SARAの映画紹介!

映画特に最近は韓国映画を鑑賞中
これまでに見た韓国映画の紹介です。

たまに洋画あります。

サイバー犯罪!

2008-04-30 | 映画
ブラック・サイト

  FBI捜査官を追い詰める66億人の好奇心。

監督・・・・・ グレゴリー・ホブリット
主演・・・・・ダイアン・レイン 、 ビリー・バーク 、 コリン・ハンクス


<ストーリー>
   
現代のネット社会を脅かす緊迫のサイコ・サスペンス。
アクセスカウントの上昇によってその対象となった人間を死に至らしめる公開殺人サイトを操る謎の犯人と女性FBI捜査官の息詰まる追跡劇をスリリングに描く。
監督は「真実の行方」「オーロラの彼方へ」のグレゴリー・ホブリット。
主演は「運命の女」のダイアン・レイン。

 警官だった夫亡き後、母親と幼い愛娘と共に暮らすFBI特別捜査官ジェニファー。
サイバー犯罪が専門の彼女は、インターネット上にはびこるあらゆる犯罪を取り締まっていた。
そんなある日、“killwithme.com”という不審なサイトの情報が入る。
それは身動きのとれない動物が衰弱していくさまをライブ中継したもので、しかも主謀者を突き止められないよう巧みに操作されていた。


やがて今度は、縛り付けられ薬物を投与されている男が映し出される。
しかも、アクセス数が増えるごとに薬物の投与量も増やされる仕掛けが施されていた。


そしてジェニファーらの捜査も虚しく、男はアクセス増加によって命を落としてしまう。
なおも犯行が続く一方で捜査が行き詰まる中、ジェニファーは驚愕の映像を目の当たりにする…。

   


いわゆるネット犯罪とは違う、殺人サイトの怖さがひしひしと伝わってきてもうホントに怖かったです

最初は猫の虐待映像が流れるサイト・・・・・
それがある日一人の男が拘束され腕には薬物が・・・・そしてその薬物はアクセスが増えるほど自動的に増えていって、やがて死んでいくところをリアルタイムで世界中の人が見ている怖さ

殺人は連続殺人へと発展、次の標的になった男は無数の高熱ライトに照らされたまま焼かれて死んでいく。

そして次は彼女の同僚の捜査官が画面に映し出されていた。
硫酸の水槽・・・アクセスが増えれば硫酸の量は増えていく。


被害者達に共通するものは・・・・

自殺した一人の男のニュース映像が流されたことが原因だった。
犯人の意図は何かが分かったとき最後の犯人のターゲットは捜査官ジェニファーだった。

ネットでどんな映像でも家庭や職場で見れる現代の恐怖がそのまま映画になった感じで怖いです。
今にこの映画そんまんまの犯罪が起こらないとは絶対言えないと思うと、ますます怖い。


KILL WITH ME?

     ENTER

   さあ、あなたも始めよう。

      

フィクサー!

2008-04-30 | 映画
フィクサー

監督・・・・・・トニー・ギルロイ
主演・・・・・・ジョージ・クルーニー  トム・ウイルキンソン ティルダ・ウィンストン

<ストーリー>

NYの大手弁護士事務所に勤めるマイケル・クレイトンの専門は不始末をもみ消すこと。

そんな仕事に嫌気が差していた時、大規模集団訴訟を担当中の同僚弁護士アーサー・イーデンスが、依頼人の農薬会社U・ノース社を裏切る行動に出る。


マイケルは事態の収拾に乗り出すが、アーサーは訴訟を覆す恐るべき秘密を握っていた。
一方、U・ノース社の法務部本部長カレン・クラウダーは追い詰められ非情な手段に出るのだった…。  

“もみ消し屋=フィクサー”を不本意ながら続けるジョージ・クルーニー、良心に目覚め奇行に走る敏腕弁護士トム・ウィルキンソン、上司に認められることを最優先する大企業の法務担当者ティルダ・スウィントン。



アカデミー賞助演女優賞受賞のスウィントンのみならず三人三様の限界を俳優たちが見事に演じた本作は、『ボーン・アイデンティティ』シリーズの脚本家トニー・ギルロイの初監督作。

巨大法律事務所の裏側に光を当て綿密なリサーチを重ねたオリジナル脚本もギルロイの手になる。


全米を揺るがした3,000億円にのぼる薬害訴訟で、製薬会社が有利なうちに解決されようとしていたその時、製薬会社を弁護する弁護士が全てを覆す秘密を握り、その暴露を目論んでいたのだ。

だが数日後、その弁護士は突然死亡。
事実を知らされたクレイトンは、不審な死の真相を追ううち、企業の隠蔽工作にとどまらぬ、巨大な陰謀に自らが巻き込まれていく…。
そして、彼自身も命を狙われて・・・・・。

  


文句なしにはまってるマイケル・クレイトン役のジョ-ジ・クルーニー
残念ながら今年度アカデミー賞主演男優賞は逃してしまいましたけど・・・
   

カレン・クラウダー役のティルダ・ウィンストンは見事助演女優勝獲得



この作品第80回アカデミー賞主要部門最多ノミネート

作品賞・監督賞・主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞・脚本賞・作曲賞


ストーリー的にはサスペンスタッチの薬害訴訟問題の裏を暴くというこれまでも幾度となく映画化された感はありますが、ジョージ・クルーニーファンとしては楽しめました