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京都逍遥

◇◆◇京都に暮らす大阪人、京都を歩く

高野川の桜

2025-03-28 20:23:54 | まち歩き

堀川、鴨川と見たので、次は高野川へ。岩倉川と合流する辺りから川端通を南下する。民家の庭先には満開の桜、どこからかジンチョウゲの香りがする。

それでもやはり川端通の桜はまだ固いつぼみ。マンションの敷地にはハナミズキが咲いている。

北山通にかかる松ヶ崎橋を過ぎ馬橋に着くまでに、数輪咲き始めた木を発見。

出町柳駅南の賀茂大橋まで、咲き始めの木が数本。来週末を楽しみにしよう。

 

ついでに、桜の木が少ない紫明通では、はや葉桜となった木があった。そういう種類なのかもしれない。品種名の札などあればいいのだが。

 


鴨川沿いの桜

2025-03-26 21:04:45 | まち歩き

黄砂と花粉に注意という予報が昨日に続き出ていたが、仕事が一段落したので、鴨川沿いの桜はまだかと行ってみた。空は、昨日よりは青い。

二条大橋ほとりのザ・リッツ・カールトンホテル前に植えられた一本の桜は満開、そこから川沿いに下りると、桜はまだまだ、ユキヤナギだけが咲き誇っていた。

川端通を南へ、三条通を過ぎた辺りで、やっと桜が。

この先、四条通までの間にも、数本、花を咲かせた桜の木がある。

川むこうに先斗町歌舞練場が見える。

二条通は、昨日の一条戻橋より1.5㎞ほど南になるが、品種の違いもあり、こちらの方が開花は少し遅いようだ。赤く色づいたつぼみがしっかり見えたので、もうすぐ、一気に春の遊歩道になるだろう。寒さが戻るらしいから、来週末あたり満開か?桜の見頃が年々読みづらくなってきた。


一条戻橋の桜

2025-03-25 17:53:08 | まち歩き

堀川にかかる一条戻橋。安倍晴明ゆかりの橋である。昨年、この橋の際に植わっている桜が早く咲いていたので、寄ってみた。

今年も満開になるのが早い。

ここを北限に、堀川沿いの桜が数本花を咲かせていた。時期をずらして次々に咲くので、これから散策が楽しみである。

第14回堀川桜まつりの開催は、今年は3月30日(日)。10時~15時半に模擬店出店やイベントがあるらしい。予報では一日中曇り空、最高気温は10℃程度のようだ。


シフ・ミーツ・モーツァルト

2025-03-23 23:46:58 | アート・文化

京都コンサートホールでの演奏会「シフ・ミーツ・モーツァルト!」。

*チラシ

*入口近くの看板

曲目は次の通り。

・ピアノ協奏曲第23番イ短調 K.488

・交響曲第40番ト短調 K.550 

休憩をはさんで

・歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲

・ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466 

どれも有名曲で、聴きやすい。モーツァルトにそう興味はなかったが、サー・アンドラーシュ・シフという弾き振りをする演奏家を知らなかったので、年度最後を締めくくる演奏会として、行ってみようと思ったのだ。管楽器についてはキレに物足りなさを感じたが、その分、弦楽器が引っ張るタイプのオーケストラ(ただの素人の感想です)。最初の曲が始まってすぐ、ああ、これが円熟のピアノ演奏というものか、と感じた。大げさな表現をせず、かといって鍵盤をなでるような弾き方でもなく、軽い指の動きでモーツァルトらしい穏やかな優しい音楽が奏でられる。癒しのコンサートだ、と思った。巨匠ホロヴィッツの晩年の演奏をCDで聴いたとき、全く好きな音ではないと感じたが、シフ氏のピアノは、かなり好きな音である。これまで聴いた演奏会での弾き振りと同様、どちらかに専念してほしい、忙しい、とは思うが。バーンスタインの ”In a concerto, who is the boss, the soloist or the conductor,……”の件を想起するに、曲の解釈においてソリストの考える演奏にするという意味では、弾き振りもアリなのだろう。

 

なんと、アンコールは3曲。今日の演奏会の中で私にとってのベストは、アンコール最初のBACHピアノ協奏曲第1番ニ短調第1楽章だった。曲が好みというだけでなく、ピアノの熱量も、オーケストラの演奏も最も良かったように思う。

* ↑ アンコールに応え、3曲目を弾く直前の様子

* ↓ 3曲目を弾き終わり、拍手に応えるところ

↓ さらに拍手が鳴りやまず、もう一度袖から出てきて、鍵盤の蓋を閉め、戻っていった。

 

グールドのブランデンブルク協奏曲が思い起こされ、帰宅後DVDを観た。古い録音のようなまるみを帯びたオーケストラの音(いい感じに空間を包んでいた)のせいかもしれない。本も読みなおそう。またしばらくグールド漬けになりそうだ。

 


宝が池公園憩いの森

2025-03-10 21:46:34 | まち歩き

国際会館近辺に行った帰り、天気が良かったので宝が池公園へ。以前は宝ヶ池隧道南側駐車場付近から池の周りを散策したが、今日は国際会館駅裏手(南側)から岩倉川に沿って歩いてみた。

この看板を背に比叡山を見ると、こんな感じ(拡大)。

川べりには北園ランニングコース道程の碑がある。

東側に少し進むと憩いの森の看板。

この写真の右手奥に建物がある。

平安騎馬隊が宝が池公園内に、と聞いたことはあったが、偶然見つけることができてうれしい。「見学は自由」とあるので遠慮なく入って、厩舎の馬を見る。厩舎は薄暗いし、馬を驚かせてはいけないので、静かに見学、写真もなし。

馬場に白い馬が出て、騎馬隊の方が乗った。

尾が長く、きれいに整えられた格好のいい馬である。チラシ(下の写真)にある鞍馬くんだろうか?

*馬の名前入りのチラシ

乗馬クラブの見学をした際、もっと動物のニオイがしたように記憶する。こちらでは、とてもきちんとお手入れをされているのだろう。小さい子どもを連れてきたら喜ぶに違いない。馬のストレスにならないよう、言い聞かせることができるなら。

この看板に見える右下辺りに平安騎馬隊の建物がある。憩いの森ではリードを外して犬を遊ばせる人もいて、少し気になった。

 

憩いの森を過ぎると宝ヶ池子どもの楽園があり、遊具などがあるようだ。駐車場もあり、今日は幼稚園バスが停まっていた。

ここが公園の東端である。公園を出る直前に、立て看板が二枚。

シカはときどき見かけたが、イノシシもいるとは。時期によっては、子どもを連れてくるのは注意が必要だろう。大人の目が十分行き届くところで遊ばせないと。