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SARAの映画紹介!

映画特に最近は韓国映画を鑑賞中
これまでに見た韓国映画の紹介です。

たまに洋画あります。

コインロッカーの女

2019-07-17 | 韓国映画

コインロッカーの女

 

 

      

2015年韓国映画

 

第68回カンヌ国際映画祭国際批評家週間出品作品

 

キャスト

監督

監督・脚本ハン・ジュニ

 

 

 

産まれたばかりの赤ちゃんが地下鉄のコインロッカーに放置され、それを保護した警察によって10番のロッカーに入っていたことからイリョン(「10」)と名付けられる。




彼女は生まれた直後にコインロッカーに置き去りにされた女性だった。



イリョンは仁川のチャイナタウンでヤミ金業者を営む”母”(キム・ヘス)の元に引き取られる。


”母”はイリョンのような身寄りのない子どもを引き取って育て上げ、自らの右腕として放火や殺人など手段を問わず金を取り立てさせてチャイナタウンを支配していた。


     


組織の一員として働くようになったイリョンは、一切の感情を捨てて命令を忠実に実行するだけの日々を送っていた。


      


ある日、”母”の右腕となったイリョン(キム・ゴウン)は債務者の男の家へと取り立てに向かうが、男は外国へ飛んでおり、息子のソッキョン(パク・ボゴム)だけが家に残されていた。


       


純粋で気品のあるソッキョンに次第に惹かれていくイリョンだったが、男から金を回収できないと判断した”母”はイリョンにソッキョンを殺し、臓器を売るように命じる。





ハン・ジュニの監督デビュー作である本作は、仁川の暗黒街を舞台に二人の女性の愛憎関係を描いたパワフルな作品である。



 

 

 


韓映画 容疑者X  天才数学者のアリバイ

2019-07-17 | 韓国映画

容疑者X    天才数学者のアリバイ

 

 

              

 

 

 

    

 

2012年制作

 

 

[出    演] リュ・スンボム  → キム・ソッコ 数学教師
      イ・ヨウォン   → ペク・ファソン チョウンアチム(よい朝)店員
      チョ・ジヌン   → チョ・ミンボム 担当刑事 マポ(麻浦)警察署
      キム・ユンソン  → サンジュン 刑事 マポ(麻浦)警察署
 
 
[監    督] パン・ウンジン 
 
 
[原    作] 東野圭吾(ひがしの けいご)「容疑者Xの献身」 文藝春秋 刊
 
 
 

国民的作家として多数のベストセラーを輩出する東野圭吾の人気小説「容疑者Xの献身」を韓国で完全映画化。

推理ミステリーだけでない、感情を揺さぶる感動的な作品に作り上げたことで、女性からの高い支持を得た本作。

 

かつて天才と知られていたが、現在は高校の数学教師として平凡に暮らしているソッコ(リュ・スンボム)は、ある日、隣に引っ越してきたファソン(イ・ヨウォン)が偶発的に前夫を殺したことを知る。


 

 

ソッコはファソンが働いているカフェでまい朝弁当を買って行く常連さんであった。

 

 

 
 



 

 


    


人知れずファソンを見守ってきたソッコは、彼女のために完璧なアリバイを考え出す。



虚しい人生の中で偶然訪れた愛に何もかもを捧げようとする男。




最も有力な容疑者として警察に疑われたファソンだったが、嘘発見器もすり抜け、捜査線上から遠ざかる。


しかしファソンが完璧なアリバイを証言したにもかかわらず、この事件を担当する刑事ミンボム(チョ・ジヌン)は確実な動機を持つ彼女が犯人だと確信し、執拗に追跡する……。





 

 

 

 

 

 

 
ソッコ役のリュ・スンボムがよかった。

”頭でなく、心で決めたんだ”
このセリフ 

”愛&希望”だったんだね 

”ファソンさん、本当にありがとう”

心の雨に傘をくれたのは
あなたひとりだった・・・


切なく悲しい愛が胸を打つ作品です。

 




 


ミッドナイト・ランナー「青年警察」

2019-07-17 | 韓国映画

 

韓国動員550万人突破の驚異的大ヒットアクション! 『ミッドナイト・ランナー』予告

 

今回ご紹介するのはミッドナイトランナー!

 

 

 

 

2017年制作 原題は青年警察 主演・・・・・パク・ソジュン  カン・ハヌル  パク・ハソン  ソン・ドンイル

 

 

 

監督・・・・・キム・ジェファン

 

 

 

 

韓国の2大若手男優、パク・ソジュンとカン・ハヌルが共演したバディアクションコメディ。 警察大学の学生コンビは、少女が拉致された事件を独自に解決しようとするが・・・・・ 警察学校の学生が偶然出くわした事件の解決のため実践捜査に乗り出す姿をコミカルかつアクション満載に描いた。 国の警察大学に入学した2人、血気盛んな行動派のギジュンと論理的で原理原則を重視する頭脳派のヒヨルは親友同士体力に自信はあるが食いしん坊でドジなギジュンと、理系出身の知性派だが体力はイマイチなヒヨルは正反対の個性だが、互いに支え合う関係になり、強い友情で結ばれていく。 2年後、そんなギジュンとヒヨルは警察大学卒業を控えたある日、外出許可を得て深夜のカンナムに遊びに行くが、そこで若い女性が拉致されるのを目撃。 学校で教わったとおりにすぐに通報するが、手がかりの複雑さや証拠不足から捜査はなかなか進展しない。

 

 

 

 

2人は彼女を救おうと行動に出るが、巨大犯罪組織による仕業だと知り……。

         

 

時間だけが過ぎていく中、ギジュンとヒヨルは自ら捜査に乗り出すのだが……。 頼るものは専門書籍から得た知識と若さだけの警察大学に在学中の学生ふたりが、 偶然に事件を目撃し、実践捜査に着手するというストーリーが従来の警察映画とは 一線を画しており、正反対のコンビが無謀な捜査に取り組む過程をコミカルかつ、 体当たりのアクションシーン満載で描かれ、観るものを飽きさせません。


 消された女

2019-07-17 | 映画

韓国映画消された女

                   






この映画は2016年に韓国で実際に起きた拉致監禁事件をモチーフに描いた衝撃のサスペンス。



監督・・・・イ・チョルハ
主演・・・・カン・イエウォン イ・サンユン チェ・ジノ



ストーリー


ある日いつものように歩いていたカン・スアは精神病院に連れ去られ監禁!




強制的な薬物投与と暴力を受けることとなる。






これまで経験したことのない狂気の中、彼女は病棟でその一部始終を手帳に記録していった。











そして1年後、テレビプロデューサーのナ・ナムス宛に届いたボロボロの1冊の手帳。





そこに記された信じがたい出来事に興味を持ったナムスはスアを訪ねるが、彼女は義理父の殺人事件の容疑者として収監されていた。

ナムスが取材を進める中で、彼女が体験した地獄のような1年と、精神病院のジャン院長のおぞましい行為。


韓国では、精神保健法第24条を悪用し、財産や個人の利益のために、合法的に健康な人(親族) を誘拐し、精神病院に強制入院させる事件が頻繁に起こり、社会問題になっていた。


本作は、それら実際の事件をモチーフに、人間の欲望のおぞましさ、そして、正常な人間が非日常の世界に突如放り込まれる狂気の現実を我々に問う問題作!


現実的にこんなのありなのかと思えるほど恐ろしさを感じるストーリですが・・・・・


最後のどんでん返しが衝撃的です。


監督曰く

「保護者2人の同意と精神科専門医1人の診断があれば、患者本人の同意なしに「保護入院」という名も強制入院を実行できるという“精神保健法 24 条”を悪用した本作の題材に興味持ったそして

この映画の脚本を読んだ時、21 世紀の現代において人権を無視した拉致監禁事件が発生しているという事実に、驚愕しました。

しかしその衝撃が大きかったからこそ、 この主題に向き合う事ができたのです。

これだけ発展した世の中で、こういった事件が発生するという事実に多くの人が問題意識を持つべきだと思いました。


低予算にも関わらず、都会に設定変更した事で多くの困難が発生しました。

大量のエキストラも必要でしたし、カン・ イェウォンさんが街中で拉致されるシーンの隠し撮りでは、通行人がとても驚いていました(笑)。

準備期間が少なかったのもあり、都会の街中での撮影は大変でした。個人的には、セクシャルなシーンや、誘惑して仕掛けていくようなシーンの撮影は大変でした


撮影日数が限られていて、時間的余裕を持って取り組めなかった部分もありました。 もっと時間があればと思う事もあり、そこは皆に対して申し訳なく思っています。



との事です。




こんな現実は本当に韓国だけのことなのでしょうか?


そう考えるといつか突然あなたも・・・・・・・