何でもない日々

優しさの素は幸せ
幸せの素は楽しい
楽しく生きる人は優しい

黒い森の機会

2022-06-25 12:51:40 | 詩はあいまいな哲学
彼らは幾何学的証明の機構を「論理学」と呼ぶことを拒絶している。
論理学は一つの言表と今一つの言表との間の矛盾を認識して
それを避けること以外をせず、新しい知識の発見せしめないのだから。
そして彼らは三次元に関して獲得する知識を経験と呼ぶことを拒絶する。

精神の叙途、若しくは諸形式の図式が構成しているのは
技能取得という必要の常である。決して喜劇ではない。

ゴールデンボンバー「抱きしめてシュヴァルツ」Live 2012/1/14 日本武道館
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憧れと嫉妬の狭間

2022-06-25 12:11:24 | 詩はあいまいな哲学
自分の全重量と想いをかけずとも扉が開き部屋の中に入れたり
過去を映す鏡の中へ開かれ自動的に次々開けて逸脱へ逃れる。

人は人生を無駄な欲望に振り回されたり、満たされようと生きあがく。
英語に憧れ、言葉を操るのが堪能になっても
稼動領域が増したとしても手に入れてしまったなら欲しくなくなり
失えば更に欲して、走れば走る程、病や老いから逃れられない。

言葉は情熱に操られて出てしまうが、異議申し立てもする。
言葉だけで信じるのは新たな偏見を植えられ
洗脳されてる証拠で洗脳が悪いとも不要ともいってない。

GIRL NEXT DOOR / 情熱の代償
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浮かんだ約束

2022-06-25 11:49:21 | 詩はあいまいな哲学
感情にも精神によっても着色されず染まない記述は
何の秘密もなしに宇宙の諸原因の交錯に由来する。
という秘密を持つ。

空間を掘り下げる潮汐や
排斥の拳を喚起することが出来るという
真善美なる光さえ支えきれない一貫した展開に(続く)

Me / ホ・ン・ト・ウ・ソ
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不倫の森

2022-06-25 11:09:16 | 詩はあいまいな哲学
神不在な最も困難な孤独
交渉なき敵と構造なき充満の対立に
臆病さで分裂する事態は運不運でも
絶縁か尊重かの問題でもなく
ただ、理不尽な経験だとばかりいう

赤裸の己が呼吸する自由だけを求め
活き活きと踊る自由も失い誓わぬままに

夜明け前の原生森の固い大地の上で
この憐れみの暗い充満は等身大の人の不在
自己の重みと傾きにのみ従い進んだ一足ごとに
何も掴めず人知れず身を沈め溺れる
季節に従うことなく
木の精、石の精、湖の精の怒りに触れ
自然の中で自分だけがモノであるかのような場所

The Rube - เสีย (Lose) | (OFFICIAL MV)

愛する人の外側にも家にも既に愛する人が居て
独り強がって受け止める私は優しく清らかで
求めない限りで優しくされ
誰からも守られずに心地よくなけそうな

不倫したことないのでロジックな想像です。
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