きのう、日曜日は町内会の清掃の日だった。1時間足らずで清掃は終わり、私は買い物に行った。両手に買い物袋をぶら下げて帰ってくると、ここのところ、私と何回も飲んでいる近所の初老の男が玄関先に居た。
「 家で飲もう 」と彼が言うので買い物袋をぶら下げたまま、ついて行く。
彼は町内会の大先輩であり、私は町内会の新参者である。いつも彼が話し手であり、私は聞き手である。彼の若いころの体験談は聞いたことのない世界であり、なかなか面白い。
そのうち私は買い物袋から手羽先のパックを出した。
「 今日これ、タイムサービスで半値で売ってたんだ 」「手羽先が8つで270円。半分あげるよ 」
半分は彼の冷蔵庫に収まった。
彼が私に訊く。「 いつもどうやって食べてるの?」
「 鍋に入れて食べている 」
「 レンジでチンして食べても、酒の肴になってうまいよ 」
※
次の日の午後、つまり今日、さっそく実行した。
冷凍室から1個出してレンジで解凍。
次に塩を振ってからお皿にラップをだぶだぶにかけてチンする。1分30秒で止める。

黒胡椒を振って焼酎の湯わりの肴にした。1個では足りず、もう一度、冷凍室から出して繰り返した。
鍋が面倒くさい時はこのやり方がいい。
☆<激動する世界情勢。多過ぎてめまいがする>