`*:;,.☆ いつも笑顔☆・:.,;*

テツ、ミルキー、虎徹、そしてランとともに

夏が来れば思い出す

2006年07月07日 | テツのこと
テツのこと。

ミルキーが3才ということは、テツが逝ってしまって3年ということでもある。
こちらに来てまず思った事は「犬が飼える!」てこと。
主人も私も子供の頃、犬を飼っていたので、絶対犬がほしかった。
でも、日本での団地暮らしでは到底無理。
だから、こっちにきてすぐにでもほしかったのだが、
なんせ、初めての海外生活、子供はまだ小さいは、言葉もままならぬ…
あっという間に1年がすぎた。

当時は、マルシェ(青空市)で犬、猫などのペットも売られて、
マルシェに行くたびに犬への思いはつのる。

※今は動物保護の観点から、犬猫の販売は禁止。
鳥(ひよこ、ニワトリ、かも、くじゃくなど)、うさぎ、ハムスター、やぎなどはまだ売られている。

そして、ある日、意を決し、「今日こそ、犬を飼うぞ」とマルシェへ。
今ならブリーダーやペットショップ、犬猫保護センターなど、犬探しの方法はいくらでもわかるが、当時はなんせ、マルシェで犬が売られている、
ということだけが頼りだった。

しかし優柔不断な私は3匹の子犬を目の前にして、迷いに迷う。
結局、主人が「この子!」と決めたのがテツ。
主人の決め手は、尻尾を持っても泣き声を出さない、あごひげがある、舌が黒い、の3つらしい。
とにかく、言葉がイマイチよくわからない。マルシェのおばさんの話でわかったのは「チャウチャウと○○のミックス」ということだけ。でも、これも○○がわからなければ、ね~

何はともあれ、念願のワンコ!
帰りの車では初ウンチはするし、前の座席の下にもぐりこんで、出られなくなるし…まぁまぁまぁ~
家族が増えて子供達も大喜びの1日だった。

子供達とテツと、ともに育ち、ともに大きくなって、そして、テツは3年前の夏、
逝ってしまった。13才。中型犬なので、まだまだ…と思っていた。
テツ、太ってきたね~
目が白くなってきたね~
つまずくことが多くなってきたね~
などとみんなで言いながらも、まだまだ…と思っていた。

あの、最後の日のことは
家族みんな決して忘れないだろう。
もちろん、今でも、みんなの心の中には
テツがいる。忠犬テツとして!(美化しすぎです~)                  
                      
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モネとゴッホ

2006年07月07日 | 
車で片道約3時間。
フランスのジベルニーに行ってきた…のは娘。

ジベルニーには、私も一度は行ってみたいが
なかなか実現しない。

娘は小学生の頃から高校卒業まで、絵を習っていた。
そんな娘のために、知人が連れて行ってくださったのだ。

ジベルニーにはモネの家がある。
(モネの家がなければ、何にも無い村らしい)

3年ほど前、娘が友達と共同で仕上げた
「スイレン」の絵…玄関に飾ってある。


実際にモネの家を訪れ、庭を見て
大感激したそうだ。


こちらで生活していると、
教科書に出てくる画家たちが生活していた空間を
訪れる事ができる。
しかも、きっと、その当時もこんな感じだっただろな、と思えるような景色の中に自分も入り込む事ができる。

絵にはあまりくわしくないのだが、
なんとなく、感動。

帰りに、オーヴェール・シュール・オワーズにも寄っていただいたそうだ。
この町には、私も2回訪れた。
ゴッホ終焉の地。
百何年か前、この道を歩き、この景色を眺め、そしてこの部屋で暮らしていた
ゴッホの姿が目に浮かんでくる、そんな町だ。



「オーヴェールの教会」




麦畑

ゴッホといえば、私たちが住む町にも縁がある。
宣教師としてこの町にやってきたゴッホが見たものは
炭鉱労働者の厳しい生活。

彼は
この地で再び絵筆をとる決意したと弟テオに手紙をだした。
今でもゴッホが住んでいた家が近所にある。(と言っても車で15分ほどのところ)湿地にある、小さな家だ。

こんな所にも住んでいたんだなぁ~…感無量。
もし、ゴッホがここにこなかったら、炭鉱労働者達の生活を見なければ、
はたして、画家としてのゴッホは存在していただろうか?
そんなことにも思いははせる…

「絵画は我が世界」(ゴッホが母に宛てた手紙)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はや1週間

2006年07月07日 | ミルキー♪
お日様ギラギラに干からびそう!
おととい、昨日の雷雨で一息つく。フゥ~

今朝、息子と大学入学に必要な書類を取りに市役所へ。
歩く道々、「暑いな~」と息子。
「カンカン照りじゃないから、ましよ。」と言うと
「カンカン、って?」
「エ!?」・・・

時々こういうことがある。
語彙の少なさ…

この前も、娘が
「うでをしぼって、料理するわ~」
「ミルキー、愛嬌をふりまわして~」など…
でも、「使おうとするだけ、マシでしょ」と言う娘に、思わず、そうだわ。
息子は使う以前の問題だ。

1歳、2歳でこちらにきて学校教育はすべて、こちら。
小1~中3まで日本人学校の補習校で週1日、国語と算数・数学を勉強したとは
いうものの、日本語に関しては不安。
2人とも、普通に会話はできるけれど(慣用句の使いマチガイはあるけど)、
読み書きとなるとね。
娘は、本も読むし、ブログなどもやっているので、まだ日本語を読み書きする機会があるが、息子は、フランス語が第一言語だな、きっと。
でも、ここまできたら、後は本人次第!
一から日本語勉強するのとちがって、一応基本があるからね。
これからの自分を考えて、勉強してもらわなければ…

さて、夕食後、近くの公園へ。


あ~、やっぱり、わかんないな。
中央に黒い点に見えるのは、

とてもおりこうさんのロットワイヤー。
ミルキーが怖がりなので、近寄れなくてね。
ロット君も、こちらを気にしつつ、立ち話している
飼い主さんのそばをはなれない。エライ!



ロット君が接近しないと分かると、ホレ、走るわよ~



さてと、帰りましょ~
よ~走ったね♪

ところで、ミルキー、
ちょっと、あんたのおシリ、でかくない?

(か~ちゃん、そんなことより、ハヨ帰ろ~ハガハガハガハガ・・・・・・)





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする