何でもない日々

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幸せの素は楽しい
楽しく生きる人は優しい

永遠の恋人

2022-06-24 18:47:50 | 詩はあいまいな哲学
サルトルとボーボワールは終始別居結婚生活で
身体も心も法からも拘束されず腐らずの関係でプラトニックラブを貫いた。

「離れて暮らす夫婦の会話」誓い合いごっこする永遠の君
孤独や物足りなさで異常に募る想いは切なくとも永遠に繋がっていて
必ず何時か二人幸せになれると願い熱くさせる。

自然に出会いに感謝し世界平和や人類の精神的昇華までも誓い合い
手紙のやりとりとか会話だけの欺瞞的平安時代の恋愛ゲームのよう。

どんな障害に屈することなく組み立てて溶かし込んで。
想い入れるのも飽きるのも名残惜しもむのも自由。

人間の建設的真価は進化して
単なる群れの欲求も自然崇拝のレベルにまで
昇華させるのが建築芸術というものなのだろう。

目前の魂は過去も未来も彼方まで繋がっているという”アクア説”
水の自由度の高さ、他者や外界との親和性、許容能力、清浄作用
そんな恋人同士は電波となって交信してる。

舞台裏や見かけの変化も問題にならず一嬉一憂せずに居れて
物理的距離も、例え行方知らずでも、誰であるかを知らずとも
価値観の相違や金銭トラブル、事故事件にに巻き込むこともなく
従って世知辛い現実の中でも無料で純粋で完璧な永遠。
どんな障害も罪にもその愛は穢れなく、乗り越える。

見えない絆は義理人情も正義にも干渉せずに強く柔やかに
互いの孤独知る程に万物流転なのだからと
偽りも誤魔化しも今を楽しむだけで良かった
夢や仮想空間で誓い逢う恋人。

King & Prince「君を待ってる」YouTube Edit
2022-06-18 15:25:14に追記
2022-06-18 15:25:14に追記
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