心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

東京都知事選後の世間を振り返って!思う

2016-08-02 05:49:25 | 時事政治経済哲学思考

1.今回の参議院選挙では戦後初めて野党共闘が成立した。

 東北、北海道地方では一定成功したようです。

   やはり、

 農業者が多いこと、

 震災の被害などで経済的打撃が強かったこと、

 等、それらが

 今の政治ではだめだと言うことをあきらかにした。

  そして、それらを強くみんなが意識している証拠でしょう!

 TPPや通り一辺倒の政策ではだめだと言うことですね。

     

2.沖縄も野党共闘が勝利しました。沖縄県民の苦難がハッキリ

 現れています。

  未だに70年立っても、占領下の時代を色濃く

 残していることがこういう結果をもたらしたのでしょう。

 

3.ところで、民進党はどんな選挙総括をしているのか、

 しようとしているのか、内容が気になるところです。

 にも変わらず、あまり変わっていないようです。

  民進党は今回は共産党や他の政党に助けられた

 と言う自覚があまりないようです。

  知事選が終わるやいなや、

 今回やっと腹を括って活動し始めたと思っていた矢先、

  岡田委員長が次の代表には立候補をしないと言い出しています。

  なんと無責任な!と言わざるをません。

 

 以前からぐずぐず言っていた右派幹部が

 また騒ぎ出しているようです。

 

  あのまま岡田氏や枝野氏達が腹をすえて野党共闘に

 乗り出していなければ今頃大敗していたことは

 論を待たないことです。

 

  今の国民の窮状を鑑みて、

 国民は”自分たちに託しているという自覚”を

 全く持っていないのでは?と思わざるをえません。

 責任政党としての自覚をもって欲しいものです。

 

  だから、分裂した自民党の一方の側に不意に

 そっぽを向いて行ってしまうのだという事が

 わかっていないようです。

 

4,年金問題にしても、

 貴重な老後の資産である年金資産のうち5兆円も、

 あっという間に一部の大企業の株の買い支えのために

 消費されてしまっていた事もあらわになって来ました。

 

  政府はどんな責任をとるのでしょう。

 

  若者ものの賃金アップや婦人の子育て、教育・設備資金に

 使われるのならまだしも、またもや”大企業優先”です。

 

   これまでの”法人税引き下げ”とともに政府の大きな悪政

 政策のひとつとなるでしょう。

 

  

 

  

 


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