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心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

すでにテロ戦争は破綻している!

2016-04-06 13:22:43 | 時事政治経済哲学思考

昔、

テロリストは500人程度といわれた頃に

これからは「対テロ戦争」の時代にはいった、と

いわれたことがあった。

 

今では、その結果

アフガン戦争、イラク戦争やリビア戦争、シリア戦争と

次々に戦争が始まった。

 

ちなみに

中近東やアフリカでは

戦争や紛争のないところを数える方が早いくらいだ。

 

そして、

テロリストは20,000人を超える時代に入ったとのことだ。

「対テロリスト戦争」はテロリストを減らすのではなく、

ますます増大させる方向に作用している事は明らかだ!

 

テロリストは

身内にそういう人物がいてもわかりにくいか、

知らない場合が普通だ。

 


対テロ戦争は

破滅的なミサイルや爆弾を用いて、

家族や近隣の人々を

巻き添えにして破壊し尽くすこと、

更に一国そのものを破滅させてしまう。

 

 つまりこのように 

テロに対して、

一国が常備軍を用いて

破滅に追いやる「テロ戦争」は

テロリストを増大させ、

難民問題を激増させているのは明らかだ。


したがって、

他国に潜むテロリストや宗教組織に潜む一部のテロリストに

立ち向かうことはどだい無理というものだ。

 

世界中の人々・国々が、

一致協力して「国際刑事機構」や「警察機関」を

活用して一つずつ地道につぶしていくこと、

啓蒙活動や教育機関を活用して教育していくことが

遠回りのようで確実な方法と確信する。

 

 

日本の立場としては

 

 周辺事態法は合憲の限界(グレーゾーン)!で

 

地理的条件を取り外した「周辺事態法」は

 

「完全な違憲立法」であり、

 

 

 

それは、

 

言い換えれば「自然な専守防衛権」を

 

逸脱した「静かな憲法クーデター」を意味している。

 

 

 

ワイマール憲法下のドイツを崩壊に導いた

 

手法と同様のものだ

 

 また、

  国民の基本的人権の尊重が

国民主権に連動しているのは明白だが、

 

憲法9条は国民の生存権はみとめているのは明らかで、

それが自衛権に連動している。


 9条の意図するところは

他国への威嚇、海外派兵、抑圧、

政治的・経済的支配などを否定している。



  ただ自国の周辺で

我が国の領域・領海周辺で明白な脅威を与えている場合にだけ、

自然な自衛権としての専守防衛の権利があると考えられる。



 9条の存在価値は

人類全体の生存権と人権を最大限尊重した条文であり、

人権を制限しているどころか


 
世界の人類へ

テロリスト達に向けても含めて

人権尊重の覚醒をもとめていると考える。

「日本国民の人権の制限というより

日本人の人類への慈愛と寛容性・地球上から

完全に戦争をなくす決意」を示しているといえる

 

 

 

このような崇高な目的をもった

我が専守防衛のための自衛隊を

地球の裏側まで連れ出すということは、

さらに

「テロ戦争を」拡大生産し、

「人類の破滅」という愚を犯すに他ならないだろう!。



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