ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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櫻坂46『隙間風よ』 のMVと曲のレビュー/感想

2023-10-17 18:46:46 | 坂道シリーズ関連の話
「小林由依(ゆいぽん)」初センターで1~2期生楽曲で、
2023年10月18日に発売の櫻坂46の7thシングル「承認欲求」の通常盤収録曲、
櫻坂46『隙間風よ』のMVと曲のレビュー/感想。


MVの監督は櫻坂46だと「静寂の暴力」「摩擦係数」「流れ弾」
日向坂46だと「こんなに好きになっちゃっていいの?」「ときめき草」
欅坂46だと「サイレントマジョリティー」「世界には愛しかない」「エキセントリック」「大人は信じてくれない」「月曜日の朝、スカートを切られた」「Student Dance」「W-KEYAKIZAKAの詩」
乃木坂46だと「制服のマネキン」「シンクロニシティ」「しあわせの保護色」「Sing Out!」「最後のTight Hug」などなど、
多くの坂道グループの曲を手掛けている「池田一真」さん
振り付けはお馴染みのTAKAHIRO先生です。




※他の坂道シリーズ関連の記事はこちら。




◆櫻坂46『隙間風よ』のMVと曲のレビュー/感想
まず欅坂46時代から応援してる人からしたら深読みしてしまう部分が多い
センターの「ゆいぽん」の内心を描いているようなシリアスで重くて痛い歌詞の、
少しメランコリックで哀愁があるけど凛とした力強さもある
抒情的でシリアスでダンサブルなEDMって感じの楽曲が良いですし、
MVは歌詞同様に色々と深読みしてしまう内容で深みがありますし、
センターを務める「ゆいぽん」のオーラ溢れる表情やパフォーマンスは凄いわで、
これはカッコイイ&凄い&感慨がヤバイわ…

冒頭でゆいぽんが土生ちゃんにビンタされるという衝撃のスタートなんですが、
1サビでブーケを手向けているお墓みたいな場所で、
最初は過去に思いを馳せる様に繊細且つ丁寧に気持ちを込めてパフォーマンスしているのに、
途中でブーケを放り投げて感情を前面に出してパフォーマンスしてますし、
ラスサビは真っ暗闇の中で燃え盛る炎の前で、
シルエットでダンスしているという見せ方で、
最後は燃えて何も無くなった場所の灰を
ゆいぽんが掌から落として終わるように、
テーマの一つは「過去との決別」だと思われるのですが、
ビンタしたのに涙を流す「土生ちゃん」に対して、
ゆいぽんが土生ちゃんの頬に優しく手を添えるように、
過去は「Nobody's fault」=「誰のせいでもない」ので、
貴方は悪くないんだよとばかりに優しさで包み込むように、
「過去の全てを許容」した上で「過去と決別」するみたいになってるんだよね~!


そしてラスサビ前の全員で歩いていくシーンなんて、
これから抗争に行くみたいな雰囲気すらありますし、
最後に目の奥は死んでいない凛とした力強い目つきで「ゆいぽん」が前を見ていて、
他のメンバーも真剣な表情で前を見つめているので、
みんなで未来に向けて進んで行くんだという「強い意志」も感じるように、
過去の良かった事も悪かった事も全て許容したうえで
改めて過去と決別して未来に進んで行くんだという
「圧倒的なまでの強い覚悟」を現しているように見える!


熱い!エモい!最高!



ちなみにブーケの中に多くある「ススキ」には、
「活力」「生命力」「精力」「なびく心」「憂い」「心が通じる」「悔いのない青春」等の花言葉があるようです。




しかし、ゆいぽんはマジ凄い!
圧倒的な存在感&演技力&表現力!
最初の振り向くシーン筆頭にみんな良い表情しているのですが、
ゆいぽんだけレベチ!オーラがぱない!!
見た瞬間に心が射貫かれたもんw
最初の歌筆頭に歌声も凄く魅力的でカッコイイし、
ダンスの表現力は半端無く、
タメの作り方や緩急の付け方というか、
気持ち(感情)の乗せ方が素晴らし過ぎる!
見入ってしまうくらいの高い表現力!
2サビの手振りのシーン(2:42~)でも感情の動きが見て取れるもんなー!
表情の作り方や演技力も素晴らしく、
表情なんかも見ていると見入ってしまうレベルですし、
指先まで神経を使っている細かい心情表現の芝居とかマジ凄い!
そして超綺麗でクールでカッコイイ!圧巻!
ゆいぽんの魅力が存分に堪能出来るわ~最高&GJ!!



そしてこの曲の「裏センター」と言っても過言では無い
もう一人の主役である「土生ちゃん」も良い表情&良い演技してる!
何とも言えない絶妙な表情!
土生ちゃんの真剣な表情はなんか凄く胸に刺さるものがあるわ…GJ!




自分の推しである「天ちゃん」も超良い表情していて、
相変わらずクールで格好良くて雰囲気あって最高ですし、
1Bのラップパートの「いのりちゃん」のアップからの、
「ちゅけ」と「あきぽ」のリップシンクのパートの細かい構成よき!
1サビの壮大な風景にマッチしてる雄大で繊細な動き多めの振りは、
細部まで丁寧で繊細且つキレキレで気持ちも感じられるしシンクロ度も高いわで最高で、
徐々に感情が強くなっていく感じとかエモい!最高!
2Aのビンタシーンは見た感じかなり強く叩いてそうで見てるだけで痛い…
でも「痛さ」を見せるためにはこれくらい強くやらないといけなかったんだろうな~
この辺の裏話は是非聞いてみたいし聞けるの楽しみw!
2Bで少しだけ見られるダンスシーンは優雅さがあってカッコイイし、
2サビの手振りだけで見せるシーンもみんな表情も振りも素敵!
手振りはTAKAHIRO先生の事だから、ちゃんと意味がありそうやわ…
ラスサビに向かう時の表情もみんな気持ちが感じられてよいよい!
ラスサビは感情が全面に出ている感じでエモいし、
シルエットで見せてるのも深読み出来て良いし、
アップ時の表情がみんな真剣で凛々しくてカッコイイ!
全体通してゆいぽんと土生ちゃん以外の1期生も流石の存在感で最高ですし、
2期生も本当に頼もしく&格好良くなってのが伝わるし、
昔から知っていれば知っているほど響くものがあるわ~最高!
監督さん&TAKAHIRO先生GJ!







◆楽曲の感想
曲は基本的には少しメランコリックで抒情的でシリアスさもあるEDMソングで、
序盤はスペーシーなシンセと軽妙なアコギに彩られた感じだけど
軽妙なギターカッティングがあったり、
力強くてグルーヴィーなベースが入ってきたり、
進むにつれてキラキラなシンセ音の存在感が強くなったりと、
アレンジが秀逸でフック満載で聞き応えありますし、
徐々に力強さが増していく感じの構成が素晴らしい!
少しメランコリックで哀愁があるけど凛とした力強さもあって
抒情的でシリアスでダンサブルでもあるという、
絶妙なバランス感もよいよい!良曲!


歌詞は客観的に見れば、
それなりに普通の幸せな日々を過ごしているけど、
胸の奥に隙間風が吹いているように感じていて、
今のままでいると心が満たされる事が無いと気付いているけど、
どうすればいいか分からなくなっている人の葛藤がテーマになっているように見えますが、
「それならずっと僕のことは数には入れないでよ」という歌詞があるのもあり、
昔から…欅坂46時代から応援してる人ほど色々と想像が膨らむよね~
多くの人が指摘しているように、
「ゆいぽん」の内心を描いているようにも見えるし、
燻っている気持ちを持っているメンバーに向けられてるようにも思える。

上記したようにいろんな解釈が出来るのもあり詳しい考察は避けますが、
個人的には中々に重くて暗くて痛くて深い歌詞で良いと思いました。GJ!





あとMVのテーマ的に、
「Nobody's fault」に似ている&続いているみたいな感じあるので、
「隙間風よ」の次に「Nobody's fault」を聞くと、
なんか更に熱くてエモく感じて良いわ~!




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