるwww
よ~し、戦場に行くとするかぁ!


プロジェクトファイルです。
デザイナ: 5.0 SP6
デバイス: PSoC CY8C24794 5V
コンパイラ:ImageCraft
PSoC_UsbKbd_24794.zip

PSoCでBad Apple その2

2011年05月03日 | PSoC
前回の再生は画像の乱れと音楽との同期が取れていませんでしたので、それを修正したものができました
しかし動画撮影は難しいなぁ




ついでに15FPSでもやってみましたが、処理が追いつきませんでした...残念。

回路図です。


プロジェクトファイルです。
デザイナ: 5.0 SP6
デバイス: PSoC CY8C29466 5V
コンパイラ:ImageCraft
PSoC_MoviePlay20110503.zip

PSoCでBad Apple

2011年04月16日 | PSoC
このところ、なんか作る意欲というものが失われてしまったような気がする。東日本大震災が起きてから特に。

そんな中、ニコニコ動画でBadAppleという動画をみつけた。流行っているらしく、いろんなバージョンがあります。マイコンで再生しているのもあった。
映像は影絵なので基本は白黒。これならPSoCでもそれなりに再生できるかも?と思い、今まで作ったプログラムを流用してリハビリついでに一日で作ってみました。

1.元動画を128x64、10FPSで全フレームをBitmap化
2.影絵といっても完全に白黒ではないので、色をHSVに変換してVが50%以上の場合を白として二値化
3.LCD(SG12864A)で扱いやすいデータ形式に変換して1ファイル化(約2MB)
4.SDカードからストリーミング再生

まだ画面が乱れる、BGMとシンクロしていないなどの問題がありますが、一応の満足が得られたのは良かった




しかし、YouTubeの画質悪いな...orz



PSoCで距離センサーを使う[GP2Y0A21] その3

2011年02月19日 | PSoC
失敗に終わった微弱無線モジュールですが、なんとか3つの状態(居ない、トイレに居る、トイレから離れた)の判断なら距離次第で使えるのでXBeeをはずして無線モジュールを取り付けてみました。

電流を計測してみると、XBeeの時は約65mAでしたが、今回は約8mAです!スピーカーを鳴らしても10mA程度と大幅に削減できました!
48時間連続稼動は余裕で、XBeeの時の8時間から考えると6倍は長持ちしていることに



実際のところ、電波状態によってはデータの取りこぼし等が発生しますが、うさちゃんが相手なので問題なしって事でw めでたく目的は達成できました。

PSoCで微弱無線モジュールを使う[RX315M、ASK315]失敗編

2011年02月14日 | PSoC
うさちゃんのトイレ監視装置のその後です。
装置をより省電力にしたい!電池を長持ちさせたい!

一番電池を消費しているのは XBee です。これ以外の部分を頑張って調整しても微々たるものでしょうから、まずこいつをなんとかしないと。
それでXBeeをもっと電力の少ない物に換えれば良いのでは?と単純に思い、ネットを漁っているとストロベリーリナックスで微弱無線モジュールというのを見つけました。
これは基本2.5mAしか使いません。素晴らしいじゃありませんか。
一つ、制御が難しいので素人は手を出すなよ!というページの注意書きが気になりましたが、なんとかなるだろうと思って1セット購入しました。

で、実際やってみると難しいのがわかりましたwww
とりあえずLEDをつないで確認してみると、送信側から信号を出すと受信側がLowになり、信号が出ていない間はHighとLowをがランダムに出ている感じです。
ちょろっとやってみても、まともに通信できません。エラーが頻発します。
1bitwww通信ですら怪しいレベルですがなんとか妥協できるかところまでなった。
しかし、至近距離のテストから近距離にするだけで通信不能にwww
どうやらアンテナがいるらしいが、簡易アンテナを付けても結構不安定。

別の検出方法を考えてみましたが、実装する気にならないwww
いろいろと勉強しなくてはならないし、良く考えないとダメのようだ。
なので、今回は尻尾巻いて逃げます。



> ソフトウェアを開発できない方は他社で数万円程度で市販されております無線通信モ
> ジュールをお求めください。多分そちらの方がお客様の希望の商品に近いと思います。

 仰る通りです。恐れ入りました。しかし、数万円は出せませぬ。数万あるならオシロスコープが欲しいです。




PSoCで方位センサーを使う[LSM303DLH]

2011年02月04日 | PSoC
知人がストロベリーリナックスで売っている3軸ディジタルコンパス+3軸加速度モジュールのデータをPCで取り込みたいというので、モジュールを借りてやってみました。
最近は方位センサーばかりやっていたので、なんという偶然!

このLSM303DLHモジュールは、加速度と地磁気(コンパス)センサーが一つの基板に収まっています。値段も3500円程度でお得感があります。
良いのはそのモジュールの大きさです。かなり小さいです
これで5Vにも対応してくれていたら最強なんだけどなぁ

インターフェースはHMC6352と同じくI2Cです。
ただ、新しいデバイスのためか、ググってもなかなか”良いw”資料が見つかりません。それでも幸いにも2つほど見つかったので、それを参考に作ってみました。
最低限の設定をする事で値を取ることはできましたが、まだほとんどの設定や割り込み、データレディといった機能を使っていませんので、興味のある方はやってみてください。僕はそこまで深追いはしませんがw



モジュールに乗っている2つのセンサーはそれぞれメーカーが違っているため、値を取得する際のエンディアンがリトルとビッグ混在というのが泣かせますね。


回路図です。



プロジェクトファイルです。
デザイナ: 5.0 SP6
デバイス: CY8C27143 3.3V
コンパイラ:ImageCraft
PSoC_LSM303DLH_27143_SGDA.zip