気の向くままに!

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尖閣諸島沖事件の映画化

2010-11-12 13:23:58 | Weblog
中国の工作船が我が国の海上保安船に意図的に衝突してきた。目的は我が国の新政権に対するけん制と新政権の実力をはかるためであった。ところが中国としては意図していなかった出来事が起きた。それは海上保安官が工作船との衝突をビデオに収めていたことであった。中国政府は衝突の内容を知ろうと我が国に外交官を何度も派遣した。その時にビデオの存在を知ることとなる。中国はレアアースの輸出制限を事件以前に行うとしていた。このれを機会に闇ブローカーが政府に圧力をかけ中国との間でアースメタルの輸出規制を行わないこと。その代わりにビデオを一般に公開しないとの約束を取り付けた。ところが政府の意図に反して野党は個々ぞとばかりに政府を責め立てた。しばらくして海上保安官が事故のビデオをインターネット上に流失してしまった。これに怒った中国はレアアースの輸出縮小を実施すると我が国政府に通達してきた。困ったのは我が国政府だけでなく闇のブローカーである。海上保安官が流出しても政府はいまだに公開を行わないとしてメンツを保とうとしている。これにより中国との関係修復を図ろうとしている。ブローカーが政府の後押しをしながら中国政府とも裏取引を画策している。闇のブローカーとしてはこの儲かる話を不意にできない。もちろん我が国にも大きな経済的打撃がありどうしてもレアアースの輸出縮小は避けたいわけである。このような筋で映画を作るのはいかがなものであろう。結末はめでたしめでたしで終わるか、それとも途中で終了するか製作段階の課題であろう。