続きです。
翌朝、銀ちゃんを迎えに行きました。
大喜びで私のもとにやって来るかと思いきや、実に冷静、さっさと帰ろう!という雰囲気でした (苦笑)
目の手術をした時は大喜びだったのになぁ・・・(^_^;)
きっと、猛烈に痛いやら不快なことなどなく、きちんと接してもらい、だから淡々とだったのでしょうねぇ。
「早く帰ろう!」(撮影:6月4日)
「家に近づいてきた感じがするよ!」
家に帰り着くと・・・
「やれやれ〜」
有り難いことに、トラブルもなくいつもの暮らしに戻った銀ちゃんでした ♪
ぐっすり眠る銀河(撮影:6月5日 午前4時前)
「zzzzz」
エリザベスカラーから解放され、自宅の寝床で安心して?ぐっすりねんねしています♫
銀ちゃんもよく頑張ってお留守番してくれたね。お疲れさまでした!
さてさて。
東京からの帰宅は正に苦行でした。
でも、前に記したように良い思い出もできました。
こんな状況下での一人での行動はとても不安でしたが、同行者ができたのです。
一人目は、千葉の駅で総武快速を待っていた時。
前もって調べていた列車でしたが案内板の行き先が「逗子」となっていて関東地方に疎い私は不安になりました。
後ろにいらした女性に思わず次の電車が東京駅に行くかを尋ねました。
その方は、自分は地元民ではないけれど、地元の人が乗るように教えてくれた電車だから大丈夫だと思う、と。
彼女も新幹線で京都まで帰る予定ということで、一緒に東京駅を目指すことになりました。
新幹線ホームを人を掻き分けて進み、この辺りかと並び、前にいらした方に最後尾かどうかを確認しました。
その女性も不安気に「わからないのです」と。彼女も大阪まで帰られるとかで、またまた同行者に。
そして、乗車が始まった時、押されながらも絶対に一緒に乗ろうね!と。
無事に三人ともが乗車でき、通路に陣取り、「私たち、持ってるねー!?」(笑)
軽くおしゃべりしたりして退屈することなく時間を潰すことができました。
お二人とも若く、優しく、私が飲み物も持たずに乗り込んだことをとても心配してくださり、若い方にこんなに親切にされるなんて初めてかも?と思うほどでした (*´ω`*)
京都、大阪、と降りて行かれるときにお礼を言い合い、「幸せにね!」と声かけして別れたのでした。
これこそ「一期一会」。ものすごく疲れたとはいえ、どこか爽やかな気持ちになれたのは彼女たちのお陰です。
改めて感謝です。
以上、備忘録でした。