SARAの映画紹介!

映画特に最近は韓国映画を鑑賞中
これまでに見た韓国映画の紹介です。

たまに洋画あります。

パフューム

2007-03-22 | 映画

パフューム

    ある人殺しの物語


監督・・・・トム・ティクヴァ
主演・・・・ベン・ウィショー ・ ダスティン・ホフマン ・アラン・リックマン

        




<ストーリー>

1985年 ドイツで出版されたパトリック・ジュースキ作『香水ある人殺しの物語』
衝撃的なそして独創的なこの本は世界45カ国で1500万部のヒットを記録している。

 舞台は18世紀、フランス パリ。
類稀なる才能を持つ1人の孤児がいた。
彼の名はジャン=バティスト・グルヌイユ。
何キロも先の匂いを嗅ぎ分ける驚異の嗅覚を持っていたが、なぜか彼自身の体臭はなかった。
やがてグルヌイユは、パリの香水調合師バルディーニ(ダスティン・ホフマン)に弟子入りして香水の作り方を学ぶと、もっと高度な技術を持つ職人の街グラースへと向かう。
グルヌイユは、天使の香りの如き至高の香水を創りたいと願っていた。
それはパリの街角で出会い、誤って死に至らしめた赤毛の少女の香りだった。


           
彼はグラースで、赤毛の美少女ローラが放つ運命の香りと再会する。
遂に、命あるものの匂いを取り出す技術を 我が物にしたグルヌイユは、禁断の香水創りに着手するのだった……。

  


18世紀のパリ そう聞くとどんなにか華やかで綺麗な場面だろうかと想像してしまうが彼(ジャン=パティスト・グルヌイユ)が 生まれ落ちたのは悪臭立ち込める魚市場 生まれたまま放置され母親はその子を捨てた罪で絞首刑となる。
彼は劣悪な育児院へ!
どの場面も悪臭が見ている観客にまで漂ってきそうなくらいの酷い画面の連続!

そして彼はその臭覚で調香師となりある究極の香りを追い求めるようになる。
その香りとは 街で偶然出会った 一人の女の芳しい体臭だった。
        


その香りに取り付かれた彼は日々その香りを手に入れるために香水作りに没頭していった。

彼の魅惑の香水は瞬く間に人々を魅了していくが彼にとってそれは なんの意味もないことだった。
そして 彼は若く美しい処女のみがその香りを作り出すことに行き着く。
この映画 タイトルのロマンチックさとは裏腹に連続殺人・サスペンスと 言った方が正しいと思える。

そしてラストへ 連続殺人犯として処刑される彼が手にしていたのは・・・
彼が作りだした 究極の香水!
人々はその香水の魔力に魅了され夢遊状態となった人々が次々ととった行動は・・・
想像もできない驚愕の結末となっている。

            

なんとも不思議な映画と言っていい。
映像もストーリーも想像を遥かに超える映画である事は確か!







   その香りが欲しい!
無垢なる狂気が未曾有の結末をもたらす。



















デジャヴ

2007-03-18 | 映画
【デジャヴ】


監督・・・トニー・スコット
製作・・・ジェリー・ブラッカイマー
主演・・・デンゼル・ワシントン  ヴァル・キルマー  ポーラ・バットン

            
         
   
<ストーリー>


06年2月28日、海軍の水兵とその家族たちを乗せたフェリーが、突如大爆発を起こした。ATFの捜査官ダグは現場を捜査し、爆発がテロだった事を証明。さらに爆発現場の近くで発見された女性の死体も、鋭い観察力で殺人によるものだと見抜いた。と同時に、ダグはその死体の女性・クレアに奇妙なデジャヴを感じる。爆破事件とクレアの殺人が関係あると見たダグは、彼女の部屋の捜索へと向かった。するとそこにあったのは。


            

物語の中盤で展開される時空を超えたカーチェイスは、普通のカーチェイスとは一味違った新たな感覚を味あわせてくれる。




捜査官ダグ・カーリン(デンゼル・ワシントン)は FBIの ある研究施設へ連れて行かれそこで 過去を見る事が可能な機械≪タイム・ウンドウ≫を 見せられる。
そこで 生前のクレアの家に焦点を合わせ 事件の真相を探ろうとするが・・・。

始めはハードなサスペンスのように勧められていくが 後半タイム・ウンドウでのSFとゆうストーリー!
しかも 4日と6時間前へ 彼自身が行って フェリー爆破を阻止しそして 彼女クレアを救い 犯人逮捕へと向かう!
しかし 彼自身は車と共に海中へ!



なのに 何で?
現在の彼は生存し事故現場へ捜査に現れる・・・・・?
そして ダグはクレアを見て 以前に逢ったような気がして 彼女を見つめる・・・ デジャヴ?


どう考えても変?
ラストどうにも理解不可能な結末・・・・。


すっきり説明してもらいたい・・・・・・・・・・・・?
何とかして欲しい??????

ナイト・ミュージアム

2007-03-17 | 映画

【ナイト・ミュージアム】

監督・・・・ショーン・レヴィ
主演・・・・ベン・ステイラー   ロビン・ウイリアムス

       

≪ストーリー≫

  ニューヨークに住むラリーは、現在失業中。しかも最愛の息子ニッキーは、元妻の再婚相手になついてしまっている。父子の絆を取り戻すため、まずは仕事を持とうと決心したラリーは、自然史博物館の夜警の仕事に就く。しかし勤務最初の夜、ひとり見回りを始めたラリーは愕然とする。ホール中央にあったティラノサウルスの骨格標本が、忽然と消えているのだ!その直後、ラリーは館内を動き回るティラノサウルスに追いかけられ…?!  

恐竜のホネに動物のはく製、過去の偉人達の人形やジオラマ、そしてモアイやミイラ…。そんな自然史博物館のバラエティ豊かな収蔵物が、夜になるといっせいに動き出す?! 新米夜警のラリーはせっせと歴史を勉強し、その性格や“弱点”を把握、個性の強い彼らを次々と手なずけていく。

      


そして初代ローマ皇帝オクタヴィウス、フン族の王アッティラ、米国大統領セオドア・ルーズベルトなど、博物館でしかありえない時空を超えた奇跡の“顔合わせ”が、次々と予想外の大事件を巻き起こす! ベン・スティラーとロビン・ウィリアムズという二大コメディ俳優の共演も見逃せない。VFXは『ナルニア国物語』のリズム&ヒューズ社。         



夜になると動き出す すべての展示物 剥製のライオンも猿も そして南北戦争のミニチュア達も そして蝋人形のルーズベルト大統領も・・・・・。
ベン・ステイラーとロビン・ウイリアムスがドキドキのファンタジーにはうってつけのキャラクターなのも楽しい!



博物館の展示物が 夜になると動き出すなんて考えただけでも楽しい!
そゆう夢が叶った ファンタジーな映画でした。
あんなふうに もし夜になったら動いていたら どんなに楽しいかな~!

           



もしかしたら 本当に動いてるのかも・・・・そう思わせるような素適な子供も大人も楽しめる ハリウッド映画でした。