その7は
「言われてないことはわからない」ことです。
誰にでもあることですが
多い・・というか
そんなことも!?という感じです。
前、長女がよく言ってました、このセリフ。
こちらとしては
「はぁ?そんなこと言われ無くても当たり前でしょ!」
って思うし
長女に実際そういったこともあります。
当たり前でしょ!って言うと
長女は
「教えてもらってない!」
「聞いてないもん!」
とよく返してきました。
ふざけてんのか・・・・と思っていましたが
全部が全部そうとは言いませんが
本当に「知らない」みたいです。
言わなくてもわかるだろうこととか
暗黙の了解とか
通じないのです。
「0か100」な考え方もします。
100じゃなければ0
90と50とか10とか
あまりないみたいです。
そして
完ぺき主義なところがあります。
これはだんな似かな。
だんなも長女も
何でもはっきり言います。
相手が傷つくとか関係無いです。
というか、むしろ正直に言うことが良い事だと思っているのでは?
長女は、言っちゃうときもあれば
そういうのは言わないほうがいいと徐々に学んだようで、言わないんですけど、
でも自分の気持ちに嘘をつくことになるので
そこでストレスを感じる様です。
たぶんそういうのが
中学に入って
顕著になった様です。
嘘をつくことが、とてもしんどいみたいです。
たとえば
友達が「ねえ、これかわいい?どう?」と聞いてきたものについて
長女はそう思わない場合ですが
一般的には・・
差しさわりのない程度に
みなさん「かわいい」と言う(つまりうそをつく)のではないでしょうか?
それか濁すとか。
(親友だったら本当のことを言い合えるかもしれませんが、今回の話はそこまでの仲じゃない場合です)
しかし長女の思考は
かわいくないものをかわいいというのは嘘つきだ
うそをつくのは自分も嫌だし
相手もうそをつかれるのは嫌だろう!
本当の本音を言ってくれるほうがいいはずだ
と考えるのです
小さい頃はどうしていたのかな・・言っていたのかなあ・・?
中学に入って
そういう「本音」って
何となく言ってはいけないことを知ったようです。
しかし
自分の思考を曲げることになるので
多大なストレスを感じるのです。
中学校生活なんて
しかも
女同士なんて
けっこううそっぱちの世界じゃーないでしょうか?(苦笑)
それに耐えられなくなったことも
学校へ行けなくなった一つの原因かもしれません。
自分に興味のない話題で盛り上がっていると
苦痛みたいです。
しかしお一人様・・もなんとなく嫌。
でも、みんなの話している話は、聞いていても全く興味がわかない、つまんない。
誰も自分と合う人がいない。
疎外感。
そんな感じだったようです。
わたしの場合はーーー
わたしもコミュ障だと思うのですが
学校時代は、一人きりでいることが嫌だったので
話題がつまらなかろうがなんだろうが
輪に入る努力をしていましたね・・
もちろん、ずっと自分に興味のない話題をしてるわけじゃないし
たまにそういう時もある
と考えていたと思います。
疎外感は私も結構ありましたね‥。
それでも
なんとなーく
過ごしてこれたというか
それしか選択肢がないと思っていたからか。
教室で、女の子が一人で行動しているって
よっぽどじゃないと浮きますからね。
大人になってからは
あれこれ悩んでジタバタもしましたが
今は、別に群れなくていいや・・
(群れられないし・・苦笑)
と思って生きています。
もちろんたまーに寂しい時もあります
でも、
世の普通の奥様達と、私の興味の方向がすごく違うので
奥様達の盛り上がってる話題で、私は盛り上がれないのです・・。
だから
親になったことで
子を通じて友達になったひとは
いないような・・。
私の話になってしまいましたね(汗