1.30 剣道日本一!山本真理子▽父娘の苦闘に密着
テレビでごくたまには剣道の試合を見る時がある。
何だかよく分からないまま終ってしまう。何だかよく分からないスポーツだなあ。
まず第一に、試合が始まった途端、「キエー」と奇声をあげる。何だ、あれは。
次に、両者の姿勢がもの凄くいい。背筋がスタッと伸びている。あまり身体は動かないで相手と対峙している。
そして突然、打ち合うが3人、回りを取り囲むように旗を持って立っている審判員の旗は上がらない。
何回、打ち合っても旗は上らない。そして突然、「キエー」と打ち合った時、旗が上る。
何だかさっぱり分からないなあ。
しかし今回は、ナレーターの女子アナウンサーの説明により、分かったことがある。
ナレーターはこう言ったように思う。
「中心線を常に取るようにする」
ははあ、相手との中心線は常に取るようにし、相手からの中心線は常に外すようにする、ということだな。
跳躍して飛び込む時は自分の中心線に乗っている瞬間だ。そして面や銅を打つ。切っ先が相手の面や銅を打てばサッと白旗が上る。スロービデオを見ると、確かにそうなっている。
グラマンとゼロ戦の空中戦みたいだと思った。
ボクシングとはちがう。ストレートが相手の顔面を捉えても破壊力がなければ相手は倒れない。倒れなければ決定打にはならない。
剣道はスポーツ剣道であり、竹刀で戦っているが、真剣の切っ先が相手の急所を切ったとみなして1本とするのか。
話しが脱線する。
江戸時代から明治維新になった頃は、剣道の達人が大勢居た。道場荒らしのような人たちもかなり居た。この人たちは「難剣」の人たちであった。
山本真理子の顔を見て、女子であるが故に、じつに素直な顔をしている。「難剣」を目指すのは無理かな、と思った。難剣とは癖のある剣のことである。かなり自信があっても、難剣に打ち取られてしまう。
テレビでごくたまには剣道の試合を見る時がある。
何だかよく分からないまま終ってしまう。何だかよく分からないスポーツだなあ。
まず第一に、試合が始まった途端、「キエー」と奇声をあげる。何だ、あれは。
次に、両者の姿勢がもの凄くいい。背筋がスタッと伸びている。あまり身体は動かないで相手と対峙している。
そして突然、打ち合うが3人、回りを取り囲むように旗を持って立っている審判員の旗は上がらない。
何回、打ち合っても旗は上らない。そして突然、「キエー」と打ち合った時、旗が上る。
何だかさっぱり分からないなあ。
しかし今回は、ナレーターの女子アナウンサーの説明により、分かったことがある。
ナレーターはこう言ったように思う。
「中心線を常に取るようにする」
ははあ、相手との中心線は常に取るようにし、相手からの中心線は常に外すようにする、ということだな。
跳躍して飛び込む時は自分の中心線に乗っている瞬間だ。そして面や銅を打つ。切っ先が相手の面や銅を打てばサッと白旗が上る。スロービデオを見ると、確かにそうなっている。
グラマンとゼロ戦の空中戦みたいだと思った。
ボクシングとはちがう。ストレートが相手の顔面を捉えても破壊力がなければ相手は倒れない。倒れなければ決定打にはならない。
剣道はスポーツ剣道であり、竹刀で戦っているが、真剣の切っ先が相手の急所を切ったとみなして1本とするのか。
話しが脱線する。
江戸時代から明治維新になった頃は、剣道の達人が大勢居た。道場荒らしのような人たちもかなり居た。この人たちは「難剣」の人たちであった。
山本真理子の顔を見て、女子であるが故に、じつに素直な顔をしている。「難剣」を目指すのは無理かな、と思った。難剣とは癖のある剣のことである。かなり自信があっても、難剣に打ち取られてしまう。